10代の後半から始めた茶道だが
お稽古中に「真っ白い」世界を体験してから
その魅力に惹き込まれた。
真っ白な世界。
「音」も「誰」も「何」もない。
「私」すらいない世界。
今おもえば。
始めたばかりで何の知識も経験もないのに
その真っ白な世界に対して
不安や怖さ、違和感が全くなかったことが自分でも不思議。
違和感を覚えるどころか
明日をも知れぬ身であった戦国の武人たちが
自ら茶杓を削り…茶筅を手にした理由が
「これ」なんだと身体で感じた。
とは言え。
自分で点てることはあっても
仕舞いっぱなしの道具も多く…。
ふと、久しぶりにお稽古してみようかなと。
10代の…あの頃とは違う「いま」の私が
沈黙と静けさの中に入っていく時
いったい何が起こるのだろう。
「宇宙」という銘の茶碗はお気に入り。
「点想」の棗は夜空に浮かぶ星のよう。
お稽古中に「真っ白い」世界を体験してから
その魅力に惹き込まれた。
真っ白な世界。
「音」も「誰」も「何」もない。
「私」すらいない世界。
今おもえば。
始めたばかりで何の知識も経験もないのに
その真っ白な世界に対して
不安や怖さ、違和感が全くなかったことが自分でも不思議。
違和感を覚えるどころか
明日をも知れぬ身であった戦国の武人たちが
自ら茶杓を削り…茶筅を手にした理由が
「これ」なんだと身体で感じた。
とは言え。
自分で点てることはあっても
仕舞いっぱなしの道具も多く…。
ふと、久しぶりにお稽古してみようかなと。
10代の…あの頃とは違う「いま」の私が
沈黙と静けさの中に入っていく時
いったい何が起こるのだろう。
「宇宙」という銘の茶碗はお気に入り。
「点想」の棗は夜空に浮かぶ星のよう。
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