あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

予想の少し斜め上

2013年04月22日 22時15分38秒 | 政治(安倍政権)
【TBS】韓国、靖国参拝受け外相会談の日程取り消し
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5313233.html

 案の定、本日中国や韓国が日本を批判しているようだ。
 上記TBSの報道によれば、韓国は予定していた外相の訪日を中止し、中国では共産党機関紙が「安倍がしっぽを出した」と非難したようだ。

 昨日、「要注目」というエントリをアップしたが、今のところは確実に「朗報」であると思われる。
 やはり、一番の敵は日本のマスコミであった。あいつらの動きさえ鈍ければ、例え中国や韓国がどう吠えようがほとんど無意味だ。
 韓国は外相の訪日中止という、かなり強硬な手段できているが、これまでであれば

韓国の動きから国内マスコミが大騒ぎ

マスコミに煽られた一般人が大騒ぎ

世論の動きから親韓反日な政治家が大騒ぎ

靖国参拝した麻生金融相や真榊を奉納した安倍総理が、世論を背に受けたマスコミや政治家から非難の大合唱を食らう

 とまあこんな流れになるはずだ。
 ところが、国内マスコミの動きが鈍い。理由はわりと単純で。

1.「韓国をいたずらに擁護すると叩かれる」という流れがある為、TV局が韓国を擁護する為にそこそこ合理的な理由を探さねばならない。

2.いつも自民党を非難してた、民主党の説得力が皆無とバレている為、マスコミが取り上げれない

3.靖国への参拝は賛成派が多数になりつつある。

4.既に過去最悪となっている日韓関係により、これ以上関係が悪くなる事に抵抗感が少ない。

 とまあこんな感じなのではないかと思う。
 やはり、昨日のエントリで予言した通り、韓国は無視できる存在に堕ちている事が再確認できた。

 故に、問題は中国だったのだけど…。中国の反応が極めて薄い。
 まさか、機関紙を使った嫌味だけ(報道官談話のみ)だとは。随分と抑圧的だ。無論、「敗戦の日」に安倍総理が「内閣総理大臣として参拝」となると、中国からハンパではない抗議がくると思うが、じゃあなんで、先日の春季例大祭での真榊奉納やら閣僚の参拝をもっと非難しなかったのかという話になりかねない。
 それに、前回の反日デモの二の舞は現状では厳しすぎる(親中的な日本企業がようやく中国国内でそこそこ業績が回復してきているのに、むしろ親中的な日本人を痛めつける結果になる)。

 敗戦の日の段階で、参院選は終了している。参拝する頃、安倍総理は長期政権が約束されている総理大臣のはずだ。
 今回の観測気球アゲの結果と、長期政権確実の状況から考えると、これまでより、ぐっと8月靖国参拝のハードルは下がる。
 安倍政権は、TPPで有権者を裏切っている面もある。常識的に考えれば、敗戦の日に靖国参拝は実施されるであろう。真榊ではもはや支持者は納得すまい。

 これで今後、安倍総理が毎年参拝し、その後「ポスト安倍」もそれを踏襲する形になれば…!「靖国カード」が消滅する。

 今年は、靖国カード崩壊元年になるかもしれないのであった。

【政治】 韓国「麻生副総理まで参拝した。外相会談を中止する」→菅官房長官「(外相会談を)やる、やらないさえ決まっていなかったが」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1366615204/-100

 続報。おおお。韓国はこれがある国だと言うことを、知ってたけど日本にやってくる日がくるとは思ってもみなかったわ。

「そんなことは言っていない」

 奴らは、想定の少し斜め上を行くか。完全に想定外やったわ…。つーか相変わらずクソだのぅ。TBS報道。

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