「血」が動き始める・・・

普段の生活の中で「血が騒ぐ」なんてことはほとんどない。

でも先週末から「血」が騒ぎ始めている。


ある場所に、とても強い力で呼ばれている。
行く時期も具体的に流れてきた。

行ってどうする？
なんてことは微塵も思わない。


呼ばれたから…参ります。


そんな感覚。


先週、母と会って急速に何かがほどけた。
家に戻ってからも、それは続いた。

そして、子供の頃に見た景色が突然思い出された。


「呼ばれている」


「行かなきゃ」


文字通り、「血」が騒ぎ始めた。



その景色とは。
私の母の母、つまり祖母の実家でのワンシーン。

子供の頃、夏休みに母と一緒に伺った時のこと。


大きなお屋敷でいくつも部屋があり、
その中の一室の奥の方に鎧兜と刀剣が飾られていた。

まるで博物館のように、壁一面がガラス張りになっていて、そこに２体並んでいた。


レプリカではない。
本物だ。

好事家の主が趣味で収集したものでもない。


ご先祖様が実際に身にまとっていたもので、
祖母は、戦国時代に名を馳せた…ある武将に仕えていた
武家の血の流れを受け継ぐ家に生まれた。
（その話しは、伯父からも度々聞いていたけど、こまかいことは覚えていない）


鎧兜に刀剣なんて。
実物を見るなんて初めてだったけど、怖いという感覚は全くなかった。

なかったけど。
その部屋だけ、時間が止まったような不思議な感覚だったことは何となく記憶している。


あの時のシーンがあざやかに蘇った。


「血」が動き出した。


何かが流れ込んでくる。


「行かなきゃ」


ただし、祖母の実家と言っても。
祖母は、母を産んですぐに亡くなり、
継母にあたる女性が後妻として入ったので、関わりは薄くなっていったし、
今はほとんど繋がりはない。


しかも、何十年と疎遠な状態から、いきなり「こんにちは」とはいかないだろう。


世代も変わっているだろう。


でも、「私」の姿が見える。


どんなことがあっても、行くんだろう。


今年のはじめ。
20代で亡くなった祖母の形見の着物を着て初詣に行ったけど…。


私のルーツと出逢うストーリーが始まっていたのかもしれないな。

母との時間

先週の火曜日の２２日は、久しぶりの早起きでした🥱

そして、これまた久しぶりに新幹線に乗って、一人暮らしをしている母のところへ🚅

今月、80歳をむかえた母。
先日の指輪も見せたいし、お誕生日もお祝いしたいから「行くね！」。

新幹線が線路内確認とかで遅延していたんだけど、無事乗車。




父との別居を決意して、家を出たのが60歳の時。
あれから20年。

先日「50代、60代は女盛りよ！」
「綺麗なものを身につけて、いっぱい楽しまなくちゃ♡」と言ってくれた母だけど。

母自身は、そんな風に楽しめたんだろうか…。
決してそうではなかったんじゃないだろうか。

あれこれ想いを馳せているうちに到着。

「わざわざ自分じゃ買わないけど、あったら嬉しいモノたち」をいくつか持参。

また、パートナーが「お母さんと一緒に」とお土産に持たせてくれたのは、
母の大好きなフルーツセット🍐（ケーキは食べないので）

有り難くいただいて、持っていきました✨

まず、見てもらったのが指輪。
やはり、石の色も形もすっかり忘れていたらしく…。

「お初にお目にかかります」的な感じ。

職人さんのお心遣いで、工夫を凝らして下さったことを伝えて、
指にはめてもらいましたが…。
表情が輝いていましたね～😆✨





「指輪にしなければ、押入れにでもいれっぱなしで終わりだったかもしれないわね」
「大きさもちょうど良くて、本当によかったわ～」

決して希少性の高い石ではないけど、ストーリーも含めて大切にしたい指輪。


半日という限られた時間だったけど。

以前なら聞きにくいと思っていたことも、今回はなんの抵抗もなく母に尋ねていた。
母も母で、サラッと答えてくれた。

「死」についても、色々な話が出来た。


今、フッと思い返すと。
「母」と「娘」という立場を越えた、心の触れ合いのようなものを終始感じていたなぁと。

お互い喋りっぱなしで喉が乾いた身体に、美味しい果物が染み入りました。
久しぶりの母の手料理も美味しくて、しみじみ。


会いたい人に会う。

想いは言葉に出して伝える。

帰りに、しっかりハグをしたら、べそべそ泣いた母。

定期的に会いに行くからね🥰


ダイニングテーブルではなくて、母のお気に入りのティーテーブルで♪

シンクロニシティが日常になる

秋分の日の直前に蝶の大群が空を舞っている映像を受け取り。

10月の終わりに、リアルな体感を伴う脱皮？のような体験が起こり。

あきらかに、今までとは違うストーリーの始まりのようなものを感じた。

その後、場所を変え人を変え、繰り返し同じメッセージを受け取った。

そう言えば。
表現方法は違っても、同じようなことを、
パートナーもずいぶん前に言ってくれていたことに気づいた。


そして、今月に入って既に２回。
パートナーの前で、子供のように「わ～ん😭」と泣いている。

悲しいからとか、喧嘩したわけではなく。

彼の言葉を通して、私の中のスペースが拡がると、
どうやら「泣く」という動きになるらしい。


これ…ものすごく不思議な感覚で、感情が乗っていないというか…。
何かに感動して泣けてくる、あの感じとも違う。


気づきと解放が同時に訪れた瞬間。
絶対「安心」で「安全」だから「泣く」という行為が起こった…という感覚。

それまでの「泣く」とは異なり、まるで「一瞬の通り雨☔」のようだった。


この「安心安全の中で泣く」ということが、
物心がついてから今までの人生において、ほとんどなかったかもしれない。

母の胎内に宿った時、胎児の時の記憶は残っていても。
この世界に生まれてきた時、赤ん坊の時の記憶はないからわからないけど。

「泣く」って、命の顕れ、営みとしてのひとつの動きなんだな～とあらためて感じた。


そして、先日は継続受講して下さっているクライアント様とのセッション。

オンライン越しだったけど、発するものがガラッと変わっていた✨

この１ヶ月の振り返り。
それらを通して訪れる新たな気づき。

簡単なワークもやっていただき、本質からの欲求を発見。

「湧き上がるものに心を開いていく」

そんなメッセージを、私自身もここ最近何度も受け取っていたので、
シェアしながら共振共鳴。


彼女の中で眠っていた「種」が芽吹いていく…。


シンクロニシティが日常になる。


次回が楽しみです💕

もふもふ

にゃっは〜！
と言ってるようなお顔のジジさん。





寒くなって、モフモフ度がアップするにつれて…。　
夜の運動会が激しくなってきているような😅




就寝前のストレッチをしていると、必ず「あそぼー！」
手を止めて相手をすると、お喋りがとまらない。




…ま、幸せです😆💕✨

メッセージがどんどん腹落ちしてくるんです

先日は、M様のセッションでした。




前回のセッションから。
ご本人もおっしゃるように、激動のあんなことやこんなことが起こりまくり。

意味がわかりませんー😂
何が起こっているのー🤣


表面上だけ見ると。
翻弄されてさらに混沌としそうだけど。

全体性からのメッセージは、空中分解したM様を「今」に戻すような流れ。
その際に、もう必要ないものはちゃんと「空」に還してくれる。

これ…頭で考えて出来ることではないな～と心底思う。


いつも以上に情報量が多くて。
何を話したのか…まっっっっったく覚えていない。


そして、エゴの都合のいい解釈をぶち破り、毎回毎回ミッションインポッシブル。

彼女にしてみると。
命綱無しでバンジー飛ぶような感じになるらしく…。
（これ、本当にわかる…私も何度オェー🤮となったことか）


「でも、飛んでみてわかるんです。わずか10㌢足らずの段差だったって🤣」


色々なことがありながらも、伴走させてもらって、
ここまで来たね～😆と２人で振り返り✨✨


「自分でも、前の私は私じゃないみたいです」

「戻れって言われても、もうわかりません」


思考の世界には、本当に求めているものは無いって…
これまでのメッセージがどんどん腹落ちしてくるんです。

そう話してくれたM様。
年末にかけて、また動きがありそう。


恒例の写真は、ご本人とニャンズ。
（めかぶ＆もずく）

長毛種の為、毛玉問題勃発で丸刈りの後ろ姿が可愛い♡