クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

異世界の美が支え合う牧野克己さんのステンドグラス作品

2022年08月31日 20時34分48秒 | 美術展
純和風の墨書絵と、ポップな色合いに輝くステンドグラス。異世界の美が支え合う牧野克己さんのステンドグラス作品には、作家の静謐な喜びが満ち満ちています。
今、80歳という牧野さん。作品のガラス細工やLEDランプの埋め込みも全てご自身でされています。
今回の展覧会には、真清伶人会の奏楽や琴の演奏もあり、作品展会場では雅な空間に身を置く幸せを感じられます。

今回の作品を会場に運んでくれた人や、真清伶人会の人たち、そして琴奏者など、牧野さんが飲み屋で意気投合した人たちだそうです。
そういう人たちと力を合わせて、素晴らしい展覧会を作り上げることができるのは、牧野さんのエネルギーと人徳なんでしょうね。

『牧野克己展~雅楽とステンドグラスの出会い~』(あいち2022文化芸術活動助成事業)は、9月4日(日)まで一宮市博物館で開催中です。

【牧野さんの前回の作品展を観た私のブログ(2018年05月05日)】
牧野克己さんのステンドグラスは、思わず手ですくい取りたくなるほど美しい

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