考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

英作『保育所7(子供の送り迎え)』答と考え方

2016-05-14 16:42:48 | 英作 解答
『nursery』


7. 子供の送り迎えをする。

⇒ 『送り迎え』を考える。

日本語なら一言で言えるので便利であるが、英語ではどうだろう。

日本語では一言であっても英語では一言ではない可能性が高い。その場合は、分けて考える。

分けて考えたら、送り迎え→ 送る + 迎える である。それぞれで考える。

『送る』と聞くと send が浮かぶが、send a letter(手紙を送る) や send a package (小包を送付する)というように、send
は離れたところに『届ける』という意味になるので、ここでは少し違う。

送るといっても、実際は親が子供を『連れて行く』もしくは『一緒に行く』ということである。よって、

・I take my child to the nursery school.

・I go to the nursery school with my child.

となる。

では『迎える』とは何か。

迎える、といっても welcome (歓迎)でもない。実際は保育所へ『行って、連れて帰る』ということである。go や take を使って

・I go to the nursery school and take my kid home.

このtake は連れていく、という意味。carry と同じである。


goとcome を使うと、

・I go to the nursery school and come home with my kid.


朝と夕方、というのを補足で入れて、

・I go to the nursery school with my kid in the morning, and in the evening I go there again and come home together.


『送り迎え』と日本語では一言で言うものも、英語でいう場合、なんと言うのか悩んでしまう。しかし考えて分析・分解することにより、容易に自分の知っている英語で表現することが可能である。


ピックアップ pick up という言い方よくをする。

・I take my kid to the nursery school in the morning, and I pick him / her up in the evening.


迎えに行く、ということは子供の立場で考えると『待っているので』、

・I go to the nursery with my kid in the morning, and after work, I go there again, because my kid is waiting for me there. We go home together.


一言で言えないなら分けて言えばよい。分ければ言える。

分けることは考えを明解、明晰にし、そして英語の表現力をアップさせる。


分けることの意義に関しては、英作『ノロウィルス1(感染拡大中)』に関連記事あり。


以上。


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