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いつだって明日はいい日

映画『熱のあとに』

もうすぐ高崎映画祭です。


映画を観る理由
①好きな俳優さんが出演されているから 70%
②興味ある題材だから 25%
③たまたま、なんとなく 5%

この5%でめちゃめちゃヒットすると大感動なんだが…

今回の『熱のあとに』は③です。
上映時間がちょうど良かったので。
映画館で映画を観たいと思うこの頃なのです。

街の小さな映画館『シネマテークたかさき』
シネコンでは上映しないマニアックな作品、興行収入よりも映画好きの為の?映画館。
ちなみにアラ還世代以上の人なら知ってる、料亭『岡源』だったところです。


本日の観客6人。




『熱のあとに』
監督 山本英さん 
主演 橋本愛さん

主人公、沙苗(橋本愛さん)は愛したホスト•隼人を殺そうとするが未遂に終わる。
服役後、見合いで健太(仲野太賀さん)と結婚する。
愛し合って結婚したわけではない、こんなもんか…とりあえず平穏な暮らしのために結婚した二人。
しかし、隼人への愛を断ち切れない。そこへ現れた謎めいた隣人•足立。
私の愛はあなたとは違う。
愛とは?
愛とは?
愛とは?
愛とは?
愛とは?


後半、ちょっとシツコイって言うかウンザリしてくる。
なんだか、愛とかなんとか言ってるけど生きていくために必死なんだよ、甘ったれんなよって思ってしまう私は現実主義なのか?愛だけじゃ生活出来ない、ご飯食べれないし家賃払えないよねって。
元々、ホストに入れ込んで借金するとか、オトコに貢ぐ為に売春までするとかね。オトコは貢いだ金で他のオンナと居るわけだし…。

健太も人が良すぎると思ってたけど、何なの?って。
結局、60秒見つめ合って済んじゃうわけ?
巻き込まれた人たち、ラブホで捨てられた女の子とかお母さん亡くした子供とか、どうなっちゃったのよ!って余計な事を考えてしまう。
私には愛の哲学は語れません。
後味、スッキリしない作品でした。














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