今日は羽島市の徳林寺さんの円空仏、不動明王にお参りしてきました。
円空さん生誕の地と云われる同市の上中町中からは、南南東へ4キロ程下った地に徳林寺さんは建っています。
普通は黒っぽく染まっている円空さんが、徳林寺さんの円空仏には元の木の色の340年の経年変化だけによる色調の移り変わりに留めているようで、茶色のちょっと赤みを帯びた艶やかな色合いでゆったりと輝いています。
徳林寺さんのご住職から、この不動明王は円空さんが40歳の頃に彫られた仏さんだと伺いましたので、340年前の造顕になりますね。
円空さんの不動明王は、力強い仏さまです。
きっと前を見据え、どんな悪をも逃さない強い決意と力を感じます。
さて、徳林寺さんのご本尊も不動明王。
ご本尊は、長保年中(999年から1003年まで)に不動堂として建立されたお堂に安置されていたといいますから、永年の歴史が累々と流れています。
そして現在の本堂は、私が生まれた昭和25年に長良川の水辺にあったのを、交通四達のこの地に安置奉り移築したそうです。
なにか、言い知れぬご縁を感じます。
今日は、お隣の真福寺さんのご住職も兼ねる西松信行さんにご案内をいただきました。
寒い中、長時間にわたって、円空さんや、お寺さんの縁起などお聞かせいただいて、本当にありがとうございました。
「 修験者円空さんが彫り出した神さま仏さま 」
円空さん生誕の地と云われる同市の上中町中からは、南南東へ4キロ程下った地に徳林寺さんは建っています。
普通は黒っぽく染まっている円空さんが、徳林寺さんの円空仏には元の木の色の340年の経年変化だけによる色調の移り変わりに留めているようで、茶色のちょっと赤みを帯びた艶やかな色合いでゆったりと輝いています。
徳林寺さんのご住職から、この不動明王は円空さんが40歳の頃に彫られた仏さんだと伺いましたので、340年前の造顕になりますね。
円空さんの不動明王は、力強い仏さまです。
きっと前を見据え、どんな悪をも逃さない強い決意と力を感じます。
さて、徳林寺さんのご本尊も不動明王。
ご本尊は、長保年中(999年から1003年まで)に不動堂として建立されたお堂に安置されていたといいますから、永年の歴史が累々と流れています。
そして現在の本堂は、私が生まれた昭和25年に長良川の水辺にあったのを、交通四達のこの地に安置奉り移築したそうです。
なにか、言い知れぬご縁を感じます。
今日は、お隣の真福寺さんのご住職も兼ねる西松信行さんにご案内をいただきました。
寒い中、長時間にわたって、円空さんや、お寺さんの縁起などお聞かせいただいて、本当にありがとうございました。
「 修験者円空さんが彫り出した神さま仏さま 」