
2015年10月26日(月)
霧降の滝
赤薙山登山の記事なのですが、霧降の滝トップ。w 今回登り始めるまでに時間がかかりましたからね。ww

さて、この週末も家にいた私は天気予報を見て考えた。 「月曜日は出られるが、どうやら午前中は強風らしい。 でも天気は良く午後からはAマークじゃないか。 もったいない。 そう言えばふぃふぁさんの霧降、良かったなぁ。 もう山の方の紅葉は終わっているだろうけど行ってみようかなぁ。 霧降の滝辺りはまだ紅葉が楽しめそうだし。」など考えていると、まだ赤薙山に登っていないことを思い出した。
緑の笹原に紅いツツジが見られるころに行きたかったけれど、思い立ったが吉日。 行ってみっか!? 風が強ければ隠れ三滝を周ればそんなに風に当たることはないんじゃない?
ってことで、霧降大橋、午前7時。 いつもならこのアングルですが。

やっぱりこの日はこれで。w なんか外山が真ん中で変ですけど。ww それでは行ってみよぉ~!

っと、まず向かったのは六方沢の駐車場。 一応ここは早朝のうちに見ておきたくて。 けど、谷の紅葉はほぼ終わりみたいだったので、橋までは行かず遠くの景色を。 彼方に照らされているのは鹿島灘の海上。 手前左には鬼怒川。 その奥に羽黒山でしょうか。

高原山の方に目をやると、一番手前に見える大きな尾根の斜面が六方沢。 みごとに葉っぱがありません。

道路を走りながらキスゲ平園地Pのトイレにシャッターが閉まっているのが見えたので、使えないと思った私はそのまま再び霧降の滝まで戻る。w 霧降の滝も気になっていましたからね。
明治の館辺りの木はこのくらい色づいたものもありましたが、全体的にはまだグリーンな感じ。 特にトレイル周り、そこから見える谷の方はあまり色づきは見られなかったなぁ。

そして滝は。 昨年はとてもきれいだと思ったので比較して見ると大した違いはないのだけどw、なんだか今年は今ひとつな気がした。 どうしてだろう?

一本一本の木はそれ程違わなくても、全体で見るとやっぱり雰囲気が違ってくるのでしょうかね。 まぁ、私の写真じゃわからない、って事もあるでしょうが。
奇しくも昨年も同じ10月26日に撮っていました。 時間は今回の方が一時間くらい早いのかな?

ちなみに、今回の撮影時間が 8:00~8:20 くらい。 そうすると、左下の影。 下段の滝が影の中に入ってしまいます。 だから始めは朝来ようとは思っていなかったのだけどね。 11時くらいに撮ったβさんの写真は滝が全部日向に出ています。 午後になるとどうなるんだろ?

ということで、ようやく登山開始~! 午前9:20 しゅっぱ~つっ!! 心配していた強風はまったくなく、むしろ無風。 日向は登っていると暑いくらい。

ついつい撮ってしまうこの辺。 もうほとんど紅葉らしきは見られません。
時折黄色のカラマツやナナカマドの紅い実が見られるくらい。

そしていつも通り「うへぇぇぇ。」と思う天空回廊。w
全 1,445段の約半分がこの一直線に集約されていますから。w

けれど、登ればこの展望。
向かいに見える山頂の草原が霧降牧場で、草原の一番高いあたりが大山ということですかね。
来年の紅葉時期にはあそこからこちら側を見に行こう!

そして八平ヶ原方面。 こちらもすっかり葉が無くなっています。

日光市街地も良く見えますね。
けれど風もなく気温もどんどん上昇しましたから、遠くはどんどん霞んでゆきました。

それでも富士山が見えたんですよ~!\(^O^)/
手前には夕日岳、地蔵岳。

朝には下の方まで良く見えていた筑波山も、
蒸気がどんどん上がり下の方から徐々に隠れて行く様が面白かったです。
この後すぐに全て見えなくなってしまいました。

さて、私はこちらの方へ行きます。
真ん中の一番高い所まで。

キスゲ平まで来ると、階段を使わずに登ってきたご一行が。
丸山方面へ行かれました。

私は赤薙山方面へ。

遠くから見るときれいな笹の斜面ですが、実際はツツジの間をこんなに浸食した登山道です。
随分下の方から既に大きな霜柱ができていました。 なので、溶けるとグチャグチャ、ツルツルです。
けれどこれ以上草の上を歩いて浸食を大きくしない方が良いようですね。

岩がゴロゴロの場所まできました。 以前ここまでは来たことがあります。
こんな風景からここが「焼石金剛」だと思っていました。

もうすぐあの笹の凄い斜面の一番上を歩ける!、と思いながら登って行くと。

こんな道標が。 ここに「焼石金剛」と書いてありました。w
ここのどの辺が焼石なんだろう?、と思っていると、この写真を撮っている私の後方にもう一つ道標がありました。

ちょびっとですが、確かに焼石のような物があります。

そしてそこには祠がありました。 おそらく金剛不動明王様が祀られているのかな。
そう思って見ると、ここにある岩はお不動様の背後の炎のようです。
つづく。