【産経】男系維持へ「一族として応える」 旧皇族の大半、皇籍復帰要請あれば 「正論」で明らかに
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120229/imp12022909290001-n1.htm
おっとこれは。
正論が正論に載ってた。
よしりん涙目だな…。
ちなみに、小林よしのりの旧皇族完全否定については、なんとWikiに膨大な情報が記載されている。
【Wiki】ゴーマニズム宣言スペシャル・天皇論追撃篇
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴーマニズム宣言スペシャル・天皇論追撃篇
上記リンク先では、「要出典」箇所が結構あって、全面的によしりんに対する反論を支持するというか信じるわけではないものの、そのよしりんの論考の一部である、
「天皇・皇族発言の引用」以降の項目
では、論旨の方向性として、旧皇族に皇籍復帰の意思はない事を強調している箇所が多数見受けられる。
それなのに今回の「正論」の記事は、旧皇族の男系血族の元貴族は、皇族への復帰を「大半が覚悟している」という論旨なのである。
よしりんの論旨・根拠とは完全に真逆。よしりん自身の論文の信ぴょう性に関わる重要な問題の記事と言える。
ちなみに、この記事を起こされた旧皇族の竹田恒泰氏はなんというか、ブログ記事とか識者と思われる方々から、散々叩かれまくっている。よしりん自身も人格攻撃を行っている。
でも、いくつかの記事をぐぐって読んでみても判ると思うんだけど、彼がなんで叩かれているのかよく判らないのである。個人的な感想を言えば、揚げ足取りというか、竹田氏の主張している根幹に触れない部分の批判に終始しているというか。
後、「元貴族共は税金で生活できる皇籍へ戻りたいだけだ」みたいな論調と、「『窮屈な皇族』とか宣伝するネトウヨは未成年飲酒の眞子内親王とか知らんのか」みたいな論調も多く見受ける事ができるのだが、そんな非難は重要な点じゃない。
天皇家の男系継続を否定的に捉える連中…よしりんとかは、この問題のコトの本質を否定しないのである。
すなわち、
「天皇家が2000年、男系血統で継続している世界最古の皇族で、現在の主要な流れ通りに女系天皇が認められると、その伝統が途切れてしまう」
という点である。なんか「男系を有難がるネトウヨはアホだボケだ」という人格否定ばっかな気がする。
2000年、本当に続いているかそうでないかは実はそんなに重要じゃないと思う。
実際、過去の血統断絶危機が実は乗り越えられていないという話も完全否定できない状況もあるらしいしな。
重要なのは、現状、国際的にみて日本の天皇陛下が外交序列上ほとんど最上位に位置している点と、2000年の伝統が世界的に認知されている点なのである。
過去の血統断絶説はグレーだが、現在の血統断絶確定は完全なクロだ。そこで「皇国史観」は完全に死を迎える。
日本が皇室を中心として形成されてきたという「皇国史観」は、大日本帝国憲法が制定された明治新政府により固められていく。靖国神社を有難がったり、皇室男系継続を願ったりするのは、戦前の政府のプロパガンダに踊らされた思想だから気に入らないとか、そーゆー考えがあるのはわかるんだけど。
でも、実際世界的に認知されている皇室の系譜はずっと途切れていないわけだし、靖国神社は戦前の政府が用意した「装置」であったとしても、そこに祀られた「日本の未来の為に犠牲になった人々」はホンマモンなのである。
女系天皇容認、男系継続の為の元貴族の皇籍復帰拒否は、どうも日本の国力を削ぐ方向でしかないと思うのだ。
わざわざ自分で弱体化のタネを撒くとかおかしいだろう?女系天皇容認の人々よ。
俺としては、この竹田氏のコラムが最も正論というか、やっとここーゆー話が浮上したかと、胸をなでおろす心持ちなんだけどな。

ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120229/imp12022909290001-n1.htm
おっとこれは。
正論が正論に載ってた。
よしりん涙目だな…。
ちなみに、小林よしのりの旧皇族完全否定については、なんとWikiに膨大な情報が記載されている。
【Wiki】ゴーマニズム宣言スペシャル・天皇論追撃篇
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴーマニズム宣言スペシャル・天皇論追撃篇
上記リンク先では、「要出典」箇所が結構あって、全面的によしりんに対する反論を支持するというか信じるわけではないものの、そのよしりんの論考の一部である、
「天皇・皇族発言の引用」以降の項目
では、論旨の方向性として、旧皇族に皇籍復帰の意思はない事を強調している箇所が多数見受けられる。
それなのに今回の「正論」の記事は、旧皇族の男系血族の元貴族は、皇族への復帰を「大半が覚悟している」という論旨なのである。
よしりんの論旨・根拠とは完全に真逆。よしりん自身の論文の信ぴょう性に関わる重要な問題の記事と言える。
ちなみに、この記事を起こされた旧皇族の竹田恒泰氏はなんというか、ブログ記事とか識者と思われる方々から、散々叩かれまくっている。よしりん自身も人格攻撃を行っている。
でも、いくつかの記事をぐぐって読んでみても判ると思うんだけど、彼がなんで叩かれているのかよく判らないのである。個人的な感想を言えば、揚げ足取りというか、竹田氏の主張している根幹に触れない部分の批判に終始しているというか。
後、「元貴族共は税金で生活できる皇籍へ戻りたいだけだ」みたいな論調と、「『窮屈な皇族』とか宣伝するネトウヨは未成年飲酒の眞子内親王とか知らんのか」みたいな論調も多く見受ける事ができるのだが、そんな非難は重要な点じゃない。
天皇家の男系継続を否定的に捉える連中…よしりんとかは、この問題のコトの本質を否定しないのである。
すなわち、
「天皇家が2000年、男系血統で継続している世界最古の皇族で、現在の主要な流れ通りに女系天皇が認められると、その伝統が途切れてしまう」
という点である。なんか「男系を有難がるネトウヨはアホだボケだ」という人格否定ばっかな気がする。
2000年、本当に続いているかそうでないかは実はそんなに重要じゃないと思う。
実際、過去の血統断絶危機が実は乗り越えられていないという話も完全否定できない状況もあるらしいしな。
重要なのは、現状、国際的にみて日本の天皇陛下が外交序列上ほとんど最上位に位置している点と、2000年の伝統が世界的に認知されている点なのである。
過去の血統断絶説はグレーだが、現在の血統断絶確定は完全なクロだ。そこで「皇国史観」は完全に死を迎える。
日本が皇室を中心として形成されてきたという「皇国史観」は、大日本帝国憲法が制定された明治新政府により固められていく。靖国神社を有難がったり、皇室男系継続を願ったりするのは、戦前の政府のプロパガンダに踊らされた思想だから気に入らないとか、そーゆー考えがあるのはわかるんだけど。
でも、実際世界的に認知されている皇室の系譜はずっと途切れていないわけだし、靖国神社は戦前の政府が用意した「装置」であったとしても、そこに祀られた「日本の未来の為に犠牲になった人々」はホンマモンなのである。
女系天皇容認、男系継続の為の元貴族の皇籍復帰拒否は、どうも日本の国力を削ぐ方向でしかないと思うのだ。
わざわざ自分で弱体化のタネを撒くとかおかしいだろう?女系天皇容認の人々よ。
俺としては、この竹田氏のコラムが最も正論というか、やっとここーゆー話が浮上したかと、胸をなでおろす心持ちなんだけどな。

ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
