60代の男のつぶやき

60代の男の行きつ戻りつ日記。バツイチオヤジの日常を過ごしていますが、なんて事のない日常を丁寧に楽しみながらの日記です。

反物を洗う

2014年05月06日 | 日記

オーガナイズは少しお休みして

反物を入手しましたが、とても強い臭いがします。

黒地に絣柄のような正絹です。

着尺とのこと(着物1着分)

ですが、

樟脳でしょうか、なんか目に浸みるような、

ホコリ臭いような、

タンスに仕舞えないほど臭いのです。

風をあてようかと開いてみたら

なんと、「難もの」「汚れ」のタグがありまして

仕立てられない程の代物かと

恐る恐る最後まで伸ばしましたが

素人の私にはわからぬ訳でして

 

詳しい方に洗い張りで「匂い抜き」をしようかと相談したら、

お安い反物なら自分でお洒落着洗いでやってみたら?とのこと

屏風たたみにして、シツケをしてから

ザブザブとアクロンで手押し洗い、

なんと台所のシンクに水を溜めて

ちょうど幅がシンクで洗いやすい。

 

軽く脱水してから、陰干しして、

生乾きの所を一気にアイロンがけ

どうにも長くて乾すのに大変なので調べたら

着物の反物ではなくて、

女性用アンサンブルのようです。

長さが約21メートルでした。

着物ならば12メートル位のはず。

9メートルも長ければ干すのも、アイロンがけも大変です。

うまくしたら、着物と羽織のアンサンブルになるかも、

って素人の私は考えていますが

男もののアンサンブルは確か24メートル

着物2反分が必要だった気がします。

3メートル足りませんが、

さて、この反物どう料理しましょうか。楽しみです。

 

臭いのほうはどうも抜け切れていませんので、

窓を開けて風を当てています。(>_<)