久しぶりの更新です。
先週9日に6月定例会が開会しました。開会後、町長から行政報告がありましたので、今日からお知らせします。
〇自治体賠償について、ご報告いたします。
5月26日に、東京電力株式会社に対し、自治体としての損害賠償請求を行いました。
請求額は、5億299万7千434円です。
内容は、事故発生時から平成23年度末までに発生した事故対応に係る一般会計の経費等です。
主なものは、職員の時間外勤務手当、二本松事務所及び各出張所の使用料、コールセンター運営費などです。
なお、証ひょう等の突合の必要があるため、支払期限を本年12月25日といたしました。
また、平成24年度以降の分については、算定が完了し次第、順次請求して参ります。
〇次に、浪江町消防団の活動について、ご報告いたします。
4月5日に、浪江町役場二本松事務所において、平成27年度浪江町消防団辞令交付式が行われ、班長以上の幹部団員に、佐々木保彦団長より辞令が交付されました。
なお、消防団員については全国各地に避難している中、検閲式等の訓練に参加されているほか、毎週日曜日、町内の防犯パトロールに協力をいただいているところであります。
〇浪江町防災会議について、ご報告いたします。
5月28日に、浪江町役場二本松事務所において、浪江町地域防災計画の改定を目的とした浪江町防災会議を、地元関係者をはじめ、磐城森林管理署長ほか39名の方々を委員とし開催いたしました。
原子力災害からの帰町に向けて、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえた地域防災計画とするために改定するものであり、平成28年度末の改定を予定しております。
〇浪江町防犯見守り隊について、ご報告いたします。
昨年の12月1日より、浪江町の防犯と安全確保を目的とし、浪江町防犯見守り隊による活動を実施しておりますが、6月1日より、公募により委嘱した新たな7名を加え総勢47名体制で、これまでより1台増となる車輌3台による防犯パトロールを実施しております。
これにより更なる防犯効果の向上へつながるものと考えております。
〇復興祈念公園について、ご報告いたします。
福島県における復興祈念公園については、4月27日の第39回新生ふくしま復興推進本部会議にて、浪江・双葉エリアを候補地として決定されました。町の復興にとって大きな弾みとなるものと期待しております。復興祈念公園が、両町ひいては福島県の復興に大きく寄与する施設となるよう、その整備に向けて、関係機関と協力し取り組んでまいります。
今日は、ここまで。