光と風の世界3

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第6回「第20回東北学生音楽祭」レポ3:ゲストバンドは東京ブラススタイル

2010-02-20 | 東北学生音楽祭

一つの音楽祭で3つもレポートするなんて、初めてかもしれません。

それほど、今年は盛りだくさんだったのかも。

最後に、本格的プロバンドの登場はこの音楽祭で初のことでしたが、

アニメソングをアレンジした演奏でアニ・ジャズというジャンルを作り出したと思われる大人気のあのバンド

”東京ブラススタイル”が迫力ありぃの、可愛いぃの、楽しぃの演奏をぶちかましてくれました。

こういう音楽ジャンルはジャズの中というより、スカというジャンルだそうなんでありますが、

リズムとブラスの楽しさ満載で、はっちゃけました。演奏曲は

「魔訶不思議アドベンチャー」
「キューティーハニー」
「人生のメリーゴーランド」
「となりのトトロ」

他にもやったのかも・・・

とにかく、元気な音で見せ場は全く外さずきっちり聴かせてくれるし

特に近くの観客には一人々々に目線をくれるし、楽器を近づけて音もくれるし、

前日に高畠町のおれまかプロジェクトでの演奏の時にはスピーカーの音が

勝ってたので、生音が良く聞こえなかったのですが、こちらの演奏では

最前列中央で聴けたこともあり、素敵な演奏を生音で楽しめました。

個々に簡単な印象を書いてみます。

テナーの石口久美子さん、落ち着いた眼鏡キャラとは打って変わった迫力あるソロを繰り出します。

アルトの石川恵美さん、髪を盛り上げ大きな白リボンでスウィングガールズの中村千世ちゃんを思い出すルックスでしたが、あのヘアアレンジはヒロコさん作だそうですね。演奏は凄い、見た目よりもMCが落ち着いてるというギャップもあって自分の中では密かに受けてました。

そしてバリサクのマシュさん、バコバコブイブイ鳴らしてましたね。あの細い体で広いステージを右に左に吹き暴れてました。呼吸法を何か体得してるんでしょうか、バリサクプレーヤーの皆さん教わるといいかも。

それからTpのannaさん、洋風なルックスで鮮やかな音、

そして同じくTpの古屋ヒロコさんは、おかっぱ的な髪形で目がくりくりなのに、演奏はパラパラブイブイ鳴ってました。近くにいたTp好きな小学生のむらファミリーの娘さんに向かって吹いてくれるおまけもあり、余計に楽しめました。Tpの二人がユニゾンで鳴らす場面もあり、かっこよかったです。

Tbは枡家小雪さん, 本村彩織さん いろいろ見てたのですが、これはという書けるような記憶がないのですが、Tbを右に左に上へ下へと振り回して元気でしたね。写真を撮らせてもらえると記憶が固定できるのですが・・・

Dsはトラと書かれてましたが、葉子さん、パワフルでしたよ。

Bは平野なつきさん、こちらも元気よく、リズムを刻んでました。このバンドのスカというのはリズムが命みたいなジャンルで大事なセクションですが、ステージ中央なんだけど後方で客席から遠目だったのが、ちょっと残念でした。ロングヘアー+長身がSGの水田芙美子さんに共通でした。

そして、最後のメンバーはPのフジワラミエさん、こちらもステージ後方なのでしたが、それだけではなく、とてもちっちゃくcuteに見えました。中学生みたいな風に見えたと言ったら、とても失礼でしょうか?でも演奏は十分な存在感がありました。後半顔を紅潮させながら頑張って弾いておられたのが印象的。

皆さん、音だけでなく笑顔が弾けてて、ついついこちらもテンションあげあげになりました。

10人ですが個々の力があり、中途半端な17人のビッグバンドよりも音量ありました。

バンドの魅力は音量で決まると書かれていた方がいましたが、今回は私もその意見にうなづけるところが、多かったです。

乗せ方もうまいので、どんどん盛り上がり当然ながらアンコールとなりました。

アンコール演奏:おどるポンポコリン

これも大ヒット曲ですから(私でさえ知ってるので)大盛り上がりでした。

その後に「放課後プロジェクト」として「空色デイズ」が演奏されました。

学生も加わった「放課後プロジェクト」のチームブラスタとしての演奏でしたが、これもJKさん達の嬌声も飛び交って大盛り上がり。

そして拍手が鳴りやまず、MCの石川恵美さんがもう一度しっかり打ち合わせてやろうと声をかけて、学生さんのソロなども決め直して、2度目の「空色デイズ」が演奏されました。

12フィナーレ

最後の演奏は全員合奏&会場皆んなで『風になりたい』(作曲:宮沢和史)合唱しつつ、感動的な音楽祭のフィナーレとなりました。

やっぱり今年も行って良かった。これで6回目の皆勤賞です。

東京ブラススタイルのパフォーマンスには感激。(^^)

彼女らのアニソンDVDの演奏中の振り付けが激しく、あまりの作られ過ぎにちょっと引いてたのですが、実物ではあそこまでの激しい振り付けではなく、許容範囲の激しいノリでしたので、知らず知らずに立ち上がって、手を振っていました。(^^;

演奏はやっぱり生だねぇ。

アクション・パフォーマンスが楽しいライブは、最前列で踊りながら見ると

ことさら楽しいことを実感したライブでありました。(笑)

この年で、そういうことをするとは想定外でしたけど・・・・

最前列の席ってそういう覚悟で行かなきゃ~ですね。

来年は楽器持参で行きましょうかねーと言っても何もできないので、単音楽器などどうですかね??(^^;;

それと、もうひとつ。「スウィング・ガールズ」のファンの人たちは、この東京ブラススタイルの演奏を気に入ってる人が多く、共通する魅力があるようです。

一人ひとりの容姿やファッションなども画一的ではなくバラエティに富んでるのも、プロデューサーの戦略なのでしょうが、いい感じでした。

次回の第7回「第20回東北学生音楽祭」にも再度ゲストで登場ってことを期待して良いでしょうかね~

他のファンの方も音楽祭のレポを出されてますのでどうぞ

ひろぽんのまだまだスウィングガールズは写真の質量共にお勧めです

音楽祭公式HPのとある実行委員の近況報告のコーナーに今回の写真が公開されています。でも、小さくて何が何だか分かりません。(^^; 

出演バンドごとに一枚紹介されており貴重な資料です。

私のBlog内の過去記事は↓↓

2009第5回「第20回東北学生音楽祭」レポはこちらからどうぞ

2008第4回「第20回東北学生音楽祭」レポはこちらから

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この写真は2005.2.12 第1回目の祭りの後で


第6回「第20回東北学生音楽祭」レポその2:ホールイベント

2010-02-17 | 東北学生音楽祭

さて、音楽祭レポートの第2段は午後の部で、これからはホールの中での演奏が中心です。

◆第二部・ホール 開演12:30 (開場12:10)             

総合司会は今年も早坂実さんと井上尚子さんです。お二人とも第1回目から司会を続けられていて、参加者(出演者や観客)の気持ちにも良く通じられているので、間合いや話しぶりなどほっこりして聞いておりました。

1♪音楽祭新企画 山口れお『もっと2 音楽が楽しくなる方法』(演奏 白鷹町立東中学校、西中学校吹奏楽部)

ホール内プログラムの1番目はスウィングガールズ達の演奏指導を行って、指導力に注目を浴びた山口れおさんが地元の学生に指導する現場を見せてしまうという新企画です。ここはラッパ演奏&取材力には無類の能力を発揮されている榎本編集長がサポート役として進行役・サブ司会みたいなところで絶妙の合いの手(補足・・TVだとナレーションみたいな)を入れながら見せて頂きました。

指導用に取り上げられた曲は1999の吹奏楽コンクールの課題曲「K点を越えて」でした。

この曲は吹奏楽ファンだけでなく、SGファンなら知ってることでしょう。SGの最後の舞台となった音楽祭の会場でガールズ達が到着する前に演奏が細切れに紹介されたうちの1曲です。

最初は緊張もあるのか、音が小さく、しかも遅れて出てた中学生達でしたが、れおさんの笑顔とユーモアに包まれた刺激を受けて僅か30分ほどの間に見違えるような音になっていきました。これはその場にいないときっと分かっていただけないところですが、指導一つでもこれだけやり方があるんだなあと、拝聴しました。

一番特徴的だったのは、後で司会の方も取り上げてましたが、パート演奏させる時に、休むべきパートの子が間違って音を出しちゃったんですね。そういう時には、指導の方は普通、何らかのしかり的反応をすると思われます。こら、そこの!今は出さなくていいよ』みたいな・・・。  ところが、れおさんは「ありがとう」って言うんですよ。これには私も恐らく会場のほとんどの人が???だったでしょう。 

「今は音出さないでって言ったんだけど、出してくれてありがとうね。いつも、出るときには思い切ってしっかり出なさいと指導してるので、きっちり出たことには、ありがとう。」なんだそうです。

分かるかなぁ。私の説明下手ですから、状況読めないでしょうかね?(ちょっと心配)

そういう目からうろこ的な指導の姿勢が実に素晴らしかったですね。気持ち良く音を出し易くする実に素敵な姿勢を持っておられるなあと、皆が感じたことでしょう。榎本編集長も指導の先生方にこの場にステージで一緒に指導を受けて頂くと、もっといいんじゃないかなと感想を話されていましたから、次回にも、そういう機会がつくられるかもしれませんね。それは音楽祭だけでなく、日常のクラブ活動の指導に来られた時にも、お願いしてやってもらえるかもしれないですしね。

指導の後で「K点を越えて」が最初とは見違えるような音で演奏され、大きな拍手が湧きました。さらに、それだけでは終わらず、生徒さんの希望で選んだ「学園天国」の曲が演奏されました。

2♪Crown Kingdom(女子高生ユニット・米沢市 7名)
・米沢第一中学校吹奏楽部の20年度卒業生(現高校一年生)の仲間が集結。ブラスタ目指しパワー全開で演奏します!

と自己紹介文が書いてありましたが、僅か7名で、ハーモニー的にはきつい面もありましたが、個々の音はしっかり出ていて楽しめました。Tbの娘さんがしっかり吹いててサポート&ソロ両方をこなしてましたが、後で聞いたら知合いの娘さんでした。さすがな関係でありましたね。バンド結成を持ちかけたのも彼女だそうで、理由が高校のクラブだけでは物足りないから・・・こりゃ、期待したくなりますよ。

演奏曲は「MAS QUE NADA」「3月9日」「故郷の空~シング・シング・シング」最後の曲は親父さんなどのアレンジのようでした。大いなる音楽ファミリーです。

きっと今後も私が音を聴き機会があるものと信じております。(^^)

3♪mojo〔mastet of jazz okitama〕(ビッグバンド・長井市 18名) 
・メンバーは20~40代。映画「スウィングガールズ」をきっかけに楽器に目覚めた有志が結成!置賜地域で活動している社会人バンドです。

ギターがいないくらいで、他はほぼノーマルなビッグバンド編成で年代的にも程よいグループで今回も音楽祭の強力援軍でした。演奏曲は「聖者の行進」「セントルイスブルースマーチ」「ルパン3世」、男女ともイケメン率が高いのがこのバンドかな?

4♪SMJO〔Snow Monster Jazz Orchestra〕(ビッグバンド・山形市 18名)
 ・結成32年目の社会人ビッグバンド。これぞ日本のビッグバンド!というノリの良い曲演奏します。一緒に“スィングすっべ!”

山形のビッグバンドといえば、SMJO。泣く子も笑うSMJO。今年6月13日には守屋純子さんを招聘して演奏会をやろうとしてる本格ビッグバンド。今回も素敵な曲に取り組まれました。「I LOVE YOU」守屋純子アレンジ、 Love For Sale, Sing Sing Sing 後半の2曲はツノケンさんアレンジだそうで、やはりカッコ良かった。SSのソロ良かったです。たった3曲なのがもったいない。・・・そうそう今年は参加バンドが多かったので1バンドあたりの曲数が減ってしまいましたが、まあ3曲やれれば良しとしなきゃ。

5♪川西町立玉庭中学校(合唱・川西町 21名)
 ・全国学校音楽コンクール中学の部課題曲‘いきものがかり’の「YELL」、日本人の心の歌「ふるさと」の2曲を、全校生徒で精一杯魂込めて歌います。

昨年も合唱で登場し会場を澄み切った歌声で満たしてくれた玉庭中の子供たちが今年も参加しました。歌声の素晴らしさを1年ぶりに味わいました。

6♪Sola〔SwingjazzOrchestra the Love Associates〕(ビッグバンド・東京都 24名)
 ・SGウェブサイトで知り合い、SGに感動しまくった男女で結成されて5年!今年も夜行バス0泊2日の強行軍で参加!楽しく演奏します♪

と紹介文に書いておきながら、メンバーの大半は前日山形入りして、温泉を楽しんだという暴露話で爆笑を貰ったこのバンド。実践するスウィング・ガールズ・ファンの鏡みたいなバンドです。年々演奏技術に磨きをかけて昨年あたりからはすっかり楽しめるモードに達したバンドです。(それ以前ははらはらもあったりでした)

バンマスが体調不良で今回もこれなかったそうでしたが、元気になってください。

このバンドは毎年岸本ひろしさん作の楽譜で演奏してるそうで、純粋SG映画音楽しりーずです。今年は冒頭のOver The Rainbowが初披露ということでしたが、なかなか良かった。岸本作品はどれも印象的ですね。その後Up Tight(ここではお約束のメンバー紹介), Moon Light Serenade, Mexican Flyer~~~Sing, Sing, Sing

楽器編成的には人気を反映してなのか、Tpは10人、Asは4人並んでいました。(笑)

Tpをくるくる風車みたいに回してるれおさん、何気に目立ってました。

そうそう、Solaの皆さんは昨年の東京マラソンにおいて応援演奏をされたそうですが、その日東京マラソンに参加していた松田まどかさんが、それが苦しいところで聞こえて元気貰ったぁと書いてましたね。

7♪KYTウィンドアンサンブル(吹奏楽・米沢市 26名)
・米沢第四中学校吹奏楽部OBが平成20年4月に結成したばかりの社会人バンド。まだまだ未熟ですが少しずつ活動の幅を広げ、ついに東北学生音楽祭デビュー!

米沢四中と言えばその界隈じゃ泣く子も黙る吹奏楽部の雄・全国大会連続出場で金も貰った実績もありますが、そのOBバンドと言うので期待しておりましたが、バンド名がその名物先生の名前から来てたとは、やはりですね。教え子たちが一番頼りにしてる先生なんですね。OB達とは言え楽器をしまっていた人たちが多いそうで、先生も指揮に登場されてましたが、学校の時ほどは叱れない(集まるだけで大変と分かってるので)現役当時より欲求不満になると笑いながら答えられたのが、受けてました。

演奏曲はグレンミラーメドレー、カーペンターズメドレー

8♪県立米沢興譲館高校 吹奏楽研究クラブ(吹奏楽・米沢市 33名)
・皆さんとのステージ非常に楽しみにしています。あま~いチョコをも溶かす、あつ~い音楽をお届けできるようがんばって演奏します!

興譲館高校は普段も指導の先生はいなくて学生たちの運営でやってるようですが、今年の部長はなぜか1年生だそうで・・・ということは来年も部長留任で出てくれるのかな~(^^)

演奏はThrillerとムーンライト伝説の2曲。Thrillerでは3人のダンサーがステージ前面でがんばりました。特に真ん中の男子が行けてましたね。

9♪川西フレンドリーバンド(川西町立第一中学校、第二中学校、県立置賜農業高校 吹奏楽部・川西町 43名)
 ・東北学生音楽祭を契機に、川西町内の中学・高校吹奏楽部員全員で結成された合同バンドです。中高生の元気溢れる演奏をお楽しみください!

ここはフレンドリープラザのおひざ元ですし、毎回盛り上げに貢献されていますが、今年も良くまとまった演奏でした。3校合同バンドとは思えないまとまりなんです。合同練習は今年は1度だけだったそうですが、それなのに旨く出来てました。演奏曲はレッツ・スウィング~スウィングガールズメドレーと第九Brass Rock

10♪東北学生音楽祭記念バンド

(ホストバンド:アニバーサリーバンド)地元メンバーだけで演奏

曲は「ディスコ・キッド」

(応募メンバー大集合:アニバーサリーバンドに応募者が11人ほど参加)
 ・この東北学生音楽祭のためだけに組織されるバンドです

 記念バンド演奏曲・Let's ・Swing ~GSメドレー~ 』 

11♪東京ブラススタイル

 ・女性11人の生き生きした演奏でアニメ曲などで大人気のバンド

 各地の学校での演奏指導などの「放課後プロジェクト」を展開中

音楽祭での演奏予定曲:

「魔訶不思議アドベンチャー」
「キューティーハニー」
「人生のメリーゴーランド」
「となりのトトロ」

アンコール演奏:おどるポンポコリン

最後に「放課後プロジェクト」として学生参加したチームブラスタとして「空色デイズ」が演奏されました。

12フィナーレ

全員演奏・合唱.『風になりたい(作曲:宮沢和史)』

第5回「第20回東北学生音楽祭」レポはこちらからどうぞ

第4回「第20回東北学生音楽祭」レポはこちらからどうぞ

’2007第3回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20070215

’2008第4回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20080216

’2009第5回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20090215

’2010第6回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20100220

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20100217

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20100217

’2011第7回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110217

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110218

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110225


第6回「第20回東北学生音楽祭」のレポ

2010-02-17 | 東北学生音楽祭

ようやく、感想をまとめようかという気持ちになってきました。

実は早くまとめておかないとね、バンクーバーのOPのいろいろが気になってきてるので、片づけないと永遠にまとまらないという気持ちもありで・・・

まず14日の早朝のこと、米沢は積雪5cmほど積っており、前日まではそんな気配がなかったので、慌てました。一時は先が見通せないほど降ってきましたが、一時的なもので音楽祭に向けて移動する頃には青い空も出てきました。

川西町のフレンドリープラザに到着する頃にはすっかり晴れモード。これは最高のシチュエーションですね。景色は新雪のふわふわで演出され足元の雪はほとんどなく、青い空と白い雪の世界が広がりました。

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フレンドリープラザの入り口では映画ロケ地の看板がお出迎え

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10:00から11:00まではロビーにてジャムセッションが行われました。

その場で初顔合わせの演奏者が思い思いに加わります。

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次々にメンバーチェンジしながら、小学生まで参加してました。

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こんな風にうまくなくても気軽に参加できるのが東北学生音楽祭のイベント・・・

といいたいところですが、このジャムセッションは正式には音楽祭プログラムではない協賛イベントのようでした。

◆ 学生&一般の部 出場団体
○第一部・ロビー 開演11:00 (開場9:30)

1♪山形大学工学部Jazz研究会(ジャズコンボ・米沢市 4名)

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・自己紹介通り、初々しい演奏でした。メンバーはJazzを始めて半年~1年の2・3年生が中心。Jazzらしい演奏はまだ難しいですが、でも楽しんで演奏したいと思います。

2♪Oyamada Children (ジャズコンボ・米沢市 5名)

 

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この頃にはかなり人が集まっていました。うろうろしてたので、演奏の感想を書けませんでした。(^^;;
 ・山大工学部4年生を中心に活動しています。東北学生音楽祭には一般のJazz愛好家とのセッションで出場します。

3♪スターダスターズ(ビッグバンド・米沢市 15名)

このロビー演奏でのビッグバンド演奏は初めて聴きましたが、結構いい感じです。響き過ぎて低音がもこもこしてましたが、許容範囲で・・・ 音量の少ないバンドにはちょうどいいのかもしれません。

 最初はCuteからスタート

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2曲目のI'm Getting Centimental Over YouはTbフィーチャーで素晴らしい高音の甘い響きを堪能

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3曲目になんとなんと、このおじさんたちがやるとはびっくり、(というと失礼か?)

でも、その挑戦する気持ちがジャズですねぇ。

はい、その曲はベイシーのWIND MACHINEです。

さすがに3曲目となると音も出てきて迫力も増していい演奏だったと思います。

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このバンドの演奏の時には、ゲストの東京ブラススタイルのメンバーが会場で聴いてましたが、歓声あげて盛り上げてくれてました。

WIND MACHINEの高速曲で盛り上がって拍手が止まらずアンコールとなり、次にはガラッと雰囲気を変えて、川の流れのようにを演奏して終わりとなりました。いいですね~テナーのソロの響きはさすがでした。こればかりは若い子が真似できない心が入ってました。

スターダスターズなかなかやるなあという印象でした。選曲は最高に好きな曲ばっかりだったので十分に楽しめましたです。
 ・米沢を中心に置賜各地の30~50代で構成する結成13年のフルバンド。メンバーのほとんどが昭和時代よりやっております、音楽を!

’2006第2回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20060226

’2007第3回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20070215

’2008第4回東北学生音楽祭

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’2009第5回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20090215

’2011第7回東北学生音楽祭

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110217

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110218

http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20110225


おれまかプロジェクト

2010-02-11 | 音楽

2月13日夕方の新たなイベント

東北学生音楽祭の前日に東京ブラスアンサンブル11人と山口れおさんを含む急造ビッグバンドのコンサート(というより音楽イベントというべきか)が高畠町で開催されるようです。

おれまかプロジェクトというのは高畠町の町おこしプロジェクトの一つのようですが、その中でこういう音楽イベントを進めてきたようです。

ポスター

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米沢ー高畠ー川西というお隣同士でそれ全体が置賜平野に属するので、これも一緒に楽しみたいものです。

おれまかプロジェクト⇒

 ーおれたちにまかせろ未来宣言ー のWEBサイト

・山口れおさんをフィーチャーしてPensive Missをするそうですから、これはれおさんの音色を堪能する好機会ですね。

これは聴き逃したくないイベントです。(笑)

そして、翌14日は朝から川西町フレンドリープラザにて行われる

第6回(映画スウィングガールズ記念)「第20回東北学生音楽祭」

を楽しみましょう。

週末は「山形」で「置賜(おいたま)」=高畠&川西でスウィングすっつぉ~


アンサンブルの妙・・Mate Jazz Orchestra

2010-02-01 | 音楽

昨日はBig Bandのコンサートに行ってきました。

今年で36年目という明石を拠点とする社会人Big Band Mate Jazz Orchestraの第13回定期演奏会です。設立35周年記念でもあったようです。

そのうち私は3回目ですが、このバンドの志向の選曲やアンサンブルの尊重というのは私の波長にぴったりです。

今回のプログラムの表紙に代表の和田さんの言葉が出てましたが、「メイトジャズならではのアンサンブルをお届けします」とありました。まさにそのアンサンブルが十二分に楽しめる演奏会でした。

昨年あたりから若い人が入ってきてるということでしたが、力を持った若い人達であり、選曲もGordon Goodwinが登場するなど新たな取り組みなされており、それがうまく仕上がってて心地良い時間を過ごせました。若いメンバーには若いファン(知り合い?)でしょうか。以前に比べると休憩時間などで見かける聴衆の年代がぐっと若返った気がいたしました。

P1305587rm 今回は、新長田駅前のぴふれホールでしたので、会場に行く前に新長田駅近くに登場した新観光スポットの「鉄人28号」を見ましたが、この大きさはやはり迫力ありましたよ。

全周どこから見ても絵になるものでした。

前から横から後ろから…。

私だけでなく、大勢の人がさまざまなカメラを出して写真に記録してました。

これは一度実際に見るのをお勧めします。このでかさを体感すると何か自分の中にある物差しが変わるような気がしますね。今回は夕方でしたので、次回は違う時間帯に見たい気がしてます。

1月30日17:00開演~

 15分休憩挟んで、2部構成で約3時間弱の演奏会でした。

場所は新長田駅前ぴふれホール

ステージ近くから客席がせり上がってるため、どの席からもステージとの近さを感じる小ホールでした。

コンサートの司会は元ラジオ関西の三浦紘朗さん、三浦さんもメイトの活動ジャンルがとてもお気に入りのようです。

その第1部にはMate Jazz Orchestraの十八番というか伝統的なジャンルのスタンダード中心の曲が並びました。

もう、どれもがよくて、アンケートにはすべて○か◎をつけたような気がします。

アンサンブルのほど良さ、パートのバランスも良く、ミスも少ないので、演奏が無理なく身体に入ってきます。

ほかのバンドがやると激しく駆け抜けるような曲であってもそこを落ち着いた(本来の?)曲調で聴かせてくれたような気がします。(楽譜を知ってるわけではないですが、そんな感じを受けたのです)

実はコンサートの開演前には、生ピアノでBGM演奏をしてくれてました。そのことも、歓迎の心というか、会場の雰囲気作りに凄く効いてたように感じました。

岡山のルネスホールのように沢山の花で雰囲気を整えるところもありましたが、生のピアノでのBGMもいいものです。

1・In The Mood

2・When You're Smiling

3・Love Theme from La Strada

4・Flight of the Foo Bird

5・Come Rain or Come Shine

6・From This Moment On

7・Skylark

8・Too Close For Comfort

9・I Concentrate on You

・・Soul Bossa Nova  アナウンスのBGMとして

15min  休憩

第2部

1・On Purple Porpoise Parkway

2・Zamba

3・Quintessence

4・Count Bubba

5・You Do Something to Me

6・Blue Skies

7・How Long Has This Been Going On

8・Afro Blue

9・Spain

ENCORE

----- It Had to be You

----- Last Waltz

演奏シーンを少し紹介(全部を紹介できないのが残念・・・)

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演奏が終わりは21時近くでしたが、再び若松公園に行き、夜のこれを見てきました。

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いつ見ても、迫力は変わりません。(笑)