釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

12月11日  操業のお知らせ

2023年12月11日 | 日記
体調不良を覚えて、暫く、入院していました。

今は、退院して、自宅静養しながら通院しています。


遊漁船「開進丸」も、船仲間が暫く操業してもらえる事になりました。


土曜、日曜、祝祭日の操業になります。

  土曜日は、午後便操業

  日曜、祝祭日は、朝から操業

 連絡先は、関屋幸一さん 電話番号 080-1732-0827






ご予約の問い合わせにつきましては、関屋さんへ連絡して頂きます様にお願いいたします。


一日も早く復帰できるように、治療に努めます。

これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

10月24日 お知らせ

2023年10月24日 | 日記
今月に入り、ずっと更新していませんでした。

海が時化ていた日も、多かった事もありました。


また、私の体も不調を訴えてきました。

現在、病院に通院して、検査しています。

「貧血症」「糖尿病」と、色々と検査してもらっています。


体の不調が解決するまで、船は休みたいと思います。

海上で、何かが有っては、行けないと思っています。


とりあえず、今年は休みたいと思っています。

お客様には、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。


11月の半ばくらいからは、私の船仲間が、船長資格を取って、船を出してくれる予定にしています。

決定したら、ブログ等でお知らせいたします。

その時は、どうぞ宜しくお願いいたします。

早くに体調回復します様に、しっかりと検査してもらって、復帰したいと思います。


どうぞ、宜しくお願いいたします。




10月1日  今日から10月

2023年10月02日 | 日記




今日から10月。

まだまだ、残暑が厳しい日が続く。


海響丸、遊英丸、シースラッグ1、シースラグ2、開進丸の船長会の集まりで、アカハタの保護を実施したいと、話を重ねました。

最近では、賛同者も少しずつながら、増えています。

本当に有り難い事だと、御礼を申し上げます。

稚魚の放流も出来ないものかと、寄付を募りながら計画を進めています。

10月1日から、来年の3月31日までの期間を、アカハタの禁漁期間と、定めています。

この期間中に釣りをする中で、アカハタが釣れたら、放流する事を率先していきたいと思っています。

釣り人の皆様の、ご理解とご協力を、宜しくお願いいたします。





10月最初の釣りは、動きの悪い潮に、大苦戦。

朝の内は、北西の風が吹いて、船が0.7ノット前後で北東に流されていた。

この時間には、ポツポツだがアタリが出て来た。








スマガツオのアタリが、多かった。

ポイントを変えると、ハガツオのアタリが出て来た。




しかし、風が止まると、流れが悪くなって来た。

良い感じのベイト反応が有っても、アタリが出てこない。

ベイトの正体は、カタクチイワシ。

大きなベイト柱が確認できたポイントでは、少ないアタリが出た。







獲物は、スマガツオ。

スマガツオのアタリが、急に増えた気がする。


昼前に成ると、風が北東に変わってきた。

徐々に強さも、増してきた。


明日の海上の風は、もっと強くなる予報に成っている。

9月30日  釣は楽しい

2023年09月30日 | 日記








午前中は、凪の海だった。

港を出る時、いつも思う事が有る。

「どうかアタリが来ます様に、楽しい釣りが出来ます様に」

船を走らせながら、心の中で、海の神様に手を合わせる。

差し詰め、乙姫様だろうか。


釣りのスタートは、順調だった。

60㎝クラスの真鯛が、連続ヒットして来た。






楽しい釣りの口火を切って頂いたのは、シースラッグの牛衛船長。

私の大切な、釣り船仲間だ。


次のアタリも、直ぐに来た。





良型真鯛が連発。

今日は、楽しい一日になりそうだ。


船尾でも、アタリが出て来た。





ニベのアタリも、続いた。





1カ所のポイントは、3流しまでと制限して、ポイントを移動していく。

アタリが連続したり、突然良いベイトが出てきたら、流す回数は増やしていく。


この真鯛、ニベのアタリから、青物等のアタリが出始めた。










スマガツオ、ハガツオが、ポツポツとヒットして来る。





元気の良い、ハマチもヒットして来た。

「とんでもない。上がって来ない」

と、思える大物もヒットして来た。




船首では針を切られ、船尾では、海底を這う様な重々しい強烈な引き。

最後は、ラインが切られた。


気を取り直して、釣り再開。





アオハタに、大きなアカヤガラ。





ハマチのダブルヒットに、大いに気持ちが盛り上がる。




ダブルヒットは、続いた。




ハガツオと、スマカツオ。







オオモンハタと真鯛。




南東の風が吹いてきて、潟に寄ってきたが、締めもハガツオ。

誰かが竿を曲げて、楽しい釣りになった。




空には、シラサギと思われる鳥が飛んでいた。




一人分の釣果。

アカヤガラは、既に、捌いてある。

9月27日  高いウネリ

2023年09月29日 | 日記
朝間詰の海は、ウネリが高くて、波も荒れていた。

考えていた沖のポイントへは、行けそうもなかった。

仲間からも「無理はしない方が良いと思います」と、連絡が入る。

「内場に向かいますが、良いですか」

お客様に、ポイントの変更を告げて、船首を内場へと向ける。


内場にも、大きなウネリが、時折入ってくる。


ベイト反応を見つけて、仕掛けを入れてみる。

中々アタリが、出てこない。


何度目かの流しで、アタリが来た。






オキアジに似ているが、体に縦じまが入っている。

ネットで調べてみると、インドオキアジの様だ。

食味は、星4つの非常に美味になっていた。


暫くすると、風が止んできた。

「沖に出られるかも…」

様子を見ながら、沖に出てみた。

ウネリや波は、まだ残っているが、何とかなりそうだ。


直ぐにベイトを探して、竿を出す。


早い段階で、アタリが来た。





キントキダイが、姿を見せた。

ミナミキントキダイの様だ。





強いアタリも、出始めた。




引きの良いアタリが、連発して来る。





型の良い鯖が、針掛かりしてきた。




強烈な走りで、ドラグ音が鳴る。

「ハマチかな」

慎重に巻き上げて行く。





型の良い、ハマチが姿を見せた。

船首でも、ハマチがヒットしている。


仕掛けのホール中に、アタリが集中している。




「また、ホール中に来た」

竿先をバタバタと叩いている。

「ハガツオかな」





丸々と太ったハガツオが、姿を見せた。

ホール中に、墓の魚種もヒットして来た。

「ラインが止まった」

合わせると、走り出す。

掛かりが浅くなって、針外れも起きる。


後半は、賑やかだった。

9月23日  午後から出てみた

2023年09月25日 | 日記





「午後から、出られますか?」

「道路から見る限り、波は思ったほどでは無いようです。

 しかし、北東の風は吹いていると思います。

 戻る覚悟で、出てみますか」


午後から、帰る覚悟で出てみた。

裸バエ辺りに来ると、やはり、北東の風が強く吹いている。

風が引き起こすウネリも、船を揺らす。

船を止めて、風とウネリの様子を見るが、一目で、沖には出られないと判断。


「ダメかもしれませんが、内場に行きますか」

行けるとしたら、此処しかない大島の内場。

内場でも、ハガツオやネリゴはヒットして来る。

「ベイトが居たら、勝負してみましょう」


船を走らせる。

考えていたポイントには、船が居ない。

魚探で見ると、ベイトが確認できる。

海底付近に纏まっていたり、5mほど浮き上がって、ベイトボールに成っている。


「何かが居るかもしれません。やってみましょう」


直ぐに仕掛けを入れる。

0.5ノット程度で流れる下り潮。

二流し目にアタリが来た。

しかし、食いが浅いのか、針外れ。


色々と、しゃくり方を変えて、探ってみる。







イラやギンカガミ等が、ヒットして来る。

狙いは、これじゃない。





ベイトには、イカも混じっている様だ。

アタリが来た。



風波で、揺れる船首で、やり取りを楽しむ。




内場の定番と言って良いだろう、ニベが上がって来た。

この後、もう一匹のニベを追加。




喰いあげるアタリが来た。

「喰いあげて来た。ハガツオかも」

やり取りを楽しむ。

「ハガツオだ」





元気なハガツオが、姿を見せた。

「これを待っていました」

一気に楽しくなって来た。


「何か来ました」




竿が綺麗に、弧を描いている。

「ハガツオやろかい」

「ネリゴかもよ」

そのネリゴが、姿を見せた。






納竿ギリギリで、ヒットして来たネリゴ。


北東の風も、強くなって来た。

白波も、大きくなって来た。


最後は、笑顔で締められた。

9月22日  いつまで続く酷暑

2023年09月23日 | 日記
朝夕は、時折、涼しく感じる事も有るが…。

日中は、一気に暑くなる。

お日様が、雲に隠れると嬉しい。


風は、北西の風が吹いて、海上はベタ凪の状態。

早朝は、曇り空で涼しく感じていた。

潮の色も、透き通っていて、可成り下の方まで、光が差し込んでいる。


今日も、下り潮だが、潮色は青みが有って良い感じだ。

ポイントによっては、ベイト反応も柱状に成っている。


海底付近にベイトが固まっている処では、ベイトの上に煙上に立ち上がっているところも有る。


そういった処を見つけては、船を流していく。

一流し目から、アタリが出て来るポイントも有る。






ネリゴが、ベイトに付いている様子。

小型が多いせいか、針に上手く掛からずに、外れるアタリも有る。

3~4回流したら、ポイントを変えて行く。

上手く、ベイトの中を通せたら、アタリが来る。




アタリは、朝間詰に多い様に感じる。

気温が、熱くなって来た。

水分補給は忘れずに、摂るようにする。


次のポイントでは、ハガツオがヒットして来た。




しかし、満潮の潮止まりになると、アタリが出なくなって来た。

色々と、ポイントを変えるが、変化がない。

満潮の潮止まり時は、我慢かな。


一方で、暑さは増してきた。

アタリも出なくなったことも有り、引き揚げる事にした。

9月20日 午前中勝負

2023年09月21日 | 日記
午後からは、南寄りの風が強まる予報。

「午前中勝負で、頑張りましょう」


朝の内は、海上では北西の風が吹いている。

その風に押される様に、1ノット前後で南東に流されていく。

仕掛けが流されて、少々釣り辛い。


固まっているベイトの上を通る様に、船を流していく。

風が回ると、船の流れる方向が、少し変わってくる。


一流し目で、大きなアタリが来るが、リーダーが切られる。

次の流しでも、アタリが来た。







型の良い、ネリゴがヒットして来た。


イトヨリダイも、ヒットして来た。





満潮の潮止まり前アタリから、アタリが出始めた。

ベイトの様子も変わり始めて、塊が、乱れ始めた。

「青物だと思います」




ドラグ音が鳴り、ラインが引き出される。

船首でも、アタリが来た。

ダブルヒットだ。





良い感じで、竿が弧を描く。

この時が、胸が高まる。






ハマチが、姿を見せた。

アタリが出る中で、やり取り途中の針外れも起きる。

「今のは、良い引きしたな…」

口惜しさだけが、残る。


今度のアタリは、引きの強さが一寸違う気がする。





強烈に、真下に突っ込んでいる。

「ゆっくりで良いですよ」

時間を掛けて、ゆっくりと確実に巻き上げて行く。

「見えました、キハダです」




丸々とした、キハダが上がって来た。

「これは、嬉しいですね」

グータッチで、釣果を祝う。


ベイトの様子は、刻一刻と変わっている。

柱が何本も出始めた。




ハガツオが、付いている様だ。


ベイトの正体も、ジグに飛びついてくる。




良型の真鯵。


風が、南東に変わり始めた。

「風が、変わりましたね。沖の方には、白波も出始めていますね」

ラストも近いかなと、不安になる。



タイラバで流してみると、イトヨリダイがヒット。


「此処までですかね」

南東の風が、強さを増してきた。

9月18日 海に掛かる虹

2023年09月19日 | 日記



綺麗な虹が、掛かった。

朝間詰の小雨に朝日が反射して、綺麗に弧を描いた。

「今日は、良い事が有るかも」

と、大いに期待を寄せた。


風は、北西の風が吹いている。

船は、下り潮に乗って、南東に流される。

その速さは、0.7ノット前後と、釣りはし易い。


朝間詰の二流し目に、ダブルヒット。

ヒットして来たのは、ハガツオ。

今日も、小気味よい走りを見せている。






初下ろしの電動リールが活躍して、獲物を確保できた。

初下ろしの道具には、何かと気を遣う。


その後も、ポツポツとアタリは出て来る。

バイトするだけで、針掛かりしないものも有った。

「くっそー、触ったのに…」


嬉しさと、口惜しさが、入り混じる時間帯だった。


潮が緩み始めた。

早めに、ポイント移動していく。

潮が緩むと、アタリも徐々に遠のき始める。

海底付近を中心に、探りを入れて行く。




チダイがヒット。






ニベもヒットして来た。


風が南東に変わってから、アタリが出なくなって来た。

ベイト反応を探して、仕掛けを入れて行く。

レンコ鯛が、ヒットして来た。




青物を狙って移動を繰り返すが…、当たらない。

日によって、斑が有る様だ。

9月17日  真鯛の釣果

2023年09月17日 | 日記





海上では、北西の風が吹いている。

潮行は、東に向かって、沖に出ている。

少し下り潮加減だが、0.8ノット前後で流れている。

朝間詰の下潮は、潮の重みの間隔が有る。


「良いアタリが来ないかな」

そんな事を考えていると、アタリが出て来た。




「久し振りの釣なので、緊張します」

約9か月ぶりの釣りに、緊張感が漂う。

ゆっくりと、時間を掛けて巻き上げる。

「真鯛です」





60㎝超の、良型真鯛だ。

「一匹釣れれば、ホッとしますね」


船首でも、アタリが来た。






「真鯛の様ですね」

「良い型の真鯛だと思います」

時折、ラインが引き出されていく。

姿が見えた。





これも、60㎝超の良型だ。

これで、気持ちはホッとして来た。

気持がホッとすると、次のアタリも出て来る。




ドラグ音が鳴り響くくらいの、走りを見せている。

「真鯛なら、さっきより大きいと思います。もしかしたら、青物かも」

強烈な走りを見せる中、ゆっくりと巻き上げて行く。





姿を見せたのは、良型のカンパチ。

70㎝を少し超している。



あと少しで、針が外れたハマチもいた。


ベイトには、青物が付いている様子。




ハガツオも、姿を見せた。

ポツポツだが、アタリは出ている。

ベイトの正体の、真鯵も楽しい。




時間の経過と共に、風が南に変わってきた。

白波が立つ程ではない。


釣れる魚も変わってきた。







ガンゾウヒラメに、レンコ鯛。

南風が吹くと、アタリが出なくなる。

そんな言葉を思い出した。