あるウソつきのブログ

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尖閣は日本領である事を堂々と言う方法

2012年09月19日 23時07分38秒 | 資料
 最近、尖閣が中国領であるという話題が花盛りだ。

 そこで、いい機会なので、もし中国人に「日本人はなぜ中国の島を奪うのか」とか言われた時に、ぐうの音も出ない程に尖閣が日本領土である事を伝える事ができる短文を紹介しようと思う。

 それが、これだ。

1953年当時、沖縄県全域はアメリカ領だった。これは中国の国益に反している。故に、当時の人民日報(1953年1月8日付)は、これらを日本に返還すべきであるといった社説を書いている。同紙は対象記事に「琉球群島(沖縄)は台湾の東北に点在し、尖閣諸島や先島諸島、沖縄諸島など7組の島嶼からなる」と表記している




 語り方は…。まず、

『1953年当時、沖縄県全域はアメリカ領だった。これは中国の国益に反している』

 ここはまでいいか?と、相手に首肯(うなずく動作)させる。で続きを全部語る。
 で、ウチのこのエントリをケータイに表示しておき、当時の人民日報のコピーを見せる。相手が在日中国人で中国語がわからない場合や、左翼思想の日本人だった場合は、翻訳文を見せよう。

 で。ここまでで話が終了するならそれでいいんだけど。解説が必要な事があるので、こっから先は必要な場合のみ伝える。

 人民日報という中国の新聞は特殊な新聞だ。
 「中国共産党の舌」と言われ、中国政府の事実上広報であると説明するのだ。

 日本のマスコミと違い、中国の特に人民日報は、政府に反する記事なんぞ出さない。俺が人民日報を読んでいる事を中国人に言うと、中国人は「あれは政府広報だから鵜呑みにすんな。中国人の本意ではない」と忠告される程だ。

 逆を言えば、人民日報は中国の国家としての本音が記載されていると言える。
 その人民日報が「アメリカよ、尖閣を含む沖縄県は日本の物だ。日本に返せ」なんて事を言っているのである。これはまず反論ができない。

 他にも、中国政府監修の地図が存在するのだが、53年以降10年間ほど、尖閣は日本の領土であるという認識なのである。
 中国の地図というものは、基本的に中国政府の独占物だ。俺は仕事でカーナビを作っていた事があるのだが、中国は自国の地図を提供する換わりに技術をよこせと言ってきた事があるぐらいだ。今の職場の俺の横の席にも、中国政府関係者が座っている。

 まあ、この地図群でも相手が日本人なら十分な証拠として機能するんだけどな。インパクトが弱いんだよね。地図が中国の独占物とかご存知でない人に説明するのも、やってみりゃわかるが結構めんどいし、証拠の地図画像も常に画像データとして持ち歩かねばならない。
 そもそも、10分間ぐらい一方的に喋る時間が与えられたならば、誰でも歴史的事実を知ってれば楽勝で説得可能なのである。

 今回紹介した解説方法は、2分以内にスマートに説明でき、かつ一緒に説明を聞いていた連中にも簡単に啓蒙できてしまい、リアル拡散が非常に容易なので、上記説得方法は非常に有用だ。俺も何回使ったかわからんぐらい使っている。

 そんなわけでおすすめ。


 ちなみに。竹島が日本領であることの、「端的な」説明は存在しない。
「李承晩ラインとラスク書簡をウィキで調べて全文読破してこい」が、あえて言うならば最も端的な解説だが、残念ながらこれで「簡単に啓蒙」はできまい。北方領土も似たようなものだな。中国人相手にのみ、一撃必殺で轟沈させる説得術が存在するのであった。


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