「プロとして始めてみては?」
師匠や仲間に薦められてスタートした見えない世界の仕事。
チャネリングを行った時に、来るメッセージのボリュームがあまりにも多すぎて、
師匠に助けを求めたのは笑い話のひとつ。
授業の中で、初めて目にしたオラクルカード。
ワークをする為に、やはり初めて購入したクリスタルのポイント。
個人セッションをするにあたり。
そういった道具を使ったほうが、格好がつくかな?と最初の頃は思っていました。
綺麗だし、手に取って見ることも出来るからと言う理由で。
でも、そういったものを準備する前にメッセージが来るから、出番はなし。
次に考えたのが数秘。
私自身も興味があったし学んでみたかった。
読み解いていく感じが面白そう!と。
でも、やはり。
相手の数字を出す前にメッセージが来る。
師匠に「必要ないじゃん」と(愛情を込めて・笑)言われた。
ちなみに、香り…アロマをツールのひとつとして使えないだろうか?と思ったけど。
師匠に「小鳥のような」と評された超敏感体質の私には、論外だった。
長年嗜んでいる茶道や、講師をしていた着付け。
どうも「形から入る」もののほうが落ち着く性分なのかもしれない。
でも。
幡司涼太さんに、
…とても自然体でスピリチュアルな仕事をされている「空気清浄機みたいな人」
という強みを発掘してもらって、道具はいらない!とスッキリした。
そして、先月のあたまぐらいから。
「そろそろ観念しなさい」とお達しが来た。
繰り返し来る「あなたは何者なのですか?」
その度に、私の口から自然と出る答えはいつも同じ。
「伝える」ひと。
何かを「使う」ひとではなく、「伝える」ひと。
「伝えて」いく中で、クライアントさんが「使える」ひとになっていく。
「あなたは何者なのですか?」
もう、ずっと前からわかっていたことでした。