個人的には、実に気の毒で仕方がない。
厳密に言えば、彼は嘘つきではなかろう。
拙ブログでは何度も何度も言及しているが、彼は「何もできない男」なのである。
流石に前原の元盟友。「口だけ番長」っぷりは伊達ではない。
口だけと言えば、当然の事ながら菅や鳩山も口だけ男である。それぞれ、口だけになってしまう理由が異なるだけで。
鳩山は、虚言癖故に現実的裏付けがなく、不可能を呟いてしまう為口だけで。
菅は、思い込みだけで現実的裏付けがなく、不可能を呟いてしまう為口だけで。
野田は、みんなが納得できる道を模索しているうちに期を逸してしまう為口だけなのだ。
ちなみに、前原は自分の妄想の実現率が30%を超えていれば自信を持って断言してしまう為、口だけである。
こうして並べてみると、歴代民主党総理で野田が一番マシなのがよくわかる。
鳩山と菅は嘘つきだが、野田は嘘つきではない。単に自分の言った台詞を実現する為の気迫が足らないだけだ。
今、周囲から「年内・年始解散」が囁かれているが、本当にできるかな?
少なくとも輿石東を切るぐらいの「気迫」がなければ、俺は彼が解散権を行使できるとは思えないのだけど。
竹島のICJ単独提訴も、10月末に準備が整ったにもかかわらず、提訴に踏みきらず「外交カードとして利用する」というのも、結局それを決断する気迫が彼にないからに過ぎない。
「外交カードとして利用する」なんぞとカッコイイ事を言ってはいるが、要するに韓国に対する決定的な敵対行動を取りたくないだけであろう。あれだけの事をやられて、まだ「堪忍袋の緒を切っていない」のである。これで「保守」とかちゃんちゃらおかしいわ。結局、尖閣問題にせよ、竹島問題にせよ、野田はやはり何もやっていない。
「自分は保守だ。(民主党の)中道ではいけない」とか言ったらしいが、他の民主党議員とどこが違うのかね。
じゃ、今後どのような流れになるだろう。
政治なんて、そう簡単に読めるものではないが、俺は国会で特例公債法案等の成立をメドに野田内閣総辞職と読むね。
結局、最後まで何もできない。解散する力もなく、次の内閣に決断を丸投げし、さも特例公債法案が通った事を自分の手柄のような顔をして、退陣するのではないかと思う。
ある意味、それが最も「野田らしい」末路であろうと思う。
そして、次の内閣でも輿石が重要ポストにつくようであれば…。
今度こそ間違いなく、衆院任期ギリギリまで、民主党は居座る事になるであろう。というか何度も俺はその予測を口にしているが。
これで任期満了まで障壁は何もない。野田も責任をとらない。民主党が最も楽な「道」である。
自民党(左派)+公明党(左翼)、石原新党や維新の会といった右派の戦いとなり、極左である共産党、社民党、民主党という泡沫政党の時代になるのではなかろうか。
自民党は今や保守ではなかろう。
左派であるアメリカのオバマ大統領と同じく、ケインズ系の経済政策を行う対外タカ派だ。
俺は、今の自民党の選対は間違っていないと思う。
年末解散を求め続ける姿勢を示しつつ、太陽政策か。みんな勇ましい事言ってるけどさ。実は内心輿石路線をみんな望んでるのと違うの?
だって、利害一致しまくってるやん。夏の選挙なら自民大勝が狙えるし、民主党はそこで壊滅だけど満額の給料がもらえる。
それにさ…。輿石切れねぇだろう。日教組はやっぱ選挙強いって。
民主の敵―政権交代に大義あり (新潮新書)
野田首相は『うそつき』のレッテルを貼られることを一番嫌っている
http://watch2ch.2chblog.jp/archives/4327321.html
野田首相が、赤字国債の発行を可能にする特例公債法案などの成立を前提に、年内の衆院解散の可能性を探っていることがわかった。2日、複数の首相周辺が明らかにした。
解散を先延ばしすれば、野党から「『近いうち』に解散する約束を守らなかった首相」などと批判され、選挙に悪影響を及ぼすことを懸念しているようだ。
http://watch2ch.2chblog.jp/archives/4327321.html
野田首相が、赤字国債の発行を可能にする特例公債法案などの成立を前提に、年内の衆院解散の可能性を探っていることがわかった。2日、複数の首相周辺が明らかにした。
解散を先延ばしすれば、野党から「『近いうち』に解散する約束を守らなかった首相」などと批判され、選挙に悪影響を及ぼすことを懸念しているようだ。
厳密に言えば、彼は嘘つきではなかろう。
拙ブログでは何度も何度も言及しているが、彼は「何もできない男」なのである。
流石に前原の元盟友。「口だけ番長」っぷりは伊達ではない。
口だけと言えば、当然の事ながら菅や鳩山も口だけ男である。それぞれ、口だけになってしまう理由が異なるだけで。
鳩山は、虚言癖故に現実的裏付けがなく、不可能を呟いてしまう為口だけで。
菅は、思い込みだけで現実的裏付けがなく、不可能を呟いてしまう為口だけで。
野田は、みんなが納得できる道を模索しているうちに期を逸してしまう為口だけなのだ。
ちなみに、前原は自分の妄想の実現率が30%を超えていれば自信を持って断言してしまう為、口だけである。
こうして並べてみると、歴代民主党総理で野田が一番マシなのがよくわかる。
鳩山と菅は嘘つきだが、野田は嘘つきではない。単に自分の言った台詞を実現する為の気迫が足らないだけだ。
今、周囲から「年内・年始解散」が囁かれているが、本当にできるかな?
少なくとも輿石東を切るぐらいの「気迫」がなければ、俺は彼が解散権を行使できるとは思えないのだけど。
竹島のICJ単独提訴も、10月末に準備が整ったにもかかわらず、提訴に踏みきらず「外交カードとして利用する」というのも、結局それを決断する気迫が彼にないからに過ぎない。
「外交カードとして利用する」なんぞとカッコイイ事を言ってはいるが、要するに韓国に対する決定的な敵対行動を取りたくないだけであろう。あれだけの事をやられて、まだ「堪忍袋の緒を切っていない」のである。これで「保守」とかちゃんちゃらおかしいわ。結局、尖閣問題にせよ、竹島問題にせよ、野田はやはり何もやっていない。
「自分は保守だ。(民主党の)中道ではいけない」とか言ったらしいが、他の民主党議員とどこが違うのかね。
じゃ、今後どのような流れになるだろう。
政治なんて、そう簡単に読めるものではないが、俺は国会で特例公債法案等の成立をメドに野田内閣総辞職と読むね。
結局、最後まで何もできない。解散する力もなく、次の内閣に決断を丸投げし、さも特例公債法案が通った事を自分の手柄のような顔をして、退陣するのではないかと思う。
ある意味、それが最も「野田らしい」末路であろうと思う。
そして、次の内閣でも輿石が重要ポストにつくようであれば…。
今度こそ間違いなく、衆院任期ギリギリまで、民主党は居座る事になるであろう。というか何度も俺はその予測を口にしているが。
これで任期満了まで障壁は何もない。野田も責任をとらない。民主党が最も楽な「道」である。
自民党(左派)+公明党(左翼)、石原新党や維新の会といった右派の戦いとなり、極左である共産党、社民党、民主党という泡沫政党の時代になるのではなかろうか。
自民党は今や保守ではなかろう。
左派であるアメリカのオバマ大統領と同じく、ケインズ系の経済政策を行う対外タカ派だ。
俺は、今の自民党の選対は間違っていないと思う。
年末解散を求め続ける姿勢を示しつつ、太陽政策か。みんな勇ましい事言ってるけどさ。実は内心輿石路線をみんな望んでるのと違うの?
だって、利害一致しまくってるやん。夏の選挙なら自民大勝が狙えるし、民主党はそこで壊滅だけど満額の給料がもらえる。
それにさ…。輿石切れねぇだろう。日教組はやっぱ選挙強いって。
民主の敵―政権交代に大義あり (新潮新書)