夏祭りといえば、出店ですよね!
日常では”あり得ない”ものを、当たり前のように売っている”専門店(・・?”が
乱立していて、日常では絶対売れないモノやコトがバンバン消費されていきます。
しかも、日常では”あり得ない”価格でです。しかも苦情も、ほとんど無さそう。
これが、ある意味、非日常ということなのかもしれませんね(^^♪
さて、恒例?のQFD(Quality Function Deployment:品質機能展開)的に
考えると…夏祭りの出店における「顧客満足」とは何でしょうか?
そうです、夏祭りという非日常的な雰囲気なんですよね。これは、TDLなどの
テーマパークや、観光地にも共通する”お客様の要求品質”なんですね。
ペットショップでは、ありふれた金魚を、わざわざ破れやすい「ポイちゃん」と
呼ばれる道具ですくうのも、カップ焼きそばに対する優位性を感じない焼きそばを
紅ショウガと一緒に掻っ込むのも、作り置きしてシットリしてしまった”たこ焼き”を
つまようじという頼りない道具で食べるのも、すべて非日常という演出なのです。
そうです、商売というのは、何を売っているのか?ということをしっかり把握し、
お客様の要求品質に、しっかり品質特性を合わせていくことなんですね。
そういう意味では、お兄さんのネジリ鉢巻きも、お姉さんの水っぽい化粧も、
演出の一環なのかもしれません。
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