先週、三岸節子記念美術館で開催された『「クレパス」で描く名倉勝三個展 Part2』は、壁面にずらっと並んだクレパス画の優しい色調が、画家の人柄との二重奏で、会場は温かな空間に染めていました。
Part1が4年前だそうで、展示された31点の作品の殆どは、この4年間に描かれたもののようです。
会場室内の中央のソファの上には、使われた画材であるクレパス、画家のお話だと690円が、鎮座しています。
びっしりと緑色で覆われた「竹の海」(タイトルが間違っていたら、ごめんなさい)は、3つの色を点で描いた力作。
微妙な色合いが、竹林をそよぐ風を思い起こさせてくれます。
1枚だけ、顔彩で描かれたのもありましたが、この他に、あたかも水墨画の趣があるのが2作品。
なんでも画用紙に置いたクレパスを指で引き延ばして描かれたそうですが、私は老眼鏡をはめて間近でしげしげと見たのですが水墨画にしかみえません。
『常に、新しいことに継続してチャレンジすることに意味がある』と画家は言います。
次は、Part3展を、是非とも5年後には観てみたいものです。
Part1が4年前だそうで、展示された31点の作品の殆どは、この4年間に描かれたもののようです。
会場室内の中央のソファの上には、使われた画材であるクレパス、画家のお話だと690円が、鎮座しています。
びっしりと緑色で覆われた「竹の海」(タイトルが間違っていたら、ごめんなさい)は、3つの色を点で描いた力作。
微妙な色合いが、竹林をそよぐ風を思い起こさせてくれます。
1枚だけ、顔彩で描かれたのもありましたが、この他に、あたかも水墨画の趣があるのが2作品。
なんでも画用紙に置いたクレパスを指で引き延ばして描かれたそうですが、私は老眼鏡をはめて間近でしげしげと見たのですが水墨画にしかみえません。
『常に、新しいことに継続してチャレンジすることに意味がある』と画家は言います。
次は、Part3展を、是非とも5年後には観てみたいものです。