３人とも真剣な表情で私の横を通り過ぎて

今日午後の散歩、頬を撫でる風は冷たいですが、青空が広がり歩む足取りも軽くなります。

さて河川敷の遊歩道＆自転車道。
向こうからは、まだ若いご夫婦のランナーがかなり息せききって近づいてきます。
そしてそのすぐ後ろには、鞭こそ持っていませんが、厳しい表情の小学高学年の男の子が自転車で前二人のランナーに無言で檄を飛ばします。

お父さん、お母さんは競技者でしょうか。
３人とも真剣な表情で私の横を通り過ぎていきました。
思わず、心の中で３人に頑張れと声をかける私でした。

散歩で見た年の瀬寸景

今日の散歩、お日様が気持ちよく降り注ぐ中、正月に向けてのラストスパートの光景が見かけられます。

農家風の大きな家の庭先では、６０代後半でしょうか、ご婦人が竈の前に座り込んで、火の面倒に余念がありません。
竈の上には、４、５段ほどに重ねた年季の入った蒸籠から、湯気が出ています。
ご主人は、縁側に立って、何やら道具を持って、餅つき関係なんでしょうね、真剣な表情です。
もう、何十年も繰り返してきた行事なんでしょうね。

軽四１ボックスカーの洗車をしている若いママさん。
足には長靴をはき、本格的な装いで、ボディをきれいに拭いています。
車の屋根の上には、小学校低学年の坊やがあぐらをかいて座っています。
ママと仲良く話をしながら、雑巾を持つ手を左右に動かしながら、楽しそう。