今日はお天気も悪いので自宅作業。昨日撮影した10mm以下のヒシモンナガタマムシの拡大接写した画像は被写体が動き回ることと手持ちブレや風によるブレで全体にピントが合った画像がなかったので同じような角度で撮れた数枚を集めてPhotoshopで深度合成をやってみた。2枚の合成と3枚の合成なので無理はあるが、とりあえず全体像を見るのに少しは役立つかな?10mm以下くらいの小昆虫を自然の中で拡大接写するのは非常に難しいので現場で高速連写で撮影しておいて同じような画像を集めて深度合成をかけると効果がある場合もあるので試す価値はある。高速連写した時にストロボが同調できるように高輝度白色LEDで接写用のストロボも自作したが、今回はストロボは使用していない。
2枚からの合成 触覚が動いてしまっているが、ピント範囲は多少広がった。
3枚からの合成
手持ち撮影時に高速連写で撮っておけば後処理で多少改善できることがあるので、原則なるべく沢山シャッターを切るようにしている。
特に野外での撮影時は風もあるし、被写体も動くし、自分も揺れるので拡大接写は確率が低くなる。ストロボで止めるとか絞り込んで撮るとか色々現場に合わせて工夫しなければ、なかなか良い絵にならないことが多い。私の場合はフィールドが公園が多いこともあり、三脚は邪魔になるので使わず、一脚で支えるくらい。望遠マクロ撮影も拡大接写も1000mm相当の望遠撮影も全てこれで済ませている。
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