「大草原の小さな家」のDVDを見直していたら、シーズン3のDisc5に「熱病の家」と言う話があった。
近くの村に高熱と発疹が出るコワイ伝染病が流行って、学校は休校になり、不要不急の外出は禁止される。
過去に、その村に行ったことがあるエドワーズおじさんが感染する。(前に罹っているから無症状なんだけど感染したという設定)
症状がないので感染に気付かないまま、帰宅後に小さな娘にうつしてしまい、娘に高熱と発疹が出る。
隔離部屋で必死に娘の看病をするエドワーズおじさん。
ローラが丘で野いちごを摘んで、お見舞いに行く。
ドアの前に置くだけのつもりが、たまたま女の子が一人で、心配で部屋の中に入ってしまう。(5分ほど)
帰ってきたおじさんに怒鳴られてすぐ帰ったローラ。
が、その夜、首や腕に発疹が出ていることに気づいて、自分も感染したと思う。
家族にうつしてはいけないと、そのまま家を抜け出して、エドワーズおじさんと娘のいる隔離部屋に行く。
女の子と、看病に疲れたおじさんの二人を必死で見舞うローラ。
やがて女の子は熱も下がって元気になった。
そしてローラの発疹は「うるし」にかぶれただけでした~😅 めでたし、めでたし。
そんな話なんだけど、今の私にはツッコミどころ満載だった。
この頃から天下のウイルス学はバッチリで、「無症状でも感染」「無症状でも人にうつす」「休校」「不要不急の外出禁止」ってのをやっていたんだね。さすがハリウッド😆
病気はそれこそ「すれ違うだけで感染」みたいで、患者に近づくと銃殺されそうな扱いだったけど、ならば何故ローラは罹らなかったの?
エドワーズおじさんが「無症状でも感染してウイルスを撒き散らした」なら、患者と密室で何日も一緒にいたローラも、無症状でも感染していてウイルスを撒き散らすだろうに、「うるしかぶれ」とわかった途端、すぐに家族と抱き合ってチャンチャン😆
まーこれはドラマだからいいけど、これよりスゴイのを3年も実際に見たもんね。
「大草原」は変わらずに大好きだよ。