朝一番に、その衝撃は待っていた。
内田さんの初卸しの竿に、アタリが来た。
「何か来ました。うおっ、突っ込む!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/00/45bbe8d45061a9a1466f6c8f048fcea6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/98/18eb39541699da2285807bc6bfba0c73.jpg)
楽しみのやり取りが始まる。
何度も、何度も真下に突っ込む大物。
周りで応援している、清水さん、堀部さん、富吉さんも緊張している感じが伝わってくる。
堀部さんが「サメ?鰤?」と、言いながら海中を覗き込んでいる。
「鰤や!おっきい!」と、驚きの声に変わった。
海面に姿を見せたのは、10キロ近くありそうな鰤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6b/b0607652d00bd32f32fbaf372de406b6.jpg)
101センチ、9.2キロの見事な鰤。
初卸しの竿に、最初の獲物が“鰤”の大物。
「やったー!」と、皆で祝福する。
今日が初船釣りの、美人釣り師の富吉さんも「私も釣りたい」と、目を輝かせている。
その富吉さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a5/904fc9438c284a023d476b27b9f7ed3e.jpg)
竿先をブルブルと震わせるアタリ。
「手元に伝わる感覚は、楽しいでしょう」
「何か、ワクワクします」と、楽しそう。
上がってきたのは、ウミゴイ(オジサン)だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3a/b9b42b5a154aa2748f5031e276bf69c1.jpg)
笑顔で、記念写真撮影する。
堀部さんと清水さんにも、ウッカリカサゴがヒット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/32/37dd4fa205eda04186b957ed9f59a872.jpg)
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此処までは、順調な出足と思えた。
しかし、ここから苦戦が始まる。
潮が動かなくなってしまった。
「最近、この傾向が有るのです。もしかしたら、潮が巻いているのかもしれませんね」
「巻いているのですか?」
「黒潮の本流が近づいてきた時に、沖から入る潮が渦巻き状態に成ることが有るみたいです。範囲は相当広い範囲です。
その潮同士がぶつかったりして、潮の動きが止まってしまう事もあると聞いたことがあります」
「潮って難しいんですね」
「潮は、複雑で判断できませんね。勉強し続けなくちゃと思っています」
そんな話をしながら、少しでも潮が動いていそうなポイントを探す。
すると、今度は下潮のみが速い流れになってきた。
「着底が取りにくく成ってきました」
富吉さんを始め、皆さん着底取りに苦労されている。
何カ所目かのポイント移動で、清水さんにアタリが来た。
「やっと、来た」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/93/dfdbb3124ca587cb1af223f387f53d23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/58/5ea270ba5965894f805abc2845502254.jpg)
上がってきたのは、レンコダイ。
「なんか、嬉しいですね」と、長い苦戦に漸く笑顔が戻ってきた感じがする。
しかし、又しても動かない潮に静かな時間が流れる。
「もう一カ所行ってみましょう」
もしかしたら潮が動いているかもと、予測だけでポイントを移動する。
すると、魚探に大きなベイト反応が出てきた。
それでも、一流し目にはアタリが出ない。
「仕掛けをチョットだけ変えましょう」と、皆さんが工夫する。
すると、富吉さんにホール中にアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/90/a88b91be29969bae7ebab61cd3b38ee6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/61/a2c2c97ea79afd73489b71ca5e59ec1d.jpg)
中鰺が連発してきた。
清水さんにも、堀部さんにも、内田さんにも中型の真鰺が連発し始めた。
一気に、船中が賑やかになった。
針掛かりした鰺に、何かが食いついた。
清水さんと、富吉さんの竿が強烈に突っ込んだ。
ダブルヒットになったが、清水さんは鰺だけ捕られてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/26/e98831b25928258236fb85b453884671.jpg)
富吉さんには、鯛ラバにニベがヒットしていた。
2キロクラスの食べ頃サイズ。
「強い引きですね」と、目を輝かせて驚きの表情。
納竿1時間前が、大賑わい。
鰺のアタリが、4人同時に出る。
ラインが絡まったりして、大賑わい。
何匹釣り上げたかは、数えていない。
気が付くと、納竿時間。
「帰りましょうか」と、帰港する。
港に帰って、鰤やニベを持って記念写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/66/42480ce56fef84a5e666d1f7457cd04c.jpg)
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リーダーの清水さんに堀部さん、内田さん、美人釣り師の富吉さんの楽しい釣りの一日が笑顔で治まった。
内田さんの初卸しの竿に、アタリが来た。
「何か来ました。うおっ、突っ込む!」
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楽しみのやり取りが始まる。
何度も、何度も真下に突っ込む大物。
周りで応援している、清水さん、堀部さん、富吉さんも緊張している感じが伝わってくる。
堀部さんが「サメ?鰤?」と、言いながら海中を覗き込んでいる。
「鰤や!おっきい!」と、驚きの声に変わった。
海面に姿を見せたのは、10キロ近くありそうな鰤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/6b/b0607652d00bd32f32fbaf372de406b6.jpg)
101センチ、9.2キロの見事な鰤。
初卸しの竿に、最初の獲物が“鰤”の大物。
「やったー!」と、皆で祝福する。
今日が初船釣りの、美人釣り師の富吉さんも「私も釣りたい」と、目を輝かせている。
その富吉さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a5/904fc9438c284a023d476b27b9f7ed3e.jpg)
竿先をブルブルと震わせるアタリ。
「手元に伝わる感覚は、楽しいでしょう」
「何か、ワクワクします」と、楽しそう。
上がってきたのは、ウミゴイ(オジサン)だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3a/b9b42b5a154aa2748f5031e276bf69c1.jpg)
笑顔で、記念写真撮影する。
堀部さんと清水さんにも、ウッカリカサゴがヒット。
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此処までは、順調な出足と思えた。
しかし、ここから苦戦が始まる。
潮が動かなくなってしまった。
「最近、この傾向が有るのです。もしかしたら、潮が巻いているのかもしれませんね」
「巻いているのですか?」
「黒潮の本流が近づいてきた時に、沖から入る潮が渦巻き状態に成ることが有るみたいです。範囲は相当広い範囲です。
その潮同士がぶつかったりして、潮の動きが止まってしまう事もあると聞いたことがあります」
「潮って難しいんですね」
「潮は、複雑で判断できませんね。勉強し続けなくちゃと思っています」
そんな話をしながら、少しでも潮が動いていそうなポイントを探す。
すると、今度は下潮のみが速い流れになってきた。
「着底が取りにくく成ってきました」
富吉さんを始め、皆さん着底取りに苦労されている。
何カ所目かのポイント移動で、清水さんにアタリが来た。
「やっと、来た」
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上がってきたのは、レンコダイ。
「なんか、嬉しいですね」と、長い苦戦に漸く笑顔が戻ってきた感じがする。
しかし、又しても動かない潮に静かな時間が流れる。
「もう一カ所行ってみましょう」
もしかしたら潮が動いているかもと、予測だけでポイントを移動する。
すると、魚探に大きなベイト反応が出てきた。
それでも、一流し目にはアタリが出ない。
「仕掛けをチョットだけ変えましょう」と、皆さんが工夫する。
すると、富吉さんにホール中にアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/90/a88b91be29969bae7ebab61cd3b38ee6.jpg)
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中鰺が連発してきた。
清水さんにも、堀部さんにも、内田さんにも中型の真鰺が連発し始めた。
一気に、船中が賑やかになった。
針掛かりした鰺に、何かが食いついた。
清水さんと、富吉さんの竿が強烈に突っ込んだ。
ダブルヒットになったが、清水さんは鰺だけ捕られてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/26/e98831b25928258236fb85b453884671.jpg)
富吉さんには、鯛ラバにニベがヒットしていた。
2キロクラスの食べ頃サイズ。
「強い引きですね」と、目を輝かせて驚きの表情。
納竿1時間前が、大賑わい。
鰺のアタリが、4人同時に出る。
ラインが絡まったりして、大賑わい。
何匹釣り上げたかは、数えていない。
気が付くと、納竿時間。
「帰りましょうか」と、帰港する。
港に帰って、鰤やニベを持って記念写真。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/66/42480ce56fef84a5e666d1f7457cd04c.jpg)
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リーダーの清水さんに堀部さん、内田さん、美人釣り師の富吉さんの楽しい釣りの一日が笑顔で治まった。