「国連は15日、市販されているベビーフードの多くには糖分が過剰に含まれており、その原材料リストも混乱を招くような表示になっているとする報告書を発表した。」
「オーストリア、ブルガリア、イスラエル、ハンガリーの小売店500か所以上で販売されていた製品8000種類近く」を調査したところ、エネルギー(カロリー)の30%以上が糖に依存していた、ということだ。
現場で子育てに関わっている立場でないと、ベビーフードのエネルギーや炭水化物など、普段あまり気にする機会がないのが正直なところ。ではあるが、こどもはその後、ジュースやお菓子など甘いものの誘惑に囲まれながら成長すると予想されるので、乳児期のベビーフードで甘味や糖質に「慣れて」発育することが、味覚の発達や食習慣、嗜好、体組成、その後の生活習慣病などに栄養しないか、やはり気になるニュースではある。