「テキスタイルの未来形」を見に行った福岡アジア美術館のギャラリーでは、「人形の夢」と「空と大地のあいだ-アジアの自然をめぐる旅」が展示されていました。
この人形たちは大小の切り紙を貼ってあります。
バティックをキャンバスに描かれた人形化された人のイメージ、
アジアの各地で見られるという「人形」のような親しみのある神さまの造形、
この絵は、なにを表現しようとしたのでしょう。
インドネシアのダダン・クリスタントさんの「官僚主義」、
空と大地のあいだの平和な風景、
この美術館では、全ての作品にではありませんが、子どもたちのために、右側のライオンが描かれた丸いプレートにやさしい説明がしてあります。
ほかにも、ぬり絵が置いてあったり、
「どうぞ手にとってあそんでいってください」というコーナーもありました。
文化の担い手である子どもたちが美術に親しく触れることができるような配慮がとてもうれしかったです。
美術館の入口にはキッズコーナーもあり、「お菓子の家」に大喜びしたくまたちを明日アップします。