先日南とかち天文村に行ったわけですが、景気の悪さを強く感じました。
昼ご飯は有名な池田町の”ワイン城”で食べました。
併設のレストランでは入店した時はお客さんは私だけ。
ワイン販売所に行っても誰もおらず、もともと私はお酒は飲まないため、
なんとなく気まずいのですぐに出てきました、、、。
繰り返しますが、池田町のワイン城と言えば超有名な観光スポット、、、。
夕飯は帯広郊外のロードサイドの飲食店に行きましたが、
見かけるファミレス、食堂などほとんどガラガラ、、、。
史上最長の景気回復局面との報道がされていますが、いったいどこの話なのか、、、。
北海道、いずれは大自然に戻っていくのでしょうか、、、。
すでに戻りつつありますが。(悲)
要約 マイナス20度という低温により、バッテリー電圧が急降下し、遠隔ONOFFできなくなり
赤道儀が動きっぱなしになったが、アタル前に朝太陽光パネルが発電を開始し無事赤道儀をOFFに
できた、というお話。(笑)
昨晩は思ったよりシーイングがよく、夜半過ぎまで撮像していました。
途中までバッテリーのヘリも少なく、油断していたら、
かなり電圧降下をしてしまい、危ないので急いで赤道儀や望遠鏡を東側に戻した途端
ONOFF用のwifiが途絶!!
赤道儀のONOFFができなくなりました!!
このままだと、赤道儀は回り続け、いずれ筒が当たる可能性があります。
絶体絶命です。
アポロ13号のあの有名な危機のような状況です!!
まあ、筒は水平まで東側に戻すことはできましたし、当たるまで10時間以上ありますので
とりあえず寝ることとしました。(笑、なにもできないので)
朝起きましたが、まだ太陽光発電バッテリーが、インバーターが再起動するまで回復できません。
1時間ほどじりじり待ちました。
すると、太陽光パネルが発電を開始したようで、電圧が回復し、ONOFFが可能に!!
赤道儀はやはり回転していましたが、無事に止めることが出来ました!
アポロ13号のチームの焦りを実感することができました、、、。(ほっ、、、超オオゲサ(笑))
今晩も南とかち天文村は快星のようです!!
久しぶりに遠隔ミニドームではなく、遠隔ドームのスリットを開き撮像開始!!
シーイングはあまり良くないようですが、撮像してみます!!
私はこれから札幌のフィットネスクラブでお風呂!!(笑)
フィルム時代から天体写真を撮っていたわけですが、
ある時から”冷却CCD”なるものが出現しました。
冷却CCDと言えば”岡野邦彦さん”ですが、その作例を見たとき、
感動のあまり心が震えました。特に覚えているのが網状星雲や亜鈴星雲です。
こんなものがアマチュアで撮れるのか、、、。
その感動が今でも冷却CCDによる天体撮像を続けている原動力になっています。
ただ、なぜか、冷却CCD以外の撮像ツール、例えばデジタルカメラなどには
全く興味が持てません。
一時はかなり持っていましたが、ほんの少しを残してもう手元にないです。
いまでは”反デジタルカメラ”を自認しています。(ちょっとだけあるけど、、普段はスマホのカメラで十分)
星景写真、流星写真、彗星写真、惑星写真、日食や月食の写真、星雲などの直焦点以外に
数々ジャンルはあれど、自分が撮る分にはそれらにはほとんど興味は持てませんでした、、。
無論、眼視によるものはすべての天文ジャンルにおいて全く興味がありません。
まあ、好き好きとしか言いようがないのですが。