南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

批判の多いレイヤーマスク

2017-01-31 07:40:33 | Photoshopテ...

皆さんよくご存じでしょうが、M42は輝度差が大きく、トラペジウムから外周部の淡いところを一遍に表現することはまず不可能です。(デジタル現像でも)

上の画像は1秒露出画像、30秒画像、120秒画像をフォトショのレイヤーとして重ねて配置し、(操作の都合上レイヤーの下から1秒、30秒、120秒)

レイヤーマスクを立ち上げて飛んで真っ白になったところを黒ブラシで塗り塗りし(笑)、飛んだ部分をなくしました。最後に当たり前ですが、レイヤーを統合します。

説明すると拒否感がある方が多いですね。ただ、レイヤーマスクは天体写真においてPhotoshopの醍醐味であると感じています。

 


ドームはやっぱり良いです。

2017-01-28 14:46:53 | みなみとかちドーム関...

ドームを設置してよかったと思っています。

一番は機材を設置しておけるということ。

C14にNJP、バランスウェイトとなると、やっぱり設置はかなり大変で

時間がかかります。

前回はカメラ等設置した後でも面倒になって極軸すら確認しませんでしたが、全く問題ありませんでした。

また、M42付近からM82まで自動導入させてみましたが、中央からやや外れていましたが

無事自動導入させる事が出来ました。

 

もう一つ、これは大きな利点ですが、C14の補正板に全く霜が付かないということです。

この補正板、霜が付かないようにヒーターをまくのは本当に大変です。

どれくらいパワーのあるヒーターが必要か見当が付きません。

 

また、防犯ですが、太めのかぎをつけておけばかなり頑丈なようです。FRP,軽くとも壊すのは大変みたいです。

 

ドーム、思ったよりかなりいいです。設置できたことはとてもうれしいですね。


Hyperstar雑感

2017-01-25 10:45:24 | Hyperstar

前回初めてHyperstarを使ってみました。

ファーストライトはM42だったわけですが、本当に試写でした。

というのは、M42とかはあまり写さないというか、もっとほかの天体を撮りたかった

というのが本音です。

M42撮ったところで曇ってしまい、他の対象は撮れませんでした。

で、問題点が浮かび上がってきました。

一番の問題点は”星条”でしょうか?

試しどりだったため、コードの処理も甘く、STF-8300Cから適当にブラブラさせたため、

また、STF-8300Cはカメラの角が出っ張っているため、変な星条が出ているようです。

カメラの角はどうしようもありません。

考えられる対策は、カメラは丸いもの、コードを十字に貼るなどするしかないようですね。

カメラはATIK11000Mがちょうど円形ですので、これを軸に対策を打って行こうと考えてります。

モノクロですが、フィルター装置も手動ですが、取り付けられます。

光量が非常に豊富なため、Ha,S2,O3のナローバンド撮像も楽しめそうです。


オークションで落札したタフブック、あっという間に壊れました、、、。

2017-01-24 05:50:23 | アナログ天体写真

寒冷地での撮像で困るのはやっぱりノートPCですね。

私は一応2台持って行っています。本当は3台くらい持っていきたいところです。

 

先日オークションで落としたタフブック、撮像用ソフトを入れて持っていたのですが、

南とかち天文村では全く起動せず、使えませんでした。

受け取ったときはきちんと使えましたが、残念です。

まあ、数千円ですので当たりはずれは仕方がないと考えています。

 

しかし、どうしてももう一台必要ですので、またヤフオクで落札しました。

今度はせめて一冬くらい持てばいいのですが、、、。