珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

後出しジャンケン

2018-08-04 | S教団関係
かつて、自分はコントロールされていた、か弱い被害者だったから(単に気が弱く、波風を恐れ、ながいものに巻かれろだったことを言い訳するのに、時として非常に有効)を理由に、
「ずっとおかしいと思っていたんだけどね」(過去形)
を言い張る人を腐るほど見た。

「なんでその時言わなかったの…?」はかき消され、揉み消され、つきとばされ、はじかれ、踏み倒され、明らかな後出しジャンケンが、道の真ん中を喝采を浴びながらまかり通る。

私はそれが人より気になるようだ。

こういう人は、またいつか情勢が変わったら必ず言う。今ではなく。

どんな違和感も、圧倒的多数や影響力のある人が言えば、反論せず、黙って聞く。
傍からみたら、賛同しているかのように。
そして、あとになってから、言いやすくなってから、多勢になってから
私はおかしいと思っていた!!と意気揚々と言う。
後出しである。

確かにその時先陣切っては、それを言っていないのかもしれない。
でも反論せず、黙って従っていた。
違和感はその時に言わないと、信憑性も説得力もないのでは?

かき消され、揉み消され、突き飛ばされ、はじかれ、踏み倒され、誰も拾わない意見を聞いている人はいる。
 少なくとも後出しジャンケンよりは、私は聞く。
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