小三治師匠の独演会、仙台電力ホールに出かけました。
仕事は休みでしたから、自宅から電力ホールに向かうので
着物でお出かけです。
夏物も終わりなので、今年数回着た「宮古上布の着物」に「裂き織の帯」
裂き織の帯は緩まず最近の気に入りです。
電力ビルの地下の飲食店街で腹ごしらえは、
いつもの讃岐うどんの「しおの花」さんでサラダうどん
これが結構いけるんです。
小三治師匠は戦時中疎開を宮城県岩沼市で過ごしたので
仙台弁がお得意で、今回も披露されましたよ。
お膝が痛いようで、その話もされていて
おしりに座椅子のようなものを挟んでの熱演?
師匠はひょうひょうとした噺なので
熱演と言い切れませんが、楽しめました。
師匠は、今年、医者から「結核の疑い」があり2カ月お休みしたそうで
本調子ではないようでした。
前座は「柳家ろべい」さんでしたが、
なかなか聞かせていただきました。
「やじろべい」になり切れないので「ろべい」さんだそうです。
楽屋に差し入れがあり、師匠の好きな「ずんだ餅」だったそうで
美味しかったとのマクラ噺でした。
また来年聞きたいものです。