朝から好天に恵まれ、例年より遅咲きの桜も一気に開花して、播州は桜の季節真っ只中です。
近年恒例となってる、高砂高校ジャズバンド部とー京都府立工業高校さんとの合同練習会が4/8(sun)10時-15時に行われました。
最後の1時間に練習の締めくくりとして、演奏が披露されたものを聴いてきました。
昨年は福知山での練習会だったので、私は福山組の時からの2年ぶりの聴衆となりました。
高砂高校ジャズバンド部の現役さんは矢野組・・・先月末にJAZZ音響塾での13曲にわたる演奏デモに協力した際の演奏を聴くにつれ、演奏レベルが上がってるなと感じてたので、久々の生演奏聴くのを楽しみに行きました。
最初に、京都府立工業高校さんの演奏
今年は少し部員が少ない印象ながら、アンサンブルの良さを引き続いてるな、という印象です。
一番の印象ぬか買ったのが、3曲目の福知山音頭です。アレンジが光ってます。また、スローテンポながらもぴったし合わせて、なおかつピッチもピたりで、非常に心地よい演奏でした。
MC
2曲目・ Queen Bee (Jr band) 動画
MC
3曲目・ Little Brown Jug 動画
MC
4曲目・ Too Much Of A Good Thing 動画
幾つかの出だしで矢野組のリズムとホーンがしっくりきてないのがちょっと残念ですが、そこはちょこっと気合入れるだけで、問題なくなる気もしますが、ホーンが自信持ってるバンドはリズムに頼らないで走る傾向があるので、この傾向かこれからも続くのかなぁ。
みんなうまくなってましたが、高音も安定、中音のボーンがしっかり豊かに、フロントもニュアンスが揃って、心地よい演奏が聴けました。
1曲目、練習の時とテンポが違うのか、何か慌ただしい感じでしたが、ソロなどなかなか楽しいものでした。アンサンブルも素敵だし、楽しい演奏です。
2曲目のジュニアバンド、名曲を演奏できて楽しいでしょうね。そんな感じで演奏してる気がしました。もっともっとうまくなれるはずなので、特にリズム隊に頑張って欲しいです。
3曲目、JAZZ音響塾の録画を聴いて、耳ダンボ(表現古いなあ(^^;)になってましたが、今日生で聞いて、音の表情がとてもきめ細かで、何と言うか苦し紛れに「色っぽい演奏」と誰かさんに話しましたが、魅力たっぷりな出来でした。
4曲目、なかなかの迫力になってました。2ヶ月後の社会人バンドと一緒の演奏会では、これで一発かまして高砂の名を記憶に刻みこんでもらいましょう。(笑)
矢野組、そしてジュニアバンドもベースが男子になって、一音一音の存在感が増して、いいですね。今日のジュニアはバランス上大き過ぎの感もあったけど、今はそんなことで小さくまとまるのではなく、どんどん大きくまとめて行ってもらうといいなと思います。
最後は両校の合同演奏で2曲
それで終わるつもりが、拍手が続いて全く予定外のアンコールとなりました
単独バンドなら、お互い持ち曲いろいろでやりようもありますが、数時間前に練習始めた両校の合同バンドに選択肢はない、はずでしたが・・・実に幸運なことに持ち曲で両校が演奏できるのがあったんですね。
それが見つかった時の、!!の感動はなかなかのものでした。お互いの絆をより感じたというか・・・というわけで3曲目はその日練習してなかった曲ですが、見事な演奏ぶりでした。細かなニュアンスもよく合ってた驚きました。(笑)演奏してても楽しかったことでしょう。
合同1曲目・ It's Oh So Nice 動画
合同2曲目・ Swing Shot 動画
合同3曲目(アンコール演奏)・ Holy Habanero 動画