珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

仕事の話2

2018-09-15 | 仕事の話
物騒な事件が起こって犯人が捕まる度、たいていが「無職」とか自称ナンタラで、実際はろくに働いていないということがよくある。
仕事って、お金を稼ぐ以上のものがあるのだと思う。

別にお金を稼ぐ=仕事とも思わないが、要するに、健康な心身を持ちながらすることなくて遊んでいるのは精神衛生上よろしくない。
これはたいした人生経験もない上での、強い実感である。

私の義母はいわゆる専業主婦だったけど、夫が健在の多くの来客や付き合いのあった頃の話を聞くと、そのきめ細かい対処や気遣いや苦労に驚くことばかりだった。
それをアピールするような人では決してないけど、だらしない恰好で考えのない言葉使い、なんてことは家族の品位を下げるという意識があったんだと思う。

真剣に働いている人は美しい。

道を歩いていても、車が走っていても、ああ今日も誰かが働いている。それが誰かの役に立って、誰かの生活が支えられていると思うとうれしくなる。

働かなくてもいいのが幸せなのではなくて、健康で働けることが幸せと思う私は、ただの貧乏性なのか昭和な女なのかもしれないが。






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6 コメント

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Unknown (レモン)
2018-09-15 09:23:37
女性の場合は、其々の家庭の事情があって、ご主人が夜勤や家族内に介護が必要な人がいるとかで、やむに已まれぬ事情で働きに出たいけど、仕事に出れない人も世間には沢山いますね。
また、奥様が家にいることを望むご主人も、いまだにけっこう多いしね。

私は経済的に厳しかったのもあり、末っ子が2歳になってから保育園に預けて仕事をはじめましたが、専業主婦時代(ヤングミセス時代)が色んな意味で1番きつかったかな。
仕事をするのが好きなので、家庭の中だけにいるっていうのは苦手でしたしね。

末っ子が2歳になるまでは、区の内職斡旋所の紹介で内職もしていました。
一袋5円未満の様々な袋を作成し、それを納期までに数百袋を納めて、2万とか微々たるもの。
時給にしたら子供のお駄賃程度。
それでも、幼い子供が沢山いて、仕事に出れず経済的に厳しかったその時代は、その2万がすごく助かったものでした。

女性の場合は、其々の家庭で選択した専業主婦、パート、社員…いろんな形がありますよね。
それは自身が望んだ形じゃない場合もあるでしょう。
海さんのお義母様のように専業主婦であってもまさに内助の功で家族を色々な面でサポートし尽くし支える方は、仕事している人と同じぐらい、それ以上に多大な役目を担っている。

どんな立場の人であれ、お互いがお互いをリスペクトしていきたい、女性同士の場合は特にそう感じています。
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働く人は美しい❗に同感 (ケイ2)
2018-09-15 09:35:48
ロム専のケイ2ですが、またまた、来ちゃいました。

海さんの

>真剣に働いている人は美しい。

同感です。また、

>働かなくてもいいのが幸せなのではなくて、健康で働けることが幸せと思う私は、ただの貧乏性なのか昭和な女なのかもしれないが。

ここも同じです。

全く違うことを書かせていただきます。

海さんのブログを開いている間(今コメントしている時も)

「創価学会SGI仏壇/公式」

と文字の帯が必ず出て来て、邪魔なんですけど(((・・;)

他のブログでは出ないのに不思議です。私にだけ出るのでしょうかね?

海さんのブログのせいだとは思っていませんので大丈夫です。

今も文字を打つ真下に「創価学会仏壇」の帯が出ていて、改行する都度、帯も一緒に下がって行きます(笑)すごいというか、笑えてしまう技術ですわ。

創価さん‼️私に仏壇は必要ありませんよ❗
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Unknown (サバ)
2018-09-15 12:15:21
前回のコメントの際に優しいお声がけしてくださった海さん、皆さん、ありがとうございました。
生活も徐々に落ち着き昨日は不足していたパンを久しぶりに食べることができました。
毎日当たり前に過ごしていた日々を、これって当たり前じゃないんだよね、と再確認しています。
未だ大変な地域がありますので特に思います。

私もずっと働いています。
病気になったり体が動かなくなるまでは仕事続けていきたいです。

今日は久しぶりに家の片付けします。
非常時用品は買い集めますが、私も物を捨てるのが快感なのでどんどん断捨離する予定です。
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Unknown ()
2018-09-15 19:56:55
仕事と家庭の両立はよく考えた問題でした。
どっちもやりたいんでね。

レモンさん、ケイ2さん、サバさん、どっちも愛をもってガンバローv('▽^*)♪
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Unknown (ラザリス)
2018-09-16 05:24:57
何らかの形で、社会貢献をしながら生計を立てること。
これは人間にとって、とても大事なことだと思います。
自分は田舎に帰ってきて、土木の技術者として仕事をするようになり、かれこれ20年あまりになります。
景気の低迷のせいか、公共工事も随分と減らされてきて、倒産する会社も多くなって、辞めていく人間も多いです。
ただ、このところの異常気象のせいで、災害復旧関連の工事が増えてきました。
道路や橋や農地など、災害によって地域の生活基盤が破壊され、元どおりの生活を取り戻す為に、自分たちの仕事が社会にとってとても必要とされてきていると思います。
この仕事の内容としては、日々の作業員の段取り、材料の段取り、機械の段取り、役所に出す書類の作成、その他の申請書類の準備、工事測量、工事写真の撮影とまとめ、安全管理、地域住民からのクレーム処理、工事原価管理、その他やることがたくさんあります。
これらの仕事をこなしながら、作業員の人手が不足しており、作業員の年齢も70歳近くの人がほとんどなので、工程に間に合わない時には、ともに肉体労働もこなさなくてはなりません。
休みも少なく労働時間も長くなるので、若い人はあまりやりたがらない仕事だと思います。
ただ、工事が無事に終わって、地域住民の方々の生活がもとに戻って、その方々の笑顔を見ると、この仕事の大切さみたいなものがわかる気がします。
健康と安全に気をつけながら、あと20年はこの仕事で頑張っていかねばと思っています。
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Unknown ()
2018-09-16 07:43:32
>何らかの形で、社会貢献をしながら生計を立てること。
これは人間にとって、とても大事なことだと思います。

私もそう思います。
「働かなくていい」とか「働かないとやっていけないのー?」とかそういう言い方する人とは付き合えないですね。
働かざる者食うべからず。
当たり前と思うんだけどなあ。

余談ですが、以前メーカーが開発した商品について、お互いに知らないモニターが十人くらい集められて、その商品を試しながら意見を言い合うバイトに頼まれて、座談会に何回か参加したことがありました。
その時、その座談会の司会をして、モニターに意見を出させて、それを書いてまとめて、企業に提出するという仕事があることを知りました。
わあ、こっちの方やってみたい!!と、司会の人見ながら思いました(笑)
私はそういう仕事が好きですね。
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