今年も「年末助け合いチャリティー色紙展」に色紙を1枚出展しました。
題名は「舞妓と紙風船」です。初回からずっと「舞妓と〇〇〇」で通しています。毎回何を描こうかと考えなくてもいいし、見る側も「またあの人が出している」と、分かりやすいからです。
チャリティーとは言っても1作品(額入り)8千円で、絵が好きな方でないと購入意欲が湧かないのではと、作者側も気合を入れて描きます。
前に一度、展示会の裏方スタッフをした時、最終的に購入されなかった作品(全展示数の1割強)を展示壁から外して並べて集計するのですが、もし、自分の作品がその中にあったら落ち込むだろうなあと真剣に思いました。毎年、恐怖の一瞬で、それだけは避けたいと思って一生懸命に描いています。
下書き
着彩途中(岩絵の具)
額装イメージ