昨日は、東日本大震災と福島第一原発の事故から7年の日でした。あの事故は、被災された方々はじめ、原発に関心の低かった方々、政治に関心のなかった方々に大きな影響を与えました。
私もその一人です。
原発事故の影響は、ひとたび事故が起きれば私たちの力ではコントロールできず、「時間的」にも「空間的」にも「社会的」にも、限定なく被害が広がる「異質の危険性」を持っています。
あのような事故を繰り返さないためにも、「原発ゼロ」へ踏み出し、再生可能エネルギーに転換するべきです。
唐津市では、14時46分にサイレンが鳴らされ私も、被害に遭われた皆さんに対して黙祷を捧げました。
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午前中は、県内住民団体5団体が中心となり学習会を開き、真島前衆議院議員も参加してくれました。私も「福島からの報告」ということで、現地に行った時の話や、福島の方々から聞いたものを参加した方々にお話しさせていただきました。
原発なくそう。九州玄海訴訟の稲村蓉子弁護士からは、「裁判で再稼働はとめられるか」と題してお話がありました。
様々な判決事例をもとに「この判決文には、裁判官のどんな想いが込められているのか」に着目して、揺れ動く裁判官の気持ちがわかり、展望の持てる学習会となりました。
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このような中で、3月23日にも九州電力は玄海原発3号機を再稼働しようとしています。
直前の3月20日には、再稼働の差しどめを求めた仮処分の申し渡しが行われます。なんとしても、ストップさせたい。
安心してくらせる故郷をつくるためにも、世論と運動の力は重要です。
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後悔しないためにも、一緒に声をあげましょう。
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