あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

もうすぐ参院選

2019年07月17日 00時15分40秒 | 政治(安倍政権)
 もういくつ寝ると…参院選である。

 ウチのブログのコメントでも見かけたが、ワリといろんなところで、「自民党は負けるかも…」という論調を見かける。
 俺は、この手の意見を言う人の気持ちがよく理解できない。

 えーっと。わざわざネットに書いて世界配信するわけだから、何か主張したいと思うんだよね。誰かに気がついてほしいと思ってると思うんだよね。そーゆー主張する人は。
 例えば、俺は今「維新の会」推しなんだけど。「自民党が危ない」と煽る事で、俺に、自民党に投票するように呼びかけている?
 それとも、「自民党が危ない」から逆説的に「今、時代は立民!」と、もっとも期待される、マスコミから躍進が期待されている野党勢力の奮起を促している?

 あまり興味がないので、どっちの意図でも構わない。どっちも理解できないからだ。
 自民党が負ける?今、どこにそんな要素があるの。

 今、政治が全体的に信用を低下させていっていると言われれば、理解できるし危機感もある。なんとかできるわけがないとは思いつつ、なんとかしてほしいとは思う。
 でも、自民党の負けは…それはないだろうよ。

 個人的には、今回の参院選のキモは、立民がどこまで議席を伸ばすのか…である。

【産経】複数区、2つめの椅子めぐり野党同士が攻防 参院選終盤情勢
https://www.sankei.com/politics/news/190716/plt1907160041-n1.html

終盤情勢によると、立憲民主党は改選9議席から18~28議席への議席増が予想される。これは中盤情勢の17~29議席と同規模で、国民民主党、共産党、日本維新の会など他の野党も同様の傾向を示している。

 とりあえず、公示前の23議席以上にする為には、立民は8人以上の当選が必要となるわけだが…。8人以上、当選できるのか?と懐疑的な目で見ている。

 自民党は、議席数を減らす可能性は高いとは思うが…。それは、すでに当選者数が飽和しており、1党でこれ以上勝つ事が難しい為だ。
 これでどこに、負ける要素があるのか…。何故、「負けるかも」という主張ができるのか、わからない。

 勝敗ラインを、「自民党単独で憲法改正ができる」というモノにしようとした場合、そりゃー自民党は負けるだろう。むしろ負けるしかない。
 でも、はっきり言って、安倍総理、憲法改正、するつもりが欠片もないだろう?マジで。

 俺も、安倍総理が消費税増税を強行するまで、安倍政権は憲法改正の千載一遇のチャンスであると、疑っていなかったが。今となっては安倍政権では憲法改正、できないと考えている。
 そして、無理に憲法改正をする必要がなくなったとも見ている。
 そりゃー、憲法改正、できりゃ一番いいのだが。肝心の安倍総理に、まるでやる気がないんだもの。不可能でしょ。

 俺は、わかってしまったんだよ。
 日本では、いずれ近いうち(半世紀のうちに…ぐらいの「近いうち」ね)に憲法改正が現実のものとなる。

 俺は、日本の政治とは右へ左へと振り子のように揺れ動く傾向にあると思っていた。
 しかし、日本国内での中国・韓国の台頭は、もうありえないよ。日本型リベラルへの傾斜はもう、ありえない。日本の政治の振り子は、支点自身が右側へかなりスライドしてしまった。
 振り子が左側へ振れる事はあっても、中韓が我が物顔できた、慰安婦や南京のプロパガンダ全盛期にはもう、絶対に戻らない。そこまで振れない。
 すると、武装の必要性はいつまでも燻り続けるのである。アメリカのトランプ大統領は「保守側の鳩山」だが、それでもアメリカ国民は、方針については同意できている。アメリカもやはり、オバマ以前のリベラルまでは戻らない。アメリカも、政治の振り子の支点が、右側にスライドしている。

 すると、安倍政権は憲法改正の千載一遇のチャンスではないのだ。いずれまた、時は必ずやってくる。俺はむしろ、1党でこれ以上勝つことが難しい以上、日本型リベラル政党が滅んだ後、現在の自民党の流れを汲んだ複数政党が、日本を支配する方が望ましいと思う。
 そんなわけで。俺は相変わらず今回の国政選挙も、消極的維新の会支持者として、維新の会を応援するのであった。

 もとより、俺は3人区で、「自自民共維」の5氏のレースとなっていた選挙で、1位・2位の自民党が確定していたからと、3位の民主党候補を落選させる為、共産党に投票した事すらある男である。
 ロジカルに考え、最も合理的な手をうつべきだと思う。

 いくら、投票先として一番マシなのが自民党であったとしても。
 日本型リベラル一掃の未来を見据えた投票をするほうが、俺はいいと思うのであった。

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