南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

ドカベン、接続部をキャノンマウントに取り換えました。

2015-09-30 06:08:11 | 機材など

ニコンマウントでケラレていたドカベン、キャノンマウント(タカハシのワイドマウント)に

取り換えました。

当たり前ですけど、開口部の大きさが全然違います。

これでほとんどケラれないことを祈ります。

13cmF5につける場合、この筒はほとんどフラットが必要ない(非光害地の場合)ようです。

ケラレ部分以外、画像を相当持ち上げても周辺減光を感じません。

フラットには長い間悩まされ、試行錯誤してきました。

それでもした方がいいのでしょうからフラットつくりにいそしむつもりですが、

悩みが大幅に軽減したのは間違いありません。


MTF曲線、周辺星像はほぼ完ぺきなんですが、、、

2015-09-27 13:19:37 | 機材など

ニコンの400mmF2.8、星像は周辺までほぼ完ぺきで、F2.8でこの性能とは

ニコンの技術には恐れ入るばかりです。

そしてあの小さな開口部なのにケラレがないのにも驚きます。

実際、オーストラリアの空ではドカベンの9ミクロンのピクセルに収まることも多く

期待したものでした。

しかししかし、出てきた画像は低コントラストでどうにもならない!!

このレンズは”12群16枚”

めっちゃレンズが多い!!(それでよく4kg以内に収めたものと改めて感心します。)

やはりこれが原因なのでしょうか?

※私の画像処理が稚拙なので正確にはご自身でお試しください。

 

写真鏡としての望遠鏡もスポットダイアグラム、周辺光量など参考にすべきものは

多々ありますが、実際やってみないとわからないことが多いですね。

もうしばらく望遠鏡やカメラ、カメラレンズを買うことはないでしょうが、

世の中やっぱり実際やってみないとわからないことばかりです。

 

くだんの400mmF2.8はもう手元にありませんが、次は幸せになってほしいと

祈るばかりですって自分の中ではすっかり”過去のもの”です。

自動車を買い換えた時のように、譲った瞬間は寂しいですが、次の日にはすっかり忘れてしまいます。

所詮”モノ”ですね。(笑)


IC1805

2015-09-26 08:27:00 | 散光星雲

いわゆるハート星雲、IC1805を撮像してみました。

半月過ぎの月があり、LにしたHa画像はともかく、GB画像は苦しかったのですが強行しました。

やっぱり赤いです

FSQ-130ED(13cmF5) STL-11000M Ha=150min.G=B=30min.Total 3hours 30min.
HaHaGB composit


カラーの冷却CCDは単に面倒で意味のない機材なのか?

2015-09-25 18:33:46 | 機材など

微妙な位置づけのカメラに、カラーの冷却CCDがあります。

これだけ一デジが発達したのだから無用の長物なのでしょうか?

 

もしかしたら画像処理等に余裕があり、優れたものなのかもしれません。

 

ネットで検索しても、情報はほとんどありません。

もちろん彗星など、短時間に移動するものはいいのでしょうね。

買ってみる気もないのですが、どうなんだろうと時々考えることがあります。