南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

間違いだらけの”遠隔ドーム作り” 土地所有の考察その3(近隣の所有者を調べる)

2020-04-12 21:54:33 | リモート撮像

ドームはいったん設置すると、やすやすとは移動できません。

費用と手間が多額にかかります。

ぜひとも近隣の土地の所有者を登記簿で調べましょう。

近隣の所有者にリゾート会社などの名前があれば要注意です。

でっかい建物、街灯が出来てしまうかもしれません。

 

また、個人名でも必ずググります。

今は”デジタルタトゥ”(ググったらなにか出てくるかも、、)の時代です。

 

天文活動とは関係ありませんが、私は友人たちとある研究会を作っており、

希望する人は入会を受け入れてきました。

 

しかし、一風変わった感じの人がやってきて、その人の名前でググってみたところ、

偽ブランド品を大量に売りさばいた罪で有罪判決を受けていました。

入会をお断りしたことは言うまでもありません。

 

良き隣人は”宝”です。

 

南とかち天文村の周囲は良い人ばかりで本当に助かっています。(^^)

 


間違いだらけの”遠隔ドーム作り” 土地所有の考察その2

2020-04-08 07:59:02 | リモート撮像

土地の候補が上がっても即決してはいけません。

まず、その土地の登記簿謄本を上げてみます。

日本では、土地等不動産の所有などの状況は広く一般に公開されています。

※住所は普通の住所ではなく、”地番”という独特の表記法です。

普通の住所と異なることが多いため、ゼンリンのブルーマップなどで調べる必要があります。

もしかしてネットで調べられるかもしれません。ググってみてください。

また謄本の掲載情報は

https://www1.touki.or.jp/

で、法務局に行かなくとも情報は取れます。

なにやら難しい語句が並んでいますが、

甲区は所有者の情報、

乙区は抵当権など、所有権以外の権利に関して記載されています。

甲区では、売り主や貸主がその人と一致するか調べます。

違っていたら要警戒です。

乙区ではお金を借りている銀行が記されていることがありますが、

それ以外の色々な金融機関、ノンバンクなど、また、税金を払っていない場合は

行政の”差押”の表記があることがあります。

もし乙区に記載がある場合、売買の際はちゃんと抹消してくれるか念を押して

確かめましょう。

土地を借りる際も調べましょう。

乙区に不穏な動き(いろいろな抵当が当てられている、差押がある)などある場合、

今の所有者がその土地を手放すかもしれません。

ドームを立てるのは多額の費用が掛かりますので、退去になったら手痛いので、

よく検討しましょう。

 

さらに考慮すべき点がありますので次回にでも書いてみます。

 


間違いだらけの”遠隔ドーム作り” 土地所有の考察

2020-04-07 09:54:39 | リモート撮像

これから何回かに分けてリモートドーム作りを考えていきたいと思います。

〇まずは土地(場所)について

最初に、土地(場所)を借りるのか、所有するのか、という問題を考えます。

初期費用を抑えるなら圧倒的に借りる、です。

しかし、考慮すべきはたくさんあります。

将来の退去や取り壊しにつながる可能性があります。

例えば、理解のある、田舎に土地を所有していて、とても仲が良い方がいたとします。

そして快く土地を貸してくれたとします。

”タダだ!!ラッキー!!お土産程度でいいだろう、。”なんて甘い考えだと

失敗する可能性があります。

 

その地主さんの心代わりもあり得ますし、代替わりして、相続人に早く退去してくれ、

と言われる可能性もあります。

特に無料ならば”使用貸借”になるので、権利はかなり弱いです。

賃料を少し払ったとして、ある程度権利があっても地主さんとのイザコザがあると

やっぱり困ります。

今の日本では”所有権”は法的な絶大な権利です。

遠隔に限らず、費用が結構掛かるため、出来たら心配が大幅に消える”土地の所有”を

目指した方が安心です。

この人はいい人だから、とか、そういう安易な考えはドームを失い、多額の出費の可能性

を秘めていることを忘れてはなりません。

 


遠隔撮像は楽しい、画像処理は苦痛、、。

2020-03-21 12:35:39 | リモート撮像

南とかち天文村は厳寒期を終え、撮像シーズンに入ってきました。

遠隔撮像は本当に楽しいです。

単に撮像、だけでなく、システムを構築してきたという楽しみがあります。

 

しかし、この頃、画像処理が苦痛になってきました。

何時間も画像処理していると、何のためにやっているのかわからなくなってきます。

今年からは面倒なのでさらっと終わりにしたいと思います。

 

↓↓は数日前のミニ遠隔ドームでの遠隔撮像風景です。


裏CANP! 密かに”リモート天文台”の会合が開かれていました。

2019-06-21 08:20:07 | リモート撮像

今回のCANPでは、密かに”リモート天文台”の会合が開かれていました。

(実際は私へのレクチャーをしていただいただけですが(笑))

大御所のK澤さんはじめ、皆さんのリモート天文台の知識はすごいの一言で、

完全な”門外漢”の私は舌を巻くだけでした、、、。

いろいろ親切に教えていただいたのですが、

まさに”優しくすごい家庭教師”と”全く理解できない劣等生”の組み合わせで、

恥ずかしいばかりでした、、、。

 

遠隔操作、パソコンが指令しているわけですが、このパソコンが全くアテにならないとのこと。

確かにすぐハングアップなどしてしまいます。

今は中国製の遠隔ONOFF装置を使っていますが、すぐに故障しがちだそうです。

 

そこで、明京電機のリブーターを勧められました。

PCを立ち上げたり、強制シャットダウンさせたり、ping(その装置が立ち上がっているかどうかの確かめる信号を送る)

温度も測れるようです。

しかし、ネットで検索すると、取説が110ページもある!!

全くの素人にわかるかな、、、。

新品だと4万円ほどしますが、まずはお試しにヤフオクで入札してみました。(1万円くらい)

 

こういう機器の説明書、居眠りするのには最適なんです、、、(笑)

 

素人なりに頑張ってみたいと思います。