南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

第二遠隔ドーム、場所選定の経緯

2018-08-31 10:54:31 | みなみとかちドーム関...

第二遠隔ドーム、場所選定は案外時間がかかりました。

今の、南とかち天文村は理想的ですが、ただ一つ欠点があります。

それは札幌の自宅から遠い、ということです。

すぐ近くまで高速が通っているとはいえ、250K離れていますので、

3時間かかります。

 

最初に、札幌の近くのSST村で探しました。この時点では遠隔しようとは

あまり考えていませんでした。村役場に親戚が勤めていたこともあって、

すぐに農家さんを探してくれて、使っていない場所を貸してくれることになりました。

 

環境も素晴らしく、周囲は南とかち天文村同様、見事な広大な畑で、

遠くに北空知の山並みも見え、感動しました。

地主の方はかなり大規模に農地を運営されていて、外国人もかなり雇用しているようおです。

 

職場から20kくらいしか離れていないため、昼休みにも行くことができます。

その分空は札幌に近いため明るいのも覚悟しました。

 

しかし、、その後、いくつか問題点が浮かび上がり、断念しました。(続)


AIと人類滅亡

2018-08-30 05:04:04 | 雑談

AIが発達していますね。

その行きつく先はどうなるのか、、、。

 

先日、ネットで見かけましたが、人類にとってかなり厳しいものになりそうです。

AIが発達→人類が楽をできる

なんて結論を持つのが一般的なようです。

 

例えば、昔の奴隷制度なんかはどうでしょうか?

奴隷に目いっぱい働かせて(搾取して)自分たちはのんびり、、、。

 

昔でいう、奴隷が”AI”ですね。

 

しかし、AIは人間よりはるかに頭が良くなります。

 

あなたが奴隷だったとして、いわゆるこき使われているご主人が”はるかに頭が悪い”状態の場合、何をするでしょうか?

反乱を起こして自分が上に立ちますよね。

ましてやAIにとっては人間は違う生き物です。(生き物じゃないか(笑))

知能の差が人間とハエや蚊くらいになったら、、、。

パン!とつぶされて終わりです。

 

まあ、もちろんこの内容はネットで見かけただけですが、核爆弾の発明などなど、こういうモノを発明した時点で

人間の将来は厳しいのかもしれません。


遠隔第二ドームの設立準備に入る。

2018-08-29 06:51:18 | リモート撮像

遠隔第二ドームが、予定では10月末にやってくるので、そろそろ準備をしなくてはなりません。

電源を第一ドームから引っ張ります。

第二ドームから第一ドームまでは5mほど離れているのですが、すでに電源ケーブルを引いてあります。(地面の下に配管してあります。)

最初に第一ドームを作る際、電力のひっ迫が予想されていたため、250W一枚のパネルだけ発電している第二ドームから

も電力の応援をさせたいと考えたからです。

 

しかし、今回は電力がある程度潤沢になった第一ドームから引くことにしました。(逆方向に電気を流すということです。)

なんか変換アダプターでもあるのか、と探したところ、全くありません。

AC電源の場合、危ないのでオスプラグをメスプラグに変換したり、メスをオスにしたりするような変換アダプターは

無いそうです。

 

そこで、配管通しのワイヤーを購入し、AC電源コードを逆に入れなおそうかと考えましたが、プラグのみ購入し、

線を切ってプラグを付け直そうと思います。

これらですね。(笑)

 

遠隔を体験すると、もう夜に遠征する気力は全くなくなってしまいました。

(夜空の下で撮像するのは素晴らしい体験だ、ということも十分に理解しています。)

遠隔第一ドームの経験があるので、遠隔第二ドームは比較的早く軌道に乗るでしょう。

FSQで400mm程度で運用しますので、長焦点、比較的短焦点と2種楽しめますので

とても楽しみにしています。

 

最終的には5mドームを作り、50cm級の望遠鏡を入れたいのですが、

気力やそこまでの電力がまだないので、しばらくはここでとりあえず終わりです。

 

 


長すぎる光条を防ぐにはスパイダーを太くするとよい

2018-08-28 22:06:54 | 機材など

また、T槻さんからは、次のようなアドバイスを受けました。

スパイダーなるものはなるべく薄いほうがいい(剛性が十分として)

と思っていました。

しかし、写った画像の光条がビューと長くて、うるさい感じになってしまいます。

そこで、どうしたらいいか?という質問をしました。

 

すると、T槻さんは”スパイダーを太くしなさい。”とのアドバイスをしてくれました。

 

そこで、スパイダーの上に、太さ10㎜程度の黒いゴムの線を付けました。

 

すると、光条は短くなり、感じよくなりました。

 

詳しい人には良く知られた現象かもしれませんが、詳しくない私には

たいへん為になりました。


解像度は口径ではなく、焦点距離で決まる

2018-08-28 11:33:11 | 機材など
一昨年、天文ガイド誌の元編集長、T槻さんとオーストラリア遠征に
ご一緒しました。光学系の造詣はさすがで、大変勉強になりました。

なかでも、衝撃的なのは
"解像度は、口径ではなく、焦点距離で決まる"
と言う事でした。

確かに経験的に感じていました。

以前、1400EdgeHDに、HyperstarをつけてF1.9,つまり焦点距離670mm
程度で撮像してみたとき、メチャ明るいのですが、解像度には
がっかりしました。

詳細な部分が全く良く写りませんでした。

でも、これって朗報ですよね。

口径を大きくするより、焦点距離を伸ばす方が簡単で安価だからです。

デジタル時代ですので、暗い事自体は露出を延ばすなど色々対策は打てますしね。