あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

日本政府も盆休み

2010年08月16日 18時53分17秒 | 政治(鳩山政権)
 前に、左翼な政治家達は

「全世界が俺の独裁政権下に入れば、俺は世界を平和にできる」

 という観点で政治を語ると言ったことがあるが、その観点を持っていれば、今の菅がやっている事がわかる。

【変態】菅首相:夏休み 嵐の前……リラックス!! 軽井沢で4日間、代表選戦略練る
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100815ddm002010072000c.html

 この時期ってさ、普通は日程的に余裕があるから外遊が組まれる時期なんだよね。それを…まさか本当に何もしていないのか?
 いや、俺も夏休み(保育園が休みなので会社を休まざるをえない)なんで、人の事を言えないんだけどさ。

首相動静(8月11日)
8月12日0時8分配信 時事通信
 午前10時現在、宿泊先の長野県軽井沢町の軽井沢プリンスホテルウエスト。朝の来客なし。
 午前中は来客なく、読書などして過ごす。
 午後も来客なく、読書や書類整理などして過ごす。
 12日午前0時現在、宿泊先の軽井沢プリンスホテルウエスト。来客なし。
(了)


首相動静(8月12日)
8月13日0時7分配信 時事通信
 午前10時現在、宿泊先の長野県軽井沢町の軽井沢プリンスホテルウエスト。朝の来客なし。
 午前中は来客なく、読書などして過ごす。
 午後は仙谷由人官房長官、野田佳彦財務相と急激な円高進行について断続的に電話協議。
 13日午前0時現在、宿泊先の軽井沢プリンスホテルウエスト。来客なし。
(了)


首相動静(8月13日)
8月14日0時10分配信 時事通信
 午前10時現在、静養先の長野県軽井沢町の軽井沢プリンスホテルウエスト。朝の来客なし。
 午前中は来客なく、読書などして過ごす。
 午後も来客なく、読書や書類整理などして過ごす。
 14日午前0時現在、静養先の軽井沢プリンスホテルウエスト。来客なし。
(了)


首相動静(8月14日)
8月14日10時5分配信 時事通信
 午前10時現在、静養先の長野県軽井沢町の軽井沢プリンスホテルウエスト。朝の来客なし。
 午前中は来客なく、読書などして過ごす。
 午後4時31分から同51分まで、寺田学首相補佐官。同57分から同5時2分まで、報道各社のインタビュー。「夏休み中、民主党代表選の戦略を練ったのか」に「政治を今後どう進めていくべきかいろんなことを考える余裕があった」。
(了)


 …本当に何もしていない。こんなコピペみたいな首相動静初めて見た。
 やってた事は、最初の記事の通り「代表戦の戦略を練る」事だけ。
 ひたすらに醜いな。

 そこで、思い出して欲しいのが、菅の所信表明演説。
 彼は「私は、議会制民主主義とは期限を切ったあるレベルの独裁を認めることだ、と思っている」と語っている。

【新民主党解剖】第7部ねじれ再び(上) 定見なき迷走に「ノー」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100712/stt1007120418001-n3.htm

 現在、政権与党(民主党)は参院で過半数を維持しておらず、衆院も3分の2を割っている。ねじれですらないのだ。なんらかの法案を通す時、必ず他党との協調を必要とする。

 つまり、自身の独裁状態となるまでは、国政などどうでもいいのではなかろうか。だから、とりあえずは目先の代表戦。これに勝って、多数派工作でもって参院の過半数か、あるいは衆院の3分の2を取得する。彼とその取り巻きにとって、それが一番重要なのだ。
 そうじゃない?国の事もちゃんと考えている?
 なら、「十分夏休みをとって、代表戦の戦略を練る」よりも、ちゃんと国政をやるべきだろう。
 「代表戦を勝たねば何も出来ない」とでも考えてなければ、今の菅の行動はないと思うのだけど。どう思う?

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-08-17 19:20:53
菅直人が国家国民のために働くわけないじゃないですか(泣)。
それどころかこの人は、国のためはおろか、党のために動くことすらしなさそうです。
民主党がいま最も必要としているのは野党と協調できる人です。であるならば今菅のすべきことは、野党側に足繁く通い、腹の中はどうであれ詫びの一つも言い、にこやかに握手し、「我々もできる限り妥協しますから、野党の方々も、お嫌でしょうがこれも国民のためと思って、我々との妥協点を探していただけないでしょうか」と平身低頭して見せることでしょう。今からこれをやっておけば、(仮に党首が変わったとしても)今後の与野党連携もいくらかはやりやすくなるはずです。民主党にとっての不都合は何もありません。
これは民主党の現代表であり参院選惨敗の総責任者である菅がやらなければ意味がないことですが、菅がそうしている様子はなく、代わりに聞こえてくるのは野党に対する牽制ばかり。
あげくは「新しい形の国民参加の民主主義」を模索し、ねじれ打開を探るとか。おそらく市民参加の第三者委員会に自分好みの討論と結論を出させ、それを「民意の御旗」として国会という自分に都合の悪い民意を封殺しようとでも考えているのでしょうが、これでは「新しい民主主義」というより、「新しい独裁」ですよね。
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