蝶鳥徒然2

自宅周辺で昆虫や鳥達などの自然を撮影

虫の目レンズ続き

2023-10-23 13:52:32 | 撮影機材

所用で撮影はおやすみ。

虫の目レンズの改造で中間レンズのマイクロフォーサーズ17mmのレンズマウント側に黒のラシャ紙に文具の穴あけパンチで丸穴を抜いたものを絞りがわりに入れた。

これで庭でデュランタが咲いていたので撮影してみた。

今日は日差しが強いので日陰は黒くなってしまったが、とりあえず10mm無いほどの花を撮影して花と背景のピントの合い方でまあまあ狙っていた感じとなった。

あとはストロボとの関係を整備することと、目測での撮影が増えるので距離マークを書いておくことで野外に持ち出して撮影したい。


虫の目レンズテスト

2023-10-16 15:43:14 | 撮影機材

昨日、今日と所用で撮影はお休みで、空き時間に自宅の庭で再度ストロボ付けて虫の目のテスト撮影。

紫式部の実

ヤマトシジミ

ピント合わせが難しいので距離マークをつけることと、もう少し解像度を上げたいので再調整の予定。ファインダーを覗きながらピント合わせをしようとしてぶつかりそうになり何度かヤマトシジミに逃げられた。やはり距離マークをつけてノーファインダーでレンズと被写体の距離を目視しながらシャッターを切るのが良さそうだ。


虫の目レンズ再再改造?

2023-10-13 17:09:02 | 撮影機材

このところ試作した虫の目レンズが解像度が悪いので色々手持ちのレンズ群を並べて組み替えて試してみた。中間レンズをズイコーのベローズ用マクロの20mmやペンタックス110の24mmなどで小型化を図ったが手持ちレンズ群の組み合わせではどうも相性が悪くて小型化を諦めて作業半ばでまとめた。

先端はタムロンのCマウントの2,2mmで中間は結局フォーサーズの17mmを逆付けとし、マスターレンズを拡大率の関係からズイコーの50mm標準レンズとした。

庭で組み替えてテスト撮影を繰り返していたら夕方になってしまったのでストロボをMFで最小発光にしての撮影。上下逆像だが修正していないので・・・

背景のボケ具合と前面の拡大した紫式部の実もなんとかみられる程度になっているので、もう少し3つの絞りを調整してみたい。17mmは電動で逆付けでは何も動かないのでレンズの前後に黒い紙に穴をあけて入れるしかない。以前接写リングの配線を延長して処理しようとしたが、接点が樹脂パーツで熱に弱いので諦めた。よって絞りは紙に穴を開けて調整するしかない・・そのうち試してみるつもり。


虫の目レンズ・・・近所で試し撮り

2023-09-13 08:20:07 | 撮影機材

カメラの試し撮りの被写体を探して家の周りを散歩。

玄関にカメムシの仲間の幼虫発見。

離れた神社の境内でもカメムシ。カメラを近づけると逃げ回るので・・・

どちらもフリンジ除去など未処理で周辺のトリミングと露出補正だけ。素性はそれほど悪くないのでもう少し追い込んでみる予定。


虫の目レンズの改造その2

2023-09-11 13:50:16 | 撮影機材

虫の目レンズの短縮化の方法が見えたので、マスターレンズを50mm引き伸ばしレンズから現行の60mmマクロに切り替えたりしてみたが、しっくりこないので古いオリンパスのズイコー50mmマクロに切り替えてみた。50ミリマクロはレンズ先端が奥深くにあるので通常の20ミリ前後の中間レンズでは距離が離れすぎるので、ベローズマクロ用の旧オリンパスの20mmではレンズ先端のすり鉢状の中に入り込むようにして仮止めしてみたところかなり良さそうなのでこの組み合わせで少し調整してみることにした。マスターレンズは50ミリマクロで中間レンズはオリンパスの20mmベローズ用マクロを逆づけしてM42の中間リングの中に入れてあり、50mmマクロのレンズ先端にできるだけ近づけて、接続用の変換リングをテープで止めてある。先端のレンズはCマウントのタムロン2.2mmで中間リング無しで接続。今まで作った中で最も小型(中間レンズ無しを除く)となった。この組み合わせでは周辺光量が少し落ちていて絞り込んでいくと蹴られてくるがトリミングと周辺減光補正やフリンジの除去などの処理を行えば使える範囲に入りそうで少し希望が持てる。自宅工作にちょうど良い課題となった。

庭に出て仮止めしたものを試し撮り。ピントは多分最短にしてあると思うがファインダーで除いてもよくわからないので後日調整してテープ止めする予定。いずれも逆さまに写っているが後処理で反転させて使う。

紫式部の数ミリの花

エリカの花

背景との感じではかなり被写界深度を稼げていて、解像度も悪くなさそうなのでストロボを含めて再調整して固定したい。

仮組み状態で被写界深度テストチャート(追加)