皆さんよくご存じでしょうが、M42は輝度差が大きく、トラペジウムから外周部の淡いところを一遍に表現することはまず不可能です。(デジタル現像でも)
上の画像は1秒露出画像、30秒画像、120秒画像をフォトショのレイヤーとして重ねて配置し、(操作の都合上レイヤーの下から1秒、30秒、120秒)
レイヤーマスクを立ち上げて飛んで真っ白になったところを黒ブラシで塗り塗りし(笑)、飛んだ部分をなくしました。最後に当たり前ですが、レイヤーを統合します。
説明すると拒否感がある方が多いですね。ただ、レイヤーマスクは天体写真においてPhotoshopの醍醐味であると感じています。