大掃除をやりたくないために、12月に入ったら普段の掃除にちょっとだけあちこちの片付けをプラスする。
あとはカーテンを洗って、グラスを全部ハイターに漬けて、換気扇だけはプロにお願いする。
たいしたことはしないけど、これでなんとなく年を越せる気分になる。
ホントたいしたことしないし、ユルユルの次男の嫁ですよ~( ̄∇ ̄)
今年は夫がめずらしく27日が仕事納めだった。
いつもはもっと撮影が押すのに今年はうまくいったようである。
そういえば今年のキーワードに「働き方改革」ってありましたね。
が、そんなものは勤め人の話で、夫のような立場は全然関係ナシ。
ついでだから一般の人にはなかなか知られていない、夫の働く業界の話を書きましょうか。
私がやっていることではないので、あくまで「妻の立場として聞いて知っている範囲」と了承して頂きたく。
会社勤めの人は、年間の休みが計画的に立てられると思うけど、こういう仕事は本当にわからない。
というのは例えば、「連続ドラマ」にしても「単発ドラマ」にしても「映画」にしても、撮影が始まると台本と仕事のスケジュール表が渡されるんだけど、そのスケジュール表に関していうと
「その予定はだいたいが一週間くらいのものが細切れで渡されるため、休みなどはその単位でしかわからない」
つまり、子どもの運動会がいつというのがとっくに分かっているとしても、夫の休みがいつかんてことは一週間前でないとわからないので、予め予定など立てられないのである。
(立ったとしても、悪天候や震災や、役者がインフルエンザにかかった、スキャンダルで降板などいろいろある)
仕事の話をすると、例えば2時間ドラマ一本を撮る時の撮影期間は、だいたい2週間くらいかかる。
テレビではほんの一瞬で流れて終わるシーンに、何時間もかけられているんですよね。
昼を夜にしたり、夜を昼にしたり、夕暮れや雷の明かりを作ったり(そんなことができるんですよ)、明かり一つもいろんな機材や技術を使って全部、当たり前だけど「考えられて、人間関係の軋轢や重労働を乗り越えて、制作されている」
雨や雪もホンモノを使う場合もあるけど、「作って」降らせたりもする。
それによってたった一言の芝居も変わってしまうんだよね。
男性のメイクや服を整えるだけで人によっては一時間くらいかかる。
そんなこんなで、朝は新聞配達員より早く起きて、帰宅は深夜が何日も続いたりする日程になったりする。
効果音や音楽一つにもその道のプロが練り上げて作るものであり、そもそもの脚本も、思い付きや勢いなんてものではなくて、生み出している作品なんですよね。
まあ昨今は、動画といえば誰でも簡単に撮影して世界配信なんてできる時代で、まずかったら即削除、なーんて世界だけど、そういうものは根本的に別物というか、プロが作っている作品ってそういうものである。
そんな堅い話は置いといて、役者の「生の芝居」を見ている夫が私には単純にうらやましい(;゚∇゚)
打ち上げで歌もやっている役者さんの「生の歌」を聴けるのがうらやましい(;゚∇゚)
でも……聞いた話なんて所詮この程度だよね~
私のリアルはカーテンを洗ったり床の雑巾がけをすること。
やはり「実体験は強し」だと思う。
あとはカーテンを洗って、グラスを全部ハイターに漬けて、換気扇だけはプロにお願いする。
たいしたことはしないけど、これでなんとなく年を越せる気分になる。
ホントたいしたことしないし、ユルユルの次男の嫁ですよ~( ̄∇ ̄)
今年は夫がめずらしく27日が仕事納めだった。
いつもはもっと撮影が押すのに今年はうまくいったようである。
そういえば今年のキーワードに「働き方改革」ってありましたね。
が、そんなものは勤め人の話で、夫のような立場は全然関係ナシ。
ついでだから一般の人にはなかなか知られていない、夫の働く業界の話を書きましょうか。
私がやっていることではないので、あくまで「妻の立場として聞いて知っている範囲」と了承して頂きたく。
会社勤めの人は、年間の休みが計画的に立てられると思うけど、こういう仕事は本当にわからない。
というのは例えば、「連続ドラマ」にしても「単発ドラマ」にしても「映画」にしても、撮影が始まると台本と仕事のスケジュール表が渡されるんだけど、そのスケジュール表に関していうと
「その予定はだいたいが一週間くらいのものが細切れで渡されるため、休みなどはその単位でしかわからない」
つまり、子どもの運動会がいつというのがとっくに分かっているとしても、夫の休みがいつかんてことは一週間前でないとわからないので、予め予定など立てられないのである。
(立ったとしても、悪天候や震災や、役者がインフルエンザにかかった、スキャンダルで降板などいろいろある)
仕事の話をすると、例えば2時間ドラマ一本を撮る時の撮影期間は、だいたい2週間くらいかかる。
テレビではほんの一瞬で流れて終わるシーンに、何時間もかけられているんですよね。
昼を夜にしたり、夜を昼にしたり、夕暮れや雷の明かりを作ったり(そんなことができるんですよ)、明かり一つもいろんな機材や技術を使って全部、当たり前だけど「考えられて、人間関係の軋轢や重労働を乗り越えて、制作されている」
雨や雪もホンモノを使う場合もあるけど、「作って」降らせたりもする。
それによってたった一言の芝居も変わってしまうんだよね。
男性のメイクや服を整えるだけで人によっては一時間くらいかかる。
そんなこんなで、朝は新聞配達員より早く起きて、帰宅は深夜が何日も続いたりする日程になったりする。
効果音や音楽一つにもその道のプロが練り上げて作るものであり、そもそもの脚本も、思い付きや勢いなんてものではなくて、生み出している作品なんですよね。
まあ昨今は、動画といえば誰でも簡単に撮影して世界配信なんてできる時代で、まずかったら即削除、なーんて世界だけど、そういうものは根本的に別物というか、プロが作っている作品ってそういうものである。
そんな堅い話は置いといて、役者の「生の芝居」を見ている夫が私には単純にうらやましい(;゚∇゚)
打ち上げで歌もやっている役者さんの「生の歌」を聴けるのがうらやましい(;゚∇゚)
でも……聞いた話なんて所詮この程度だよね~
私のリアルはカーテンを洗ったり床の雑巾がけをすること。
やはり「実体験は強し」だと思う。