7月1日から15日までは、伝統768年、国重要無形民族文化財に指定されている博多祇園山笠の時期、今日10日は夕方から流れ舁きが行われます。
アジア美術館のすぐ前に、12番山笠「尽忠南風誉蝉本」がありました。
すばらしい迫力です。
飾り山笠には表と見送り(裏)があって、1・2枚目の写真が表、こちらが見送り「母に捧げるバラード」です。
表・見送りともテーマが似たものもありますが、「天地人」と「ドラえもん」のようにガラッと違った組み合わせもあります。
9番山笠「天地人」、
8番山笠「紅葉狩り」、
同じく8番山笠「大江山酒呑童子」、
16番山笠「長谷堂城の戦い」、
6番山笠「和心生大道」、
ほかに、「助六由縁江戸桜」、「矢の根」などを見ました。
それぞれの山笠ごとに、題材の由来や説明、人形師の名前が書いてあり、見物用の椅子も置かれていて、ゆっくり見られるようになっていました。
この写真の左右にかかっているように、子どもたちが書いた題名の板も並んでいます。
今年の舁き山笠は7本、飾り山笠は14本だそうです。
子ども用のかわいい装束が売られていました。
ひとつの山笠で800~1000人が一丸となって町を走りぬく熱気あふれる追い山、今年のポスターです。
ご機嫌のくーたん、当番町水法被の切り絵がプリントされた手拭いは母さんから、大江山酒呑童子のうちわはkatsuraさんからのお土産です。