今日は、午前中は唐津・伊万里地域の会議に出席。午後は、鹿島市の松尾まさこ市議から若い方が生活相談にくるので一緒に話しを聞かないかとお誘いを頂き鹿島市へ。
その方は、仕事をやめて次の仕事の相談にと祖父のつながりがある松尾市議のところに相談に来られたそうです。お話を聞いてみると
「仕事内容はスーパーなどの野菜の配送などで午前2時から午後5時まで働かせられることもあった。残業代ももらえずにサービス残業で人として扱ってもらえない。会社をやめることにした。まともなところで働きたい。」とのことでした。
このような企業でも、きっぱりと仕事をやめれるといいのですが今、多くなっているのは仕事ができないのは自分が悪いと自己否定ばかりしてしまい精神疾患になってしまうというケース。
つい最近には、国会でも日本共産党の山下よしき参議院議員が『ブラック企業』について追求したばかり。グローバル企業でもあるユニクロも新しく入社しても3年後には半分の人も残らないそうです。休職中の40%の人が精神疾患で働けなくなっています。まさに、労働者の使い捨てです。
いま、アベノミクスで物価上昇や株価があがったとマスコミは騒いでいますが公務員の給与引き下げや年金削減など国民の所得は増えず、大きな企業や資産家ばかりがボロ儲けするばかりです。
さらに来年四月には消費税も3%上がり8%になる予定です。
国民の賃金をあげ安定して働ける雇用の確保をどうやって地域で作っていくのかこそ知恵を出し合い議論しなければなりません。
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