60代の男のつぶやき

60代の男の行きつ戻りつ日記。バツイチオヤジの日常を過ごしていますが、なんて事のない日常を丁寧に楽しみながらの日記です。

洗い張り

2013年12月10日 | 日記

洗い張りに着物を出しました。

京都の悉皆屋さんです。

着物を解いて、布を縫って反物のように繋いで

汚れを洗って、布を伸ばして、乾かしていただきます。

母の形見の着物ともう1着、

ご縁があって家に来た江戸小紋の角通しの着物と

2着を洗い張りにお願いしました。

今回は初めてのお付き合いの所ですが

さて、どうなりますやら。

母の着物は少し目立たぬ古い油シミがありますから

多分シミは抜けませんで、ソコソコでしょうし

過度な期待はしてません。

角通しも綺麗に見えますがプロの目にはどうでしょう、

お仕立てできて、普通に着れるようになれば結構です。

母のその着物はどうも大叔母から受け継いだようで

私で3代目です。

茶色の地色なのですが、角度を変えて見ると

玉虫のように色が変わるチョイと面白い生地です。

こうして受け継げるのが着物の良いところでしょうね。

大叔母から母に、母から私にと、

さて私は誰にお渡しできますでしょう?

多分、私で終わりでしょうね。

それもまた良し!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする