Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

春の兆し

2016-03-23 | テディベア

2016.3.17
日中の陽ざしがあたたかく感じられるようになってきました。
庭の春咲きクリスマスローズの花丈が伸びてきたので、摘みました。
1株でこんなにたくさんの花をつけていました。
お花の造形ってどうしてこんなになっているのだろうかと不思議でじっと見つめてしまいます。
ついでに、小さな花壇の植え替えをしました。
新しく植えたのは、生協で苗を買った変わり咲きペチュニアで、レッドピコティ、ブルーピコティ、ピンクベインの3種類を4株づつ12株です。
抜いたビオラの株から咲いている花だけを摘んで、小さなグラスに生けました。

 

2016.3.18
裏庭続きの家庭菜園を借りています。
10平方メートルほどの狭い菜園ですが、夫が術後で草抜きができないので、草丈が伸びています。
そんななか、冬の寒さを耐えて、スナップ豌豆の花が咲きはじめ、ブロッコリーも大きくなっていました。

 

2016.3.19
ツチノコさんから桜色のお便りが届きました。
封筒のなかには、たくさんのめずらしい小型印や風景印、記念印などを押した絵はがきが入っていました。
この日のブログにアップしました。

 

2016.3.20
先日、山口の旅を楽しんだお友だちが、「金子みすゞの世界」の切手をお土産に買ってきてくれました。
ほかに、夏みかん、外郎、利休まんじゅう、手づくりのちらし寿司、お惣菜などもいただきました。
切手のイラストは、上左から、郵便局の椿、鯨法会、蓄音機、ひよどり越、蜂と神様、下左から、海とかもめ、巻末手記、日の光、こころ、硝子のなかです。

 

 

2016.3.21
小石、木の実、ホースから流れる水、コズエはなんだってまきちらした。
小さな温泉街に住む小学5年生の「ぼく」は、子どもと大人の狭間にいた。ぼくは、……
西加奈子さんの直木賞受賞後第1作の「まく子」の帯に書かれた文章の一部です。
私は、この文章にも惹かれましたが、まず表紙の絵に惹かれて、この本を買いました。
表紙の絵も挿絵も作者自身の手によるものです。
自分の子どもの頃を思い出させるリアリティとファンタジーがほどよくミックスされた内容にも満足でした。

 

2016.3.22
ハリネズミくんはオリーブの実がすきなのでしょうか。
アンデルセンで買ったパンをお皿に置いたら、こんな光景になりました。
広島アンデルセンの仮店舗での営業が3月1日からはじまっています。
いろいろな条件が重なって、新しい店舗ができるまでには5年間もかかるそうです。
パン売り場をはじめ、お花売り場、グッズ売り場、喫茶もあるのですが、ずいぶん規模が小さくスペースも狭くなってしまいました。

  

 

 

2016.3.23
「こぶたものがたり」-チェルノブイリから福島へ-は、ほとんどのページに挿絵があり、漢字にもルビがふってあって、低学年の子どもでも読めるようになっていますが、私たち大人の責任の重さを問いかけています。
チェルノブイリの少女ターニャ、福島の少女なつこ。
ふたりはそれぞれの国の農場で、こぶたのまるまる、ももを友だちとしてかわいがっていましたが、原発事故で置き去りにしなければなりませんでした。
アップした挿し絵は、あえて、ふたりの楽しいシーンを選びました。
本の帯には、次のように記されています。
1986年4月のチェルノブイリ原発事故から30年。
2011年3月に日本の福島で起こった原発事故から5年。
1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所が大事故を起こした。
その後、原発の町から避難した子どもたちが日本にやってきた。
ひとりの少女が言った。「チェルノブイリを忘れないで。わたしたちのことを忘れないでください」と……。

3月17日から23日までFacebookにアップした写真の一部です。