釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月29日 ハガツオの子供 

2023年04月29日 | 日記
ポイントに入り、仕掛けを落とす。

ホール途中で、仕掛けが止まる。

ハガツオの子供が、針掛かりして上がって来る。




もの凄い数の、ハガツオ子供軍団が釣りの邪魔をする。

魚探にも、その反応の大きさが出ている。

「困ったものだ…」


どうにかして、仕掛けが海底まで届くと、アタリが来る。






良型のニベが、ヒットして来た。





ホウボウも、ヒットして来た。


また、魚探に出てくるベイト反応の正体は、真鯵。

「青物が付いていないかな」

心のどこかで、期待している。


小型のニベも、ヒットして来た。




鰓から、血が出ている分、キープとした。

美味しく、調理する予定。

ポイントによっては、30㎝~20㎝の鯵が、連続ヒットして来た。







この間にも、ハガツオ子供軍団は、連続して針掛かりしてくる。

放流を繰り返す。


ポイントを移動しながら、狙いを鰺に定める。

真鯵の型も、少しずつ良くなって来た。

数は少ないが、レンコ鯛もヒット。





青物は、諦めた。

真鯵の、30㎝超が当たり始めた。






狙いとしていた、真鯛や青物は出なかった。

しかし、真鯵のアタリは、楽しめた。

4月28日  日々、違う潮

2023年04月28日 | 日記
昨日の潮と、全く違う潮になっていた。

昨日は、青物のアタリが、楽しませてくれた。

今日は、良い感じのベイト反応が出て来るのだが、いくら攻めても、アタリが来ない。

「ベイト反応は、何かに追われている感じがするのだけれど…」

ベイト柱にも、何もアタリが出ない。


苦戦から始まった、今日の釣り。

ベイトの正体は、真鯵なのは同じだが、その大きさが違っていた。

30センチ前後の真鯵。




朝間詰のアタリの殆どが、この大きさの真鯵。

少しでも、数を稼ぎたいところだ。


時間経過とともに、強いアタリが出始める。

いきなりの獲物の走りに、ドラグ音が鳴る。




指ドラグで、相手の走りを止める。

少しずつ、巻き上げて行く。


姿を見せたのは、良型のオオモンハタ。




嬉しい釣果になった。

少しずつポイントを変えながら、ベイト反応を探って行く。




真鯵が、最初に当たってくる。

竿先を叩く、アタリも出始めた。








丁度良いサイズの、真鯛が続けてヒットして来た。

「食べ頃サイズの真鯛ですね」


少しずつ、クーラーの中は、魚の数が増えて来た。


船首でも、ポツポツとアタリが出始めている。

朝間詰は、渋いアタリに苦戦した。

「触るけど、乗らない…」

竿先は、突っ込むのだが…、針掛かりしない。


そんな中から、アタリを拾っていく。





ガンゾウヒラメが、姿を見せた。

竿先が、バタバタと暴れている。

「何だろう」

「真鯛だと嬉しいね」

姿を見せたのは、イトヨリダイ。




その次に姿を見せたのは、レンコ鯛。




ベイト反応を探りながらの、拾い釣りの形になった。

北東からのウネリは、まだ高い。

走りながら、船がウネリに乗り上げると、体が浮き上がる感覚がある。

それでも、最後まで釣りが出来たのは、嬉しかった。

4月27日 2週間ぶりの船出

2023年04月28日 | 日記
本当に、久し振りの船出になった。

天候は、完全に良くなったわけではない。

北東からのウネリが高く、狙うポイントには行けそうに無い。

「手前で、良い所は無いだろうか」

其処からの、スタートになった。


沖に出ると、北東からのウネリで船が持ち上がる。

それを乗り越えて、ある程度まで船を進める。


向かう途中に、魚探に大きなベイト反応が出て来る。

こんな浅場に、ベイト反応がある。

かめや釣具宮崎店(神宮)の、狭間さん、岩本さん、清水さんに、竿出しを勧める。

まずは、ベイトの正体を知りたい。




上がって来たのは、真鯵。

20㎝位と、生餌に良いサイズ。


その後は、鯵に混じって、鯖子が針掛かりしてくる。

「何かが付いていないだろうか」

そう考えていた時、大きなアタリが来た。




ライトな仕掛けに、青物のアタリ。

何度もの突っ込みに耐えながら、浮かしにかかる。

姿が見えて来た。

「鰤だ」

水面下10メートル位だろうか…、獲物が突っ込んだ…。

バシッと言う、嫌な音がしてラインが切られた。


悔しさが残った…。


気持ちを切り替えて、仕掛けを入れて行く。





良型の、イトヨリダイがヒットして来た。


船尾でも、強いアタリが来た。




竿先が、海面に突き刺さらんばかりに成っている。

「青物ですね」




丸々とした、鰤が上がって来た。

「よっしゃ、久し振りの釣行に、嬉しい釣果になった」

心の中で、ガッツポーズをする。


ベイト反応を見つけては、船を流していく。

何らかのアタリが、出て来る。




真鯛がヒット。

嬉しい真鯛の釣果だ。







イトヨリダイ、真鯵も嬉しい釣果だ。


この後には、北東の風が強くなって来た。

少しずつ、ウネリも出始めて来た。

「安全第一を守ります」

大島の内場に移動する。




小型のニベは、釣果写真だけ撮って海に帰す。






ガンゾウヒラメ、イトヨリダイがヒット。


この後も、北東の風が強くなって来た。

4月12日 南寄りの風に苦戦

2023年04月14日 | 日記





早朝から、南西の風が吹いている。

昨日ベイトが居た処に、今日は反応が出てこない。

「どうしたもんだろう…」

早朝から、苦戦模様に頭を悩ます。


潮行は、上り潮が北東に流れて、潮の透明感も良くなっている感じなのだが…。

ここは、一つ一つポイントを探って行くしかない。

潮行と、風の方向等々を考慮して、ポイントを移動していく。

上り潮に強いポイントは何処だろうと、魚探と睨めっこ。


最初のヒットは、南西の風が少し強くなり始めた時。

「何か、変な感じを受けた」

アタリの引き具合が、微妙な伝わり方だった様だ。




上がって来たのは、ヤリイカだった。

しかし、この後、又しても沈黙の時間が続く。


「ポイントを移動します」

次のポイントに移動する途中に、ベイト反応が出て来た。

「大きなベイトボールが有ります」

「海底から、5メートル程浮いています」

海底は、砂場が多い。

アタリは、早い段階で出て来た。




竿をバタバタと叩くアタリは、良型のイトヨリダイ。


「私にも、何か来ました」




ドラグ音が鳴って、ラインが出て行く。

「ドラグ調整して、ラインの出方を制限してください」

少しずつ少しずつ、ドラグを締めて行く。

ラインを10メートル巻いたら、5メートルは引き出されても良い程度に調整。

少しずつ、獲物が浮いて来た。




71センチの、真鯛。

お腹が、ふっくらとしている。

「卵が、いっぱい入っているみたいですね」

と、乗っ込み真鯛が重たく感じる。


真鯛と思われるアタリが、ポツポツと来るのだが、風の影響か上手く針掛かりしない。






49センチの真鯛、良型のガンゾウヒラメ等を追加。


風が南西から、南東に変わってきた。

風が引き起こすウネリが、高く成って来た。

4月11日 出足から苦戦

2023年04月12日 | 日記
スタートから、苦戦した。

緩い上り潮が、ゆっくりと流れ居る。

風は、北西の風が吹いている。


潮と風がクロスした、やや釣り難い感覚を覚える。


それでも、良かったのは、ベイト反応が多かった事。


その中を攻めていると、いきなりの大当たりが来た。


ガタン、バチッと、船首で音がした。

直ぐにアタリが来たと、カメラを手にするが…。

間に合わなかった。

もの凄い引きで、6号のPEラインが飛んだ。

「太刀打ちできなかった…」

いとも簡単に、6号ラインを切って行く奴の正体が、分からなかった。


針外れも、続いた。







ベイト柱が変化するところでは、アタリが来た。

「大きな根魚かもしれない」

大いに期待して見守るが…、無情にも針外れが起きる。

「おおーっ‼」

と、思わず声が出るアタリも来た。

竿先が海面に突き刺さる勢いで、弧を描くが…。

針が外れる。


口惜しい場面の続いた。


昼過ぎて、風が南東に変わってきた。

ポイントを移動して、風の影響を少しでも避けたい。

鯖子の群れが、ベイト反応の正体。


沈み瀬の周りに、ビックリするくらいのベイト反応が出て来た。

「何かが付いているかもですよ」


「来た」

船首で、声がした。




強烈なアタリが来ている。

「青物です」

その走りは、心躍る楽しい引きだ。

時間を掛けて、ゆっくりと巻き上げて行く。

「見えた。鰤です」

船上に、丸々と太った鰤が姿を見せた。




出足から苦戦し続けただけに、満面の笑顔が輝いた。