本日、産経新聞の朝刊にマイケル・ヨン氏のインタビュー記事が出ていた。
【産経】「慰安婦“強制連行説”は論理的でない。朝日の記事などは歴史修正主義」米国人ジャーナリスト マイケル・ヨン氏に聞く
http://www.sankei.com/politics/news/150223/plt1502230009-n1.html
この人、産経クラスタでは今や「第2のテキサス親父」扱いである。
主張しておられる内容も、確かにテキサス親父とほぼ被っており、当初のテキサス親父にはなかった知名度を考えると、はっきり言って、「味方にしておかないといけない人」だと思う。
ちなみに。俺はこの産経の記事にある発言のうち、以下が極めて重要だと思っている。
これは、ものすごく正確な認識だ。
日本人でも、ここまで正確に認識している人はなかなかお目にかかれない。
日本人は、このような認識を持つ外国人の味方をどんどん増やしていかねばならないのである。「日本人を人種差別しているのは、特定日本人と韓国人と中国人である」これがとても重要なのだ。
ところで。日本で、マイケル・ヨン氏を一気にメジャーに押し上げた事件は、ウチでもネタとして取り上げた事があるIWG報告書の紹介だと思う。
この報告書の記事の内容で、マイケル・ヨン氏は日本の左側の連中からよく叩かれている。叩き方は、まあ俺の叩き方に少しだけ似ているかな?
つまり、「IWG報告書の都合のいい部分だけを紹介している。嘘は言っていないが本当の事は語っていない」てな感じか。
…一理あるとは…ギリギリ…言えるかな?…な叩かれ方だと思う。実際、IWG報告書は慰安婦の為だけの報告書ではないし。が、マイケル・ヨン氏を叩く側も、同じように今度は慰安婦部分を極端に矮小化&局所化し、自分達の都合のよい解釈でもって、マイケル・ヨン氏を叩いているのである。
まあ、俺からすれば、すっごい理不尽な叩かれ方だと思うんだけどな。マイケル・ヨン氏はIWG報告書の一部から、慰安婦の部分を抜粋して単に紹介しているだけであって、IWG報告書の全文なんて、興味がある人なんてあまりいないのだから。
…俺は、日本の左側の連中が、テキサス親父やマイケル・ヨン氏、またはジェームズ・アワー氏のような人を叩くのは、別に問題ないと思っている。奇しくも、在特会の桜井誠氏が、昨日こんなエントリをアップしていた。
【Doronpaの独り言】一致団結・・・できない日本
http://ameblo.jp/doronpa01/entry-11986794934.html
内容は、イスイス団の邦人殺害事件で、安倍政権を叩く左側の連中に対し、「こんな事件ぐらいは、いくら安部総理が嫌いでも叩くべきではないのではないか。安倍を叩くなとは言わないが、テロに屈しない姿を示す為には一致団結すべきときはやれよ」というエントリであった。内容はまあ、いいんだよ。至極当然。
が、俺も人の事は言えんが、タイトルだけは気に入らん。これでは誤解を招きかねないだろう。
日本人が一致団結できないのは、上でも言ったけど、別にいいと思うんだよね。
マイケル・ヨン氏のIWG報告書エントリに対する左翼の反論も、ちゃんと反論すればわかるんだけど(これをやってると非常に面倒だし…)。そうだなぁ。もちょっとわかりやすい例えで言えば。
昨日の靖国参拝に反対する、ウチの「国立追悼施設を考える会」とかのエントリだと、俺は靖国神社参拝を正当化する為に、国立追悼施設が如何に醜いシロモノかを紹介して、靖国神社参拝の正当性を強調したわけじゃない。
スイカに塩を振るのは、少量の塩分を加えると、スイカ自身が持っている甘みとの落差で、よりスイカを甘く食べる事ができるからである。
反対意見があれば、その反対意見を論破する為の情報を仕入れたり、あるいはその反対意見を吸収して、より柔軟な意見に成長させたりできるわけだよ。反対する人がいてこそ、より正しい方の意見は正当性を増していく事ができるのだ。
「無理が通れば道理が引っ込む」になると本末転倒なので、スイカに振る塩の量は適量ではあるべきだと思うが、自説を強化する為にも、反論する人は必要なのだ。「そこまで言って委員会」には、故三宅久之先生より田嶋陽子先生の方が重要人物なのである。ムカつくキチガイ女だとは思うが。
前にも少し話したが、日本人はなあなあの落とし所に落としこむ能力は高い。
それが、今の平和な日本国土の源流なのではないかと思うのだ。
だから、詭弁的言い回しについても頭からペシャンコにしないでちゃんと読んで考えるんだけど…。
相手が、特に左翼系の反論は、詭弁である事が多く、悪魔の証明を求められたり論点をずらされたりしてて、すっごい徒労を感じる事があるんだよなぁ。
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テキサス親父の熱血講座 日本は世界一だ!宣言
【産経】「慰安婦“強制連行説”は論理的でない。朝日の記事などは歴史修正主義」米国人ジャーナリスト マイケル・ヨン氏に聞く
http://www.sankei.com/politics/news/150223/plt1502230009-n1.html
この人、産経クラスタでは今や「第2のテキサス親父」扱いである。
主張しておられる内容も、確かにテキサス親父とほぼ被っており、当初のテキサス親父にはなかった知名度を考えると、はっきり言って、「味方にしておかないといけない人」だと思う。
ちなみに。俺はこの産経の記事にある発言のうち、以下が極めて重要だと思っている。
私はアジアで約20カ国を訪れたことがある。そのうち日本と問題があるのは韓国と中国、そして一定数の日本人だけだ
これは、ものすごく正確な認識だ。
日本人でも、ここまで正確に認識している人はなかなかお目にかかれない。
日本人は、このような認識を持つ外国人の味方をどんどん増やしていかねばならないのである。「日本人を人種差別しているのは、特定日本人と韓国人と中国人である」これがとても重要なのだ。
ところで。日本で、マイケル・ヨン氏を一気にメジャーに押し上げた事件は、ウチでもネタとして取り上げた事があるIWG報告書の紹介だと思う。
この報告書の記事の内容で、マイケル・ヨン氏は日本の左側の連中からよく叩かれている。叩き方は、まあ俺の叩き方に少しだけ似ているかな?
つまり、「IWG報告書の都合のいい部分だけを紹介している。嘘は言っていないが本当の事は語っていない」てな感じか。
…一理あるとは…ギリギリ…言えるかな?…な叩かれ方だと思う。実際、IWG報告書は慰安婦の為だけの報告書ではないし。が、マイケル・ヨン氏を叩く側も、同じように今度は慰安婦部分を極端に矮小化&局所化し、自分達の都合のよい解釈でもって、マイケル・ヨン氏を叩いているのである。
まあ、俺からすれば、すっごい理不尽な叩かれ方だと思うんだけどな。マイケル・ヨン氏はIWG報告書の一部から、慰安婦の部分を抜粋して単に紹介しているだけであって、IWG報告書の全文なんて、興味がある人なんてあまりいないのだから。
…俺は、日本の左側の連中が、テキサス親父やマイケル・ヨン氏、またはジェームズ・アワー氏のような人を叩くのは、別に問題ないと思っている。奇しくも、在特会の桜井誠氏が、昨日こんなエントリをアップしていた。
【Doronpaの独り言】一致団結・・・できない日本
http://ameblo.jp/doronpa01/entry-11986794934.html
内容は、イスイス団の邦人殺害事件で、安倍政権を叩く左側の連中に対し、「こんな事件ぐらいは、いくら安部総理が嫌いでも叩くべきではないのではないか。安倍を叩くなとは言わないが、テロに屈しない姿を示す為には一致団結すべきときはやれよ」というエントリであった。内容はまあ、いいんだよ。至極当然。
が、俺も人の事は言えんが、タイトルだけは気に入らん。これでは誤解を招きかねないだろう。
日本人が一致団結できないのは、上でも言ったけど、別にいいと思うんだよね。
マイケル・ヨン氏のIWG報告書エントリに対する左翼の反論も、ちゃんと反論すればわかるんだけど(これをやってると非常に面倒だし…)。そうだなぁ。もちょっとわかりやすい例えで言えば。
昨日の靖国参拝に反対する、ウチの「国立追悼施設を考える会」とかのエントリだと、俺は靖国神社参拝を正当化する為に、国立追悼施設が如何に醜いシロモノかを紹介して、靖国神社参拝の正当性を強調したわけじゃない。
スイカに塩を振るのは、少量の塩分を加えると、スイカ自身が持っている甘みとの落差で、よりスイカを甘く食べる事ができるからである。
反対意見があれば、その反対意見を論破する為の情報を仕入れたり、あるいはその反対意見を吸収して、より柔軟な意見に成長させたりできるわけだよ。反対する人がいてこそ、より正しい方の意見は正当性を増していく事ができるのだ。
「無理が通れば道理が引っ込む」になると本末転倒なので、スイカに振る塩の量は適量ではあるべきだと思うが、自説を強化する為にも、反論する人は必要なのだ。「そこまで言って委員会」には、故三宅久之先生より田嶋陽子先生の方が重要人物なのである。ムカつくキチガイ女だとは思うが。
前にも少し話したが、日本人はなあなあの落とし所に落としこむ能力は高い。
それが、今の平和な日本国土の源流なのではないかと思うのだ。
だから、詭弁的言い回しについても頭からペシャンコにしないでちゃんと読んで考えるんだけど…。
相手が、特に左翼系の反論は、詭弁である事が多く、悪魔の証明を求められたり論点をずらされたりしてて、すっごい徒労を感じる事があるんだよなぁ。
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