昨日は新幹線等特別委員会で武雄市、嬉野市、鹿島市を訪問して新幹線開業後の状況などを伺いました。
武雄市、嬉野市では新幹線が通ったことによる宿泊数などの変化。
鹿島市では、新幹線が通り「並行在来線」とされたことにより
長崎方面の特急44本/日→0に
博多方面の特急45本/日→普通列車24本に
江北駅で特急に乗り継ぎが必要
などの変化した状況を伺いました。
利便性の低下により、さらに利用者が減る
「負のスパイラル」にならないかと懸念されるのは当然です。
「江北駅での乗り換えは、跨線橋を渡る必要もあり高齢者などは3分の間に乗り換えできない」
「夜間の駅が無人の際に乗り継ぎに間に合わせようと走っていた高齢者が転倒して救急車で運ばれた」など深刻な状況にもなっています。
エレベーターのない跨線橋や無人駅の対応が求められます。