2011.7.17(sun) 高砂高校ジャズバンド部の年に一度の定期演奏会として
第29回青春チャリティコンサートが行われました。
快晴で熱い一日でしたが、幸い湿度が低くて日陰では涼めるくらいの快適な夏の一日。
昨日、ちょっとした小物を作ろうとごそごそして今朝までやってたので、リハには顔を出せませんでした。おかげで、皆さんとゆっくり歓談もできなかったのが心残り。
来年から、休憩時間を+5分ほど増やしてくれたら嬉しいなぁ(^^)
1年生が加わって、特にバランス上の弱点だったTbに迫力・厚みがどんと出てきたのがとても良かったです。もうこれで、例年の高砂サウンドまではもう一息です。サックス隊のバランスもいい感じに聞こえました。
チャリコンの音響は毎年日本音響家協会関西支部さんと(株)音太郎さんのノウハウに、そしてヤマハの機材を活用して戴いて、素晴らしい音作りがなされています。今年はRolandの機器提供もあったようです。それで、もしかすると、実力以上に良く聞こえたかもしれませんが、吉村組のメンバーの個々のレベルアップが着実に進んでいるのは確かなことのようでした。
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入口の正面につるされた巨大な吊るし物が「ヨシムラマン」とは後で判明(笑)
個々の演奏曲についてはいろいろ書けると思いますが、今日の演奏曲の中では、個人的な思い入れもあって、アンヴィル・コーラスにとても感動させられました。カメラを持つ手が震えて、どうしようもなかったです。あの曲のアンサンブルの良さが十分に楽しめる、素晴らしい出来でした。チャリコンでこんな感動したのは初めて。(^^;; 本当に素晴らしい曲なのですが、演奏に感動したのです。これは何度でも聴きたいものです。
アンコール演奏で披露されたチェロキーもなかなか良くて、これは後半でぐぐっと感動が高まりました。
昨夜のBOSEさんのコメントが何か分かるような気がした、最後の2曲でした。
最初の曲は華々しく、元気に、Well Git It! で幕開け。Tp P長がハイトーンをしっかり決めて胸のすく演奏です。
1. Well Git It!
2. Look For The Silver Lining
3. One More For The Count (Jr)
4. Double Play (Jr)
5. Ocean View
6. On The Sunny Side Of the Street
7. The Chicken
2曲目はLook for the Silver Lining 「人生の明るい道を見つけよう」という励ましの曲
ジュニアバンド(矢野組)は聞きなれた曲で少し物足りなかったのですが、演奏者はこれまでの3年生の応援が抜けて1年生が加わってますから、同じ曲でもやってる側には大きなチャレンジだったんでしょうね。
ジュニアバンドのMCはホーンセクション各パートから一人出てるのでトリオができそう?
何と英語の藤村先生がSunny Side of the Street を楽しく歌ってくれました。
バックの演奏が意外に素敵で、新たな魅力を聴けたような思いでした。
部員紹介~トランペットセクション
~トロンボーンセクション
~サックスセクション
第1部のラスト曲は森川組の演奏もあった、The Chicken。ギターソロなかなか
第2部はゲストバンドのTwinkle Jazz Orchestraの演奏でした。
1. Big Swing Face
2. Who's Sorry Now
3. This could be the start of something big
4. From this moment on
5. It could happen to you
6. Night and Day
第3部は高砂高校レギュラーバンド吉村組にゲストが参加してのステージで。
1. Check your swing
2. Day By Day
3. Wave
4. Nasty Blues
5. I've got a crash on you
6. BLUE BOSSA
7. Anvil Chorus
Encore
E1. Beauty School Dropout
E2. Cherokee
おまけ(7のラスト曲の前に挨拶がありました):吉村組長挨拶
ここでの衣装はあるブログで話題の水色Tシャツです。
アンコール曲として、Beauty School Dropout 美しい曲ですが、吉村組にはいろんな思いが詰まった曲でしょう。ソロをこなしたTsのT君、TbのOさん、どちらもいい音になりましたねえ。
アンコール2曲目のCherokeeはスピード感あふれとてもタイトな演奏。
ドラムのN君この高速曲もそつなくこなしてますが、もっと+アルファを期待…
ステージ終わって、お見送りの後で、記念撮影!チーズ!
吉村組の爽やかな色集合でした
< ホールの外でのお見送り演奏>
私なんか メチャ疲れて なんもする気なし
チキンのサックスのソロは誰がするのかな~?
と思っていたら ギターソロで これが
秀逸で よく研究してますね
悲しいのは
チャリコンに慣れてしまって
時間があっという間に経過してしまってる
感じがして 斉藤組を聞いたときのような
胸いっぱいの感動で ジャズをたっぷり聞いた そんな感じがなくなってます
慣れは怖いです
初心に戻らなくては
遠路お出でいただきありがとうございました。明日香の2次会も楽しく懐かしく過ごせました。感謝
チキン良かったですね。
私も慣れてしまった気がしてました。数えたら何と今回で7回もチャリコン聴いたんです。月日の経過は早いもんです。
ジュニアバンド安定してますね。書かれたように1年生が入って、音が分厚くなったし、向井さんのソロますます良くなりましたね。
Nasty Bluesは多分候補曲でしょうね。
アンサンブルのアレンジがにんまりするほど心地良かったですね。宗清さんのボーンソロが今日はいっぱい聴けて、それも楽しかった。
ボーンセクションがぐっと厚みが増したのもこの曲の魅力を引き上げてましたですね。
御来場有り難う御座いました。
29回のチャリコンも見て来た者として(苦笑)
チャリコン様変わりしてきてます。
パルナスさんの「時間があっと・・・」「慣れてきた」との感想ですが、それも有るかと思いますが、それ以外の要因も多くあると思います。
大昔はチャリコンで引退でしたし
少し前はもっともっと入れ込んでた?組も有りましたし、チャリコンにかける情熱(特に演奏面)が凄い組も。
斉藤組はまだそのような情熱残ってました。
そんな組はやはり観客に伝わるものも多く、観客も感動で。
1曲終わると観客からの歓声やかけ声なども・・・
そんなチャリコンを知ってる者としては最近は少し淡泊。
自分たちだけ楽しむ。
演奏もほどほどに
・・・・・そんな感想がOBOGから多数(苦笑)
山なし谷なし淡々との感想も
まあこれも時代の流れかもと。
ひとつのエピソードとして
チャリコン最終曲後(アンコール前)緞帳降りたとき部員さんほとんど泣いて、アンコールでは泣きながでも崩れない素晴らしい演奏した組も。
それほど入れ込んでチャリコンにかけて終演後の達成感や感動で・・・・・
toshiさんのアンビルで感動!
よくわかります。オリジナルに近いアレンジですので、さすがグレンミラーの名曲でナイスアレンジですねえ。
それにBFJOらしい選曲・アレンジで私も大好きです。
チェロキーは消化度・完成度がまだまだだったので一日前なのに、つい小言を(苦笑)
でも最後良ければ全て良しですからねえ。オーラスの曲は完璧に自分達の物にした曲を!して欲しいですねえ。
まだまだ言いたい事ありますが。
長文失礼しました。
代休の今日は朝から部屋一杯に響かせて聞ききりです。
どなたも期待通りの素晴らしいソロ。失敗もドンマイ。
終盤のこの時季の新曲ラッシュも感動一杯です。
このご恩返しは山野で、また。(笑)
チャリコンに対する取り組み位置づけの変化でしたか~、インサイドレポートありがとうございます。
斎藤組の頃は客席からの声掛けありましたね。あの雰囲気はいいものでした。
単なる拍手より声がけの方が何倍も盛り上がる感じがします。
Cherokee聞き直しながら、富士学苑高校MISOや昨年の甲南KBEのGiant Stepsを思い出しました。
吉村組のTpのハイトーンはそれだけで次元の違う素晴らしさがありますね。ライブを聞けるのがもう幾つかしかないのが残念です。
今年は生が聴けなくて残念でしたね。
今日さらに追加した分が、さらに素晴らしいものです。そのうち感想を読みたいものです。
今年は急用ができ、聞きにいけず本当に残念でしたが、こうして音源をアップしてもらえると本当にありがたいです。
音源だけで聞くと、ライブと少し違った印象を受ける部分もありますが、やはり若いと言うのは、短期間でいくつかの成長が感じられますね。
もうひとつの山に向かって、もうひと頑張りが必要ですが、体調にも気をつけながら山を乗り越えてくれることを願っています。
今年は来れずに残念でしたね。
ライブで味わった音を再生するのはなかなか、難しいです。
個人のソロもきれいになって来ましたし、パート間のバランスではTbに重厚感が出てきたし、Saxにも色気を感じるようになって来ました。引退までのあと一月ほどでどこまでやれるかですが、これからの熟成の具合を神戸文化ホールでぜひ見せて欲しいものです。