8/18日はスチューデントジャズフェスティバルの初日の中学生大会でした。計15校の演奏がありました。今年は初参加が3校で、ますますJAZZに取り組む学校が増えてるようです。初参加のバンドは比較的耳になじんだ名曲を取り上げていて演奏者が楽しく演奏してるようでそういう雰囲気もいいものでした。
特に神戸市民財団賞を得た、徳島の阿南第2中学校Green Jazz PAradice Orchestraは、黒いハットをかぶり見た目良かったです。
ただ、そのバンドも含めて色々振り付けしたり、ソロの後の音楽と関係ないパフォーマンスが目に付くバンドが前半に多かったです。これって小学校の学芸会のノリなんでしょうかね。余計な過剰なパフォーマンスはせっかくのいい演奏に水をさしますね。
管の演奏でラッパの向きを変えるのは、前列の席ではいいようには聴こえませんでした。でも会場の中段以降にいると管の向きを動かすことによる音響変化の面白さが聴こえたのでした。
中学生の部の神戸市長賞に輝いたのは名古屋市立若葉中学校ジャズアンサンブル部でした。①Wind Machine、②When Swing Meets Bop 私にはなかなか聴かせてくれました、という印象しかありませんでしたが、TiTiさんが聴いた中では一押しでして、その言の通りの審査結果でした。
そのほかには名古屋市立守山西中学校ジャズアンサンブル部が③曲目にJazz Me Bluesをやったのですが私には3年前に初めて聴いた思い出のある曲ですが、中学生でここまでやれるのかというオドロキで拍手も人一倍叩きましたが、隣に座った神戸のご婦人も良かったですねえ。と一緒に拍手でした。結果はベストサウンド賞を貰ったようです。
賞の発表は無かったようでしたが?広島から参加の呉市立白岳中学校吹奏楽部の大編成のバンドは(40人くらい?)さすが吹奏楽というか良く揃った音を聴かせてくれました。③曲目はThe Peanuts Vender(南京豆売り)でしたが、昔から好きな曲なので嬉しかったです。
で、その日のラスト演奏はゲストバンドの演奏なのですが、下記の(3)、(4)には感動も一入でした。
(1) 渡辺貞夫さん+甲南高校
(2) 渡辺貞夫さん+広瀬未来バンド
(3) 渡辺貞夫さん+高砂高校
(4) ゲスト合同演奏
特に(3)で演奏されたGet In Line , Salt Peanutsは演奏にさらに磨きが掛かってましたし、ソロの見せ場もばっちり決まり、拍手がひときわ大きかったように感じました。
高砂高校ジャズバンド部Big Fiendly Jaz Ochestra新井組の演奏もあと一日、今日の本番の3曲を残すのみとなりました。
うまくやってくれるとは思いつつも、愛知高校の演奏仕上がりが気になります。(^^;
という、うだうだ話は止めにしてスナップを並べましょう。
まずは、難曲Get In Lineから・・
コンマスさんのソロ、しっかりと思う存分吹ききりました。
副コンマスK嬢のソロもばっちりでした。
ナベサダさんは吹かないときにはみんなの演奏姿を見て
うんうんと見守ってる様子が暖かかったです。
広瀬未来さんはナベサダさんが淡路神戸大震災後にキッズ対象にジャズを教えた際の1期生だそうで、それがプロで活躍してると知り、大変感慨深い様子でした。
ソルピー(塩豆)
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下は合同セッションでのブルース演奏中
コンマスさん、ここでものっけから決めてくれました。
会場でもおぉ~という感嘆のどよめきがありました。
今日はMCなしで演奏に集中できたようすのSM嬢です。
いつも落ち着いた響きが楽しみビューティーA嬢
いつも元気でSAX隊をまとめた P長
後ろではナベサダさんがリズムテンポに注文つけて?
今日のBFJOメンバーが胸につけてたのは後輩らが
手作りで気持ちをこめた小物でした。伝統になってるようですが
さすがスウィングガールズですね。甲南高校ではこんなのは
欲しくてもできないですね。
今日も昨日のように晴れ渡った夏空の下で日ごろの
練習の成果を聴かせて貰いましょう。(^^)