以前作ったパワーLEDを使った接写用ストロボは機能的には良かったけれど使い勝手が悪かったので少し改造した。
改造点はストロボ本体から自在クリップを2本取り付けて発光部をその先端に付けていたが自在部分が長くてふらつくので込み入った所では使いにくかった。今回は発光部を本体に自在クリップで取り付けるのではなくレンズフードにつけられるように改造した。本体から発光部まではケーブルだけで接続し、発光部は自在クリップを半分に切ってレンズフードから立ち上がるように改造。レンズフードにはマジックテープで固定することにした。
レンズ側から見ると
フードへの固定。自在クリップが10φだったので木のブロックに10φの穴を開けてその中に差し込んで接着した。
フードへの取り付けはレンズフードにベルクロテープを接着し、木のブロックの裏にもベルクロの逆側を接着して固定。
レンズフードの径が150mmマクロと60mmマクロでかなり違うが、菓子のガムのプラケースを切り取って、そのたわみを使って
フードに強引に合わせて使うこととした。
以前に比べてかなり使い勝手は良くなった気がする。撮影は近日中に行う予定。オリンパスのOMD-EM1mk2の機械シャッター側の低速での連写ではマクロの範囲では連続して発光できる。特に虫の目レンズでは暗いので必須となりそう。