志らくのピン＠仙台

立川志らくの独演会に行って来ました。

午前中は書道のお稽古して
昼食は久しぶりの外食、それも久々の国分町です。
午後から「志らくのピン」を鑑賞。
うかつにもお腹一杯で聴きに行ったもので
半分夢うつつで聞いてきました。
前座の話なんて覚えてません。
なんでも３月には二つ目に昇進だそうで
「志し丸」に改名するそうで、話は上手かったです。

落語好きなI君は立川流の３人弟子の
志の輔、談春、志らくの中で
談志のＤＮＡを引き継いでいるのは、「志らく」と
言ってましたが、同感です。
マニアックで、談志の芸風に近いのは志らくですね。

談春が言ってましたが、
談春のファンは志らくも聞くが
志らくのファンは談春を受け入れない。
わかるような気がしました。
明らかに談春の客と志らくの客は違いました。
私は「志らく」は聞きますが、
「志らくのファン」は苦手です。
回りの笑いが、自分の笑いの場所と少しずれているのを
違和感として感じました。
なんか、別世界に紛れ込んだ感があり
いつもの落語の会と違いました。

出し物は「時そば」と中入り後「芝浜」
談志の死後「芝浜」が脚光を浴びていますが
志らくが継ぐのかなと思います。
本人もその気なように見受けられました。
今回は主催者側の意向で「芝浜」が掛けられました。

３人の中では「芝浜」は志らくなのでしょうね。
志らくは「芝浜」をやり続け強引に自分のネタにするつもり？
とも言えますかね。

オマケの話
今度、山手線に出来る新駅の名前の応募では
「芝浜」が大変多いそうです。
ＪＲ山手線芝浜駅が誕生するのでしょうか・・・